大人気カムイ 「精神力」

2020.01.17(金) 日帰り

活動詳細

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もう何年前になるだろう、、 知ってる程度のボード仲間の話である。 確か、その頃彼女は20代後半だったと思う。 手稲の「裏」で遊んでいて、シーズンの 初めに足を折った。 ボーダーがシーズン初めに、足を折る無念は ご馳走を前に、食べる手段を失くす くらいツライものだと思う。 病室から見える雪空を、どんな思いで 見ていたのかと思うだけで、充分 同情できた。 が、である。 さぞ、落ち込んでいるだろうと、お見舞い (元気づけ) に駆けつけた、ボード仲間に 「やだぁ。足折れただけだよ! 私は、例えどんな姿になっても、人生を 楽しむ自信があるの!」と笑ったそうだ。 (彼女は絵も得意だったようで、たとえ手足が なくなっても、口があれば絵を描ける!と 言っていたそう) これは、私が聞いた エピソードの中でも 印象に残るものだった。 その後、彼女は足の完治を待って 仕事を辞め、カナダのウィスラーに ボードを楽しみなおしに行ったと聞いた。 どんな姿になっても、人生を楽しむ自信。 何を失っても、人生を諦めない自信。 これはもう「精神力」の話である。 活動日記 学校の冬休みが終わり カムイにも平穏がやってきた。 が、早くも学校のスキー授業が始まり ムカデ競争のように、斜面に何本もの 列をなす。 2月後半までは、平日はスキー授業が 続く (何校も受け入れしているので 大型バスが次から次へときます。大人気) 受入れ校が多いときには、ゴンドラ乗り場も 長蛇の列になるけれど、一般客は並ぶ ところが違うので、待つことはほぼ ありません。 ごったがえす斜面も、穴場な時間帯と 穴場なコースを狙って気持ちよく滑れる。 今日は海外のクレイジーなボード集団が いて、圧倒されました。 海外の方は大抵、ツリーランか ゲレンデ脇を縦落ちで滑っていくけど、 (スケールの大きな海外の山を滑るには 丁寧な滑りをしていると、いつまでたっても 下につけないと推測) カービングをする外人を初めて見ました (めちゃめちゃうまくてビビった) けど基本、海外勢はやることが違う。 大きな崖岩を飛んだかと思ったら、笹薮を 物ともせず、森の中に消えていった。 英語を話せれば、カムイはもっと 楽しめる😓 山頂 −12度 視界不良(山の麓は快晴) 雪コンディション かためだけれど良好 (カービング向。 数カ所に、まだ小石が転がってます💦)

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