活動データ
タイム
13:10
距離
0m
上り
0m
下り
0m
活動詳細
もっと見る二次試験は主にアルプスで実施される4科目の検定と1つの義務講習があり、全部消化するのにけっこう長い月日がかかる。今回の受験者は15名ほど。5人3班に分かれての検定でワタクシは2班所属。2班は濃いメンバーの集まりだった。 ・定年退職し、山好きが昂じて八ヶ岳に移住してしまった物腰柔和なメガネのおじさま。面倒見よく統率力優れた紳士だったので皆で班長に祭り上げたった ・神戸からやってきた40歳のお祭り男。かなり賑やかで班内のムードメーカー ・最年少、長州のアウトドアショップに勤める青年。ファイントラックを愛するナイスガイ ・東京のガチ山岳会員のお若いスレンダー女性。永井真理子のようなショートカットが眩しかった 班長、ムーディ、ファイントラッカーはもう3種目の検定。ワタクシと真理子はハジメテ検定といった具合。二次試験はどれから受けても良いので個々で進み度合いが違う。けどすんなりパスしてくにはある程度作戦が必要なようで。ワタクシと真理子が順番待ちしてる所に別班の教官がやってきた。ワタクシも真理子も初検定受験だというと彼は訝しんだ表情で「ほう・・」 今回の積雪期ルートガイドというのは難しい部類の検定らしく、普通は他2つ受けてからこの検定に臨むものらしい。「なぜ無雪期のから受けない?」無知なのか自信家なのかみたいな事をややオブラートに包んだ感じで言われてしまったがそんな事を言われても・・。ワタクシも真理子も直近の日程であるこの検定にダボハゼの如く飛びついただけなのである。 初日の検定を終えて食事後も皆であーだこーだと作戦会議。「俺たち2班はこの検定を全員で受かるんだ!」となかなかいい雰囲気。一回落とされて今回は2回目の受験だという人もいたので皆さん気合いが入っていた。 2日目は雪道のルートガイド本番。先導中「あの山の名前を教えて下さい」と不意に聞かれたり、都度都度現在位置がどこなのかを答えなければならなかったりした。標高、周囲の地形、目標物からの距離などの観点から割り出した現在位置を論理的に説明しなきゃならないのでけっこう大変。出来たかどうかと問われると微妙。時折りしどろもどろってしまった。それに忘れ物があったり(日焼け止め)身なりを注意されたりした(50mロープをザックに外付けしてた。スッキリした格好をしてないとダメだとの事)のでアカンような気がしてる。 項目は10いくつかあって、 ・装備に不備がないかどうか ・ガイドらしい佇まいをしているかどうか の項目で減点になった事は間違いなさそ。気をつけてれば減点されない項目でのマイナスというのはなかなか切ない。試験結果は約1ヶ月後郵送で来るんだそうで。2月の17日の週にでも届くのでしょうか。もし落っこちてたら検定料に宿泊費交通費雑費と80万ペリカほどドブに捨てた事になる(T . T) 結果が届くまで悶々としますねコイツァ。 そのうっぷん晴らすかのように試験後は岳人が集う酒場・とーこでビールいっぱい飲んでやった あずこさんファミリーころ助さんマサやんジミちゃんもっさんとーこ女将マークさんメイ 皆さんありがとうー
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