活動データ
タイム
04:49
距離
4.3km
のぼり
473m
くだり
477m
活動詳細
すべて見る三重に『錫杖ヶ岳(しゃくじょうがたけ)』という山がある。錫杖とはいったいなんだ?という疑問から始まって、この山に登りたくなった。杖の素材が錫(すず)だからか?と思いながらウィキを見ると、遊行僧が持つ杖であり、杖の頭に通された数個の遊環がぶつかり合い、シャクシャク鳴ることから錫杖と名づけられた由来もあるという。そういえば、奈良の釈迦が岳の山頂には、そびえ立つ観音様の前に、背丈ほどの錫杖が地面にあったぞ!と思いだす。山を通して調べるといろんなことがわかって面白い。ほとんど無知から出発してるから尚更楽しいのかも(^^)。 今回はYAMAPを通して意気投合した滋賀のAちゃんと一緒に初コラボ(^_-)-☆♪ めっちゃ楽しみにしていた日がついに来た。車でピックアップしてもらい、名阪国道の向井ICから約20分ほど走り、錫杖が岳登山口へ。広々としていて一番のり。今日は加太登山口から山頂へのピストン予定! 体力ばっちりで、めちゃ明るいAちゃん!(≧∇≦) 互いに止まらんおしゃべりを楽しみながら、植林地帯の沢沿いを歩いて行く。20分ほどで柚之木峠。視界が一気に開ける。時折、休憩したくなる整備されたベンチがあり、登山者に優しい山だなぁと思う。岩場が現れてきて、やや急登だが鎖やロープで、足場を確保しながら登るのが楽しい。 おそらく、足だけで坂を登るより、手のひらで鎖を握りしめ、腹筋に力をいれつつ、傾斜がせまって来る目前の岩と真剣に向き合いながら、足場を探して登る、いわゆる「岩登り」は、全身と集中力を使うから、よけいに達成感もあるんだな、きっと!と独り納得してたりした。だからか、岩場がある山が大好きな私。 さらに登っていくと、時折すばらしい眺望が開けた。つい見とれて、立ってる足もとを忘れがちになる、不安定でないか、その油断を戒めながら、痩せ尾根も慎重に進む。岩場でも多彩な種類の登り。そして、一気に登りきると、山頂~~!! お~!360度のパノラマ! 錫杖湖、その奥に、伊勢湾!北は、鈴鹿山脈も!きれいだなぁ~~~。沢に樹林帯に岩場に、登ること2時間弱なのに、もうこの景色!感動が止まない(≧∇≦)!!Aちゃんとエンドレスかというくらいの写真撮影タイムを経て、ようやく腰をおちつけてお昼ごはんスタート~~! 今日は二人で持ち寄った『コク旨鶏塩ちゃんこ鍋』♪ 打合せ無しなのに具材がほんと重ならず、10数品目の具だくさん鍋に!蓋をあけたときの湯気から漂うラーメンの香り、つみれ団子に豚鶏肉、野菜、また山頂でたべる煮込まれた麺もほんと旨い!自宅でよく作るメニューなのに、ほんと違うから山飯は幸せ。スープをすすり、うんま~♪と、めっちゃ美味しそうに食べてる横顔のAちゃんをみて、私もほっこり♪ 登って、疲れて、おなかすいたから食べる。「いただきま~す!」の、そこにあるのは、笑顔と満足感♪シンプルな幸せ公式だなぁ、と思う。だからそれを一緒に味わえる人は初対面でもめっちゃ居心地がいい。YAMAPはほんと山を舞台に人を繋いでくれるなぁ。おやつタイムでは、Aちゃん、とびきりスイーツを用意してくれました♪サンクス! この景色に囲まれてずっといたい気分。ほんと山はいいなぁ\(^o^)/ そして、いざ下りは、より神経をつかいながら、岩場を鎖でおりていく。小さな幼稚園児くんも降りていた。聞いたら5歳!たくましいなぁ。きっと自然を愛する大人になるんだろうなぁ、と背中を見つめてしまう。 楽しいおしゃべりと共に、あっというまに下山、50分くらいかな。無事に戻ってこれた登山口。低山ながらも、しっかり楽しみが凝縮された、楽しいお山、錫杖ヶ岳。ほんとにここ選んでよかった!一日満喫!Aちゃんとの楽しい時間に感謝!!でした。 ほんとここ、人気なのがよくわかる、お薦めのお山です(*⌒▽⌒*)!
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