かながわ県西地域ウオーキングコースで紹介されている「真鶴周遊ウオーキングコース」を歩いてきました。 昔から大切に守られてきた「お林と魚つき保安林」では、幹の太さが直径2メートル以上はあると思われるクスノキや巨大なクロマツなどの豊かな森の中を歩くことができ大満足です。
真鶴駅前を9時に出発です。
歩き始めてすぐに右手に荒井城址公園の入口がありましたので、ここを上がって行きます。上は大きな広場になっていて、朝から元気にゲートボールを楽しんでいる人が大勢おりました。
城址公園を出て車道を30分ほど歩いていると、突然右手にモアイ像を見つけました。 なぜこんな所に、しかも荒れた草むらの中にモアイ像があるのか判りませんが・・・・グーグルの地図にもこの場所に「モアイ像」と記載がありました。
駅から50分ほど歩いてお林展望公園 パークゴルフ場に着きました。写真は入口近くのパークゴルフ場を抜け、前方に初島を見ることが出来るようになった地点でのカットですが、植えられたヤシの木が南国の情緒を醸し出してくれています。
パークゴルフ場から10分ほどで「お林遊歩道」の入り口につきます。 ここを登っていきます。
森の中を5分ほど歩くと、この森林遊歩道と交わる分岐点に到着しました。 ここを右折して番場浦遊歩道に向かいます。
森林遊歩道には、こんな見事なクスの巨木を所々を見ることが出来した。 余り見たこともない大きな巨木であり、ただただ感心するばかりです。
森林遊歩道からいったん車道に出ますが、すぐ先でまた番場浦遊歩道に入ります。 今度は海沿いの歩道ですので少し趣きが変わり、ときどき木々の間から海を見渡せるポイントがあります。
番場浦遊歩道の最後は駐車場になっていて、そこから海岸に下りる歩道があります。 今度はこの潮騒遊歩道を三ツ石に向かいます。
三ツ石海岸に到着です。 天気が良けれ青い空の中に浮かぶ三ツ石の風景を見ることができたのでしょうが残念でした。 海岸で光ツ石を眺めながらしばらく休憩です。
三ツ石海岸から岬の上に建つケープ真鶴に上がっていく途中で三ツ石を振返ってみました。 出来れば先端まで行って見たいと思いましたが、引き潮の時間帯でもとても渡れそうもありません。
ケープ真鶴の2階にある遠藤貝類博物館に立ち寄りました。 貝類専門の博物館ということで、立ち寄ってみましたがさすがに、4、500種というその種類の多さに驚きです。 中でもそのままアクセサリーにしてもいいような美しい貝がたくさんありその美しい形が印象に残りました。
ケープ真鶴にあったハート型の石(LoveStone)です。 昨年9月に設置されたばかりで、彫刻家・冨長敦也氏の作だそうです。
ケープ真鶴からお林遊歩道に入り、今朝通った森林遊歩道を進むととても山頂とは思えませんが、灯明山の標識がありました。
そして先には、こんなクスの巨木がありました。 太さは確実に2m以上はありそうな巨大なクスで驚でです。
歩道歩きを終え琴ケ浜に向かって車道を歩いていると相模湾の向うに大山から丹沢の山並みが確認できました。 写真では大山が辛うじて確認できる程度ですが、意外に立派な山容です
お昼時を少し過ぎましたが、魚市場の2階にある真鶴魚座でゆっくり昼食を済ませました。 魚座からは小さな真鶴港が一望できます。 食後は駅にのんびり向かい5時間30分の真鶴周遊ウオーキングを終えました。