活動データ
タイム
09:15
距離
15.9km
のぼり
757m
くだり
758m
活動詳細
すべて見るこの時期の北八ヶ岳といえば、ロープウェイあり、スキー場ありと、登山客よりスキー客が多い。 北八ヶ岳といえば、12月にトライした天狗岳、百名山の蓼科山をはじめ、有名な山は多いが、それ以外にも、横岳(通称北横岳)、縞枯山(しまがれやま)、茶臼山、丸山、ニュウ等々、魅力的な山々はたくさんある。 その北八(きたやつ)の中から、今回は横岳→縞枯山→茶臼山→麦草峠→白駒池の縦走ルートをトライしてみた。 もちろん、12月の天狗岳や硫黄岳より雪深く、個人差はあるかもしれないが、横岳からの縦走なのでフルアイゼンのトライとした。😄 まずは、坪庭から横岳。 初級の雪山入門の山として、知られてはいるが、それなりの急登はある。 ただし、息がきれるくらいの急登でも、フルアイゼンであれ、1時間程度であれば案外簡単に登れると思う。 それから、北横山頂に着くと、そこは、南峰、北峰とも蒼天の空の中、樹氷だけではなく、素晴らしい景色が広がる。✨ 蓼科山、八ヶ岳連峰、北アルプス、中央アルプス、御嶽山、南アルプス、浅間山、奥秩父山塊、等々、見る人をくぎ付けにする迫力がある。 おそらく、この冬の横岳、この好位置からの迫力ある透き通った景色を一度見ると、雪山の魅力に気がつく方々は少なくないだろう。✨✨ その魅力は、ポスターになるくらい圧倒的な冬景色だと思う。✨ なので、ここから冬山雪山にのめり込んでしまう登山者も少なくないだろう。😄 事実、これから奥穂の厳冬期に挑戦する登山者もいるくらいだ。😱😅 もちろん、私はまだ死にたくないから、奥穂は暖かくなってからだけど。😁 それから、横岳から下りて、縞枯山荘経由で縞枯山へ。 ここも、それなりにきつい急登が続くが、山頂からは、ど迫力の景色だ。 横岳や縞枯山は、山頂でも風は弱く写真も撮影しやすかったが、そのあとの茶臼山の山頂展望台の風は20m/sくらいあっただろうか。 天狗岳や南八ヶ岳の写真を撮って、すぐさま雪の激下りを通過して、大石峠、麦草峠、白駒池の入口へ。 夏の白駒の苔の雰囲気は、まったくなく、雪の森が続く。✨ すると、白銀の白駒池が見えてきた。✨ 10キロ以上のコースで、ずっとフルアイゼンで体はきつかったが、最後に白駒池のご褒美があった。 😄 夏にニュウ登山に来た時は、苔と白駒池で、もののけの匂いがする雰囲気だったが、真冬はまったく別物であった。 -9℃の外気温は、素手でいると手が痛くなるくらいだが、その氷上の雪白駒池の中に入ってみた。😅 静けさが漂う夜中のフルムーンの白駒池は、いままで経験した事がない、妖精でもいるかのような独特の雰囲気だった。✨ それから、次の日は、途中から雪が降り、GPSが途中まで不良であったが、スノーシューに切り替えて無事北八ヶ岳ロープウェイまで到着。 フルアイゼンやスノーシューを、ずっと着けてたため、疲れ果ててしまったが😅、蒼天の空での大パノラマの北八ヶ岳と、フルムーンを楽しめた白駒池の冬の世界が心に残る縦走登山となった。😄
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