天空の雪原　鬼怒沼（女夫渕〜日光澤温泉〜鬼怒沼）

この三連休、本命の山の天候がいま一つのため、その代替えでこの時期に訪れるのが恒例となっている奥鬼怒温泉郷の日光澤温泉と鬼怒沼へいってきました♨ １日目：女夫淵～奥鬼怒遊歩道～八丁の湯～日光澤温泉（泊） ２日目：日光澤温泉～オロオソロシの滝展望台～鬼怒沼湿原南端～北端～日光澤温泉～女夫淵 日光澤温泉とは鬼怒川の源流部にある奥鬼怒温泉郷４湯の一つで、一般車両が入れない場所にあり、送迎も行っていないので、登山口より２時間程歩かないと辿り着けない秘湯なのです。宿には三匹の看板犬がいて、この仔たちに会うために泊まりに来る人も多いようです☝️ 三連休の初日という事もあり、日光澤温泉の宿泊者は２０人くらい。最近ではインターネットでの口コミや雑誌への掲載などにより、以前に比べると宿泊者が多くなったような気がします... 温泉を楽しんだ翌日は、鬼怒沼へスノートレッキング❄️鬼怒沼へは雪の無い時期であれば日光澤温泉から２時間程歩けば簡単に行けますが、冬季は積雪量が多く訪れる人も少ないためラッセルは必至。（昨年訪れた時は雪が多くて、宿から沼まで５時間も掛かりました💦） 案の定、今回も鬼怒沼の手前１．５ｋｍくらいからトレースは消え、そこから沼まではラッセル。でも今シーズンは例年より積雪量は少な目で、さほどラッセルに苦労することなく鬼怒沼南端へ辿り着くことができました💪 池塘群は雪に覆われ、静まり返った一面真っ白な光景は壮観でまさに天空の雪原。実は過去３回、積雪期に鬼怒沼へやって来ていますが、何れもお天気が悪くて、今回初めて好天に恵まれこの光景を見ることができ、やっと念願が叶いました❗️ 当然、ここまで来たのだから沼の北端まで行ってみました。沼（雪原）の真ん中辺りから南端を振り返ると、ドーム型の日光白根山が、更に北へ進むと真っ白な燧ヶ岳や会津駒ヶ岳、そして北端では平ヶ岳も見えました✨まさか平ヶ岳が見えるとは思ってもいなかったので、何か嬉しくなっちゃいました🎶 代替えでやって来た日光澤温泉と鬼怒沼でしたが、好天に恵まれ念願も叶い、わんこ（サンボ）にも会えたし、やっぱり来て本当に良かった。今度は無積雪期に、尾瀬への縦走の一環で日光澤温泉へ訪れてみたいです😉