【日帰り】八ヶ岳(硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳)縦走

2016.10.22(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 5
休憩時間
1 時間 15
距離
17.2 km
のぼり / くだり
1749 / 1752 m
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活動詳細

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この日はやまのこ村駐車場からスタートです。 朝5時前から次々と車が上ってきています。朝にかけて駐車場に来る人が多いようで、慎重に駐車場まで来るためには夜中来た方がよいと思います。私は20時ほどに着きましたが、すれ違う車は0でした。 ヘッドライトを忘れていなかったら八ヶ岳山荘から登るつもりでしたが、ヘッドライトを忘れたので日帰りするためにやまのこ村駐車場からスタートする羽目になります。 ここまでの車道?は正直あまり通りたくない道ですね。 駐車場ではアイドリング状態で朝まで過ごす方もいたようです。私は気になりませんでしたが、夜中にあの状態では周りに迷惑がかかるので、それを行うなら山荘に泊まるべきだと感じました。 明るくなってきたので、山荘スタッフに駐車場料金1000円を支払ってから登山開始です。 トイレにはHPの画面で500円割引とかが目に付きます……日帰りはだめらしいので意味はなかったですけど… 本日は北沢コースから硫黄岳に向かい、横岳を経由して赤岳を目指します。 下山する前に阿弥陀岳に登ってから南沢から降ります。 北沢は最初緩やかな傾斜から始まり、赤岳鉱泉まで急登はありませんので、大して疲れず登れます。 赤岩の頭まではずっと登りが続くのでちょっと気が滅入ります。険しい訳ではないですが、ずっと登るのは少し疲れますね。 森林限界を越えると風が強く吹き付けます。登っているときはあまり気になりませんでしたが、硫黄岳に着くと風の所為で寒過ぎます。ソフトシェルだけでは凌げないので、念のために持ってきたダウンを羽織って凌ぎます。 因みに私の帽子は紐がないので、風で飛ばされそうになります。なぜアークテリクスの帽子は紐がないんでしょう…… 硫黄岳から硫黄岳山荘を経由して向かう台座ノ頭まではアップダウンがあるように見えますが、意外に楽に登れます。 その先は鎖や梯子があるので、ストックは仕舞い込んでから先に進みます。 横岳を超えてからも岩場がずっと続き、中々高低差があり膝にきます。 そんなアップダウンも楽しいものですが、地蔵ノ頭までの登りや頂上までの登りは結構急登です。 赤岳山頂につくとたくさんの人がいます。 さすが土曜日の天気がいい日なだけはあります。先週の剱岳とは正反対で、あまり落ち着きません。 中岳を経由して阿弥陀岳を目指しますが、先に進む道が分かりません。 山頂をぐるぐる回ってから標識を確認すると、キレット小屋方向に進むと分岐するようで、やっとで先に進めます。 阿弥陀岳まで登りましたが、余り感動が沸きません。たぶん疲れているからでしょう…横岳や赤岳を写真におさめ行動色を食してから下山開始。 業者小屋までの道はドロドロの道があったりと気を付けて降りないと危ない気がします。 業者小屋にはたくさんの人がいました。テントもたくさん設営されているので、本日泊まる人ばかりでしょう。 私も家から近ければあと一泊していきたいところですが、帰宅まで車で5時間はかかるのであまりのんびりもしていられません。 左足首が痛む以外は特に疲労感もないので、さくさくと降ります。 相変わらず道標が少なく、さくさく降りると正規ルートが分からなくなります。 帰りは3時前ですが、八ヶ岳山荘までの山道を登ってくる車が3台ほどいました。 すれ違う道幅がないので、かなり苦戦します。下山するならもっと遅い方がよさそうです。まさかこの時間からまだ登ってくるとは予想外でした。 ~総評~ 赤岳にアタックする最後の登りが鎖があったりとそこそこの急登。初心者だと不安に感じるようなコース…とは言え、私が通ったコースは2箇所ともに大差はないので、赤岳を目指す場合は心して登ってほしいです。 流石に初心者で目指す人も少ないとは思いますけど…… 私の登った百名山の中で類も見ない程、道標が少ないです。 一応わかる道ではあるからいいものの、他の山を見習って○や矢印を岩や木に書いてほしいですね。 通ったら危ない道なのか正規ルートなのかの判断が出来ずに突き進むことも多々あります。 車高の低い車は八ヶ岳山荘から登りましょう。車がかわいそうです。 次回は天狗岳などを回ります……何時になる事やら…再来年くらいの予定です

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