雪の大山、今シーズン2回目の登山。いつものように前日に登山口の駐車場で車中泊。今回も、道路には全く雪は積もっておらず、スタッドレスにはしたけれど、必要のない状況だった。 夜の大山は、山頂までしっかり見えて空には星。これは大山ブルーが期待できるかも!という気持ちで眠りにつく。 朝、まず、大山山頂を見る。なんとか、雲はかぶってなかったが、空は快晴ではなく、曇り。 例年なら、朝からスキー客の車でいっぱいになるのだが、今日は、すかすか。係の方にきくと、なんと、雪不足でリフトが動いていないそう。この時期にスキーができないというのは本当にめずらしい。スキー場は大変だろう。 さて、登山準備をしていたら、なんと、大山の山頂に雲が・・・・。登っているうちに晴れてくれることを祈りながら登山開始。 やはり、雪は少ない。それでも、前回の時よりは早目に登山道に雪が見え始めた。結局、5合目でアイゼンを装着。6合目からの展望はいつ見てもすばらしい。今回も、気持ちよく眺めていると、だんだんとガスが出てきた。 その後も、結局ガスの中でずっと登山。空や下界の景色は楽しめないので、雪の造形を楽しみながら登った。 山頂の避難小屋到着。やはり、山頂もガスの中、三角点まで行ってみて、しばらくガスが晴れるのを待ってみた。一瞬青空が見えたが、またすぐに雲の中。その後は結局だめであきらめて、避難小屋で昼食をとることにした。 山頂は風もあり、外での昼食は寒いので、山頂にいる登山者がみんな入っている感じ。工事中で狭いのだが、10数人がなんとか入って昼食をとっていた。その一角にお邪魔して、煮込みうどんを食べる。 期待して、外に出てみたが、変わらずガスの中。今回はあきらめて下山開始。 行者コースで下山。駐車場に着いたころ、三鈷峰山頂あたりは晴れてきたが、大山は雲の中。大山ブルーには会えなかったが、雪の美しさ、造形美をしっかり楽しんだということでよしとしよう。でも、大山ブルーに会うために、また、登ろう。 帰りは、べたぶみ坂の撮影をするために、だいこん島へ向かう。夕景を撮って、帰ろうとして車に乗ったら、なにやら明るいものが・・・満月だ。べたぶみ坂のバックに満月。これは撮影しなくては、ということで、再びカメラを持って撮影開始。ラッキーだった。 帰りに玉造温泉に入る。ここも500円とリーズナブルでいいお湯だ。歴史のある温泉だけあって、温泉街の雰囲気もいい。ここも何枚か撮影。 さて、次はどの山に登ろうかな?
前日の夜の大山。大山ブルーに期待ができる。
登山口の駐車場の夜。ここからも大山の山頂がしっかり見える。
朝、やった!!山頂が見える。
しかし、すぐに雲が・・・・
雪不足でスキーのリフトも動いていないそう。歩道には雪がない!
登山道も最初は全くない。
少しずつ雪が出てきた。
2合目の様子。
この辺りからは景色がしっかり楽しめる。
4合目の雪の様子。
綺麗!
5合目の雪の様子。
5号目でアイゼン装着。
行者谷コースへ向かう登山道から撮影。この時点ではまだ、三鈷峰山頂がしっかり見えている。
展望もばっちり。
6合目到着。
ゆきだるまがかわいい。
自撮りするころには三鈷峰山頂にも雲が・・・。
雪はこんな感じ。
スキー場を見る。雪はやはり少ない。
霧氷を楽しもう。
霧氷を倒しもう!!
8合目。
自然の造形美、面白い。
霧氷を楽しもう!!!
木道を進む。雲の中へ導く木道。
霧氷を楽しもう!!!!
一瞬の太陽。
山頂到着。他の登山者の方にお願いして撮影した。レンズカバーが曇ってしかもそれが凍っていた。
白くなった山頂の避難小屋。
一瞬の青空・・・しかし、すぐに雲・・( ;∀;)
三角点でポーズ自撮り。
ここもガスガス。
避難小屋で昼食。人が多い。
いつもの鍋焼きうどん。今回もアルミ鍋セーフ。
霧氷を楽しもう!!!!!
下山開始~
霧氷を楽しもう!!!!!!
下山、下山。アイゼン装着で安全に。
行者谷コースへ。
いつもなら綺麗な北壁が見えるはずなのに。
雪をまるめてみる。
奥大山神社。
ゴール。かすかに山頂が見える??でも、また、すごに雲の中。
帰りにべたぶみ坂(江島大橋)の撮影。空に飛んでいきそう。
なんと、べたぶみ坂の後ろに満月が・・・。絵になる~。
玉造温泉に入り、疲れをとる。
温泉街の雰囲気は素敵!
いい感じだ~。
本日の軌跡。
この活動日記で通ったコース
大山 夏山登山道コース
- 04:58
- 5.7 km
- 931 m
- コース定数 20
大山の主要な登山道は2つあり、そのうちのひとつがこの夏山登山道。下山駐車場もしくは南光河原駐車場が最寄りの駐車場で、1合目から弥山までの標高差約1000メートルを一気に登っていく。急勾配の登山道ではあるが、道はよく整備されており、初心者でも安心して登ることができる。