鳥海山 鳳来山の周回でルーファイ地獄

＜コース状況＞ とにかく雪が中途半端。 トレースは最初の川で消失。 わずかな道型とGPSを頼りに歩を進める。 955ピークの手前は枝がうるさく、上まで上がれるルートを探すのに苦労した。 横堂から沢追分まで下ったが、道型はほぼ発見できず、 GPSを頼りに下りていくが、感覚を頼りに進むと一瞬でルートから外れてしまう。 行って行けないことはなさそうだが、なにせ雪が少ないので沢ひとつで進めないことも。 何度も進路を修正し、何度も渡渉してやっと夏道のカタチを発見。 そこからは簡単に休暇村まで。 休暇村内の道路を安易に進んでいくと、背丈の高い草で進め無くなり、 結局登山道？を探し当ててゴール。 ＜感想＞ 雪山を存分に味わいたくて、 若干天気の良さそうな鳥海山へ。 いつもの湯の台から、宮様コースの雪が少ないと大変かもと、夏道のある鳳来山経由で行ってみることに。 それにしても湯の台の除雪終了地点の雪の少なさに唖然...。もう厳冬期も半分終わるというのに...。 なんだか意気消沈して、今から違う山へ...とかいろいろ考えたが、鳳来山まででも良いか、と歩き出す。 想像以上に雪が少なくて、各所でまだ枝がうるさい状況。数年前の雪が多い時期に降りで使った時とイメージが全然違くて戸惑った。 無事に周回できたのはよかったが、久しぶりに山の怖さを感じたというか、中途半端すぎる雪の状態ではただ歩くことも大変で、雪が少ないが故に、場所によっては非常に危険であると痛感。 上までは上がれなかったけど、全力で山と向き合う感覚に、ニンマリしながら下山しました。