大日ヶ岳 ウィングヒルズ白鳥より

大日ヶ岳への魅惑の稜線！ ここは今年で3回目、お気に入り☆の雪山です 今年は予想通り少ない雪で 雪庇はまだ赤ちゃんでしたが アップダウンの細尾根を気持ちよく歩けました。 ウィングヒルズ白鳥よりゴンドラ利用のつもりでしたが 雪不足で稼働してないとのこと(途中までのリフトは稼働、その上へゲレンデを歩くことはできません。完全にリサーチ不足です💧😰) まぁ、楽チンしないで しっかり歩けってことよね。 近くの満天の湯駐車場に車を移動し、登山道と閉鎖中のゲレンデを登り本来の登山口(ゴンドラの終点)まで。 そこから先は素敵なブナの樹林をしばらく進んで 尾根道へ。 数日降っていないようですがトレースはなくピュアな雪面がキラッキラ✨ 白い細尾根をアニマルトラッキングしながらいくつもの偽ピークを越えて大日ヶ岳。 昨年は相方さんとラッセルに苦労して途中敗退だったので 到達できてよかったです。 高須スノーパークからアクセスされたのか山頂には数人いらっしゃいます。 展望最高で北アルプスや 白山を間近に眺めてランチ☀️🍴 陽射しはあるのに こんな標高でもじっとしているとかなり寒い。 体を温めるために さぁ降りましょう！ 三回の登り返しがあるので帰りもそれなりに汗かきます。 行きは 硬い下りの斜面てトラバースでアイゼン使い、帰りは踏み抜きも多くスノシューかワカンがあった方がいいですね。 このルートでお会いしたのは後から追い付いてあっという間にピークから引き返したお兄さん おひとり。 驚きのノー手袋(持っているかもしれませんが)ノーポール、アイゼン ピッケル ワカン無しの軽装。 いくら体力と能力に自信があって低山でも、雪庇やトラバースがある以上何が起こるかわからず、取り返しのつかないことになりかねません。 どうか 最低限の生き残れる装備を！と個人的に願わずにはいられませんでした。