活動データ
タイム
05:44
距離
6.7km
のぼり
529m
くだり
530m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る問1.四国に「ヶ森」と名付けられた山が幾つあるでしょうか 答. わかりません ぢゃあ四国の「ヶ森」をできるだけ登ろうねって事で 「ヶモリ倶楽部」誕生です ※今回は朝から晩まで内容が濃いため長目のレポになっております 第1ヶ森「鉢ヶ森」 元々今年はマイナー山の霧氷を撮ろうって事でしたが狙って登るも4連敗中 もう狙ってガッカリするより登った事のない山に登ってあったらラッキーくらいに方針転換しました だって今年はホンマに残念なんやも 幾つか候補を挙げてもらって気になったのは鉢ヶ森 林道を挟んだ反対側には旧無線中継所跡がある谷相山が! 以前からブログ等で気になっていた遺構のひとつが目と鼻の先にあるなんて もうココしかないでしょってことで、ついでに谷相山のぼりましょって返信ですよ ホントは自分の中では谷相山がメインですが、建前上は鉢ヶ森がメインって事にします コータローさんは当日車中で知ったヤーメンくん情報による裏戸湾の干潮時に歩いて渡れる「ゴウシ山」に興奮してます。 干潮時間や大潮じゃないのかと心は既に明日へ飛んでます 一応、鉢ヶ森と谷相山情報のレジメを渡してたのですが見向きもしませんね こうしてヤーメン君以外の二人はメインの鉢ヶ森へ気持が向かないまま登り始めます 名前は聞いたことがあるけど腰が上がらない山ベストテン上位の鉢ヶ森ですが 徐々に様子が変わってきます 気持の良い登山道と明るい森 苔ゾーン 登るにつれて魅力が増していく登山道 例えるなら 気にも止めなかった冴えない眼鏡女子が実は美人だった的な驚きが待ってました 普通、四国の登山道苔ゾーンと言えば一部分だけですが すり鉢状の地形のためか次々現れてしかも長い 撮影タイムの為、なかなか前に進めません そして稜線まで登ると石鎚山から剣山まで四国山脈を一望できる大パノラマ 反対側には太平洋が光輝いて見た事のない角度で南嶺が見えます 何ですかこの美味しいとこ取りの山は オマケに登山道はツツジの木がこれでもかとありました コレだけの数なので花の頃には賑わう山なのでしょう シーズンオフにわざわざ登るあたりが残念組らしいっちゃらしいですね さて山頂はこぢんまりとしていますが、居心地のいい場所です 早めのランチでしたが、まったりさせてもらいました 下山するのが勿体ないくらいのエエ塩梅 心ココに在らずで登ってゴメンね 本日は谷相山の他にもプランがあるので下山しますが 光の加減が良いのでソコソコ時間をかけてフィニッシュ 林道を少し歩くと見えてくる異様な人工物 旧無線中継所跡です ブログで気になって気になってたまらなかった場所 役目を終えて静かに佇む様子は絵になります 施設は大小合わせて4施設あり、山頂にはマイクロウェーブ反射板が2基 谷相山自体はあまり登られる事もないようで倒木だらけの歩きにくい登山道です ナタやアックスがあれば重宝するかも 今回立入禁止等の看板などは、なかったので施設内を見学させていただきました しかし老朽化が著しく安全とはいえない状態です 足元や壁面の安全を十分確認しながらの撮影となりました 訪れる際はにお気をつけてくださいませ 山頂からは大星山方面へと縦走できそうですが、道と呼べるモノは期待できそうにありませんでした 下山後、高知市内まで戻るともう一つのメインイベント 銭湯「土佐温泉」 銭湯マイスターのコータローさんが行ってみたい場所のひとつ 実は自分が3、4歳の頃に近所に住んでて母が働いていた銭湯だったんです まさか今も現存してるとは最近まで露知らずでした なにしろ50年以上も前の記憶なのでハッキリとは覚えてませんが 何故か懐かしさがこみ上げて来ます 番台前の扇風機は恐らく子供の頃のものが現役で動いているようでした 湯船はメインと小さい水風呂と軟水風呂 洗い場はシャワーが壁に直づけの昔スタイル 蛇口はお湯と水をイイ塩梅に混ぜて使うタイプでした 面倒っちいので常連さんは湯船から直接くんで洗ってます そして勿論壁は富士山のタイル画 当然自分が見たモノとは違うでしょうがノスタルジックな気持になります 思いがけず朝から晩まで超絶中身の濃い一日となりました 心地良い疲れの家路はええもんですね ぢゃ、またYAMAPで
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