大井川流域:天狗石山→智者山→高山 with (e-)MTB

2020.01.11(土) 日帰り

2017年11月に七ツ峰~天狗石山を歩いてからずっと天狗石山~智者山を歩きたいと思っていました。ただ無双連山との稜線をいずれ繋ごうと思うと智者山と無双連山の間にある高山までは歩いておきたくて、でもそうなるとうまいルートを考えられずにいたのですね。 川根温泉から高山まで歩かれたmeganersさんから「高山近くの977m地点には自転車が停められる」とお聞きし、それなら高山~千頭間は自転車に乗ればいいのね?ということで、ルートは今回のものに決定: ①車で高山に近い977m地点に自転車をデポ ②車でR362を千頭まで下り、奥泉駅に駐車 ③奥泉駅から猿見石山経由で天狗石山 ④智者山~智者山神社から林道歩きで高山に登り、977m地点まで下る ⑤自転車で千頭駅まで下り、千頭の道の駅に自転車をデポ ⑥千頭から大井川鐵道で奥泉駅 ⑦車で千頭に向かい自転車を回収 ただ少々困ったことが。千頭から奥泉駅に向かう列車の最終が14:44なのです。compassに登山届を出す時に計画を立ててみると日の出前の6時に奥泉を出発しても千頭到着予定は16:10で全然間に合わず、そうなると千頭から奥泉も自転車で走らないといけません。16:54には日が沈んでしまうのでそれまでに戻りたいし…。 ちょうどコンビニ24時間営業の是非が問われていた時期で、当てにしていたミニストップ中川根町店が閉まっていて(6時~0時営業になっていた)慌てて手前のファミマまで戻りましたが、それでも自転車を977m地点に置いてから車で峠を下り、5時ちょっと過ぎには奥泉に到着。5時半にはスタートすることができました。 [登山道] 本来天狗石山~智者山のルートは千頭駅から智者山神社経由で智者山に登り、天狗石山から猿見石山経由で奥泉に降りるつもりで、それに高山をどう組み合わせるかで悩んでいたワケですが、これをほぼ裏返し、智者山神社の先に高山をくっ付けてそこから千頭までを自転車に置き換えたのが今回のコース。なので奥泉~天狗石山は下りに使うつもりだったのですが「これ登りに使うのどうよ?」というような稜線の直登。でも踏み跡も表示もシッカリしていて道迷いの危険性は少ないかな?いきなり道に迷いましたけどね(笑)。猿見石山から先は岩のヤセ尾根があったりして、でもホントにヤバめの場所にはロープや橋が整備されているので少々オッカナイながらもなかなか面白いエリアです。 天狗石山~智者山はブナやミズナラが続く、冬だと明るい落ち葉・広尾根のプロムナードで、素晴らしい気持ちよさでした。智者山から智者山神社は急降下、結局逆周りでもここが登りになるのでタイヘンさは変わらないのかも。その先は高山直下まで林道が続くので大したアップダウンもなく、最後の高山も斜度はそこそこありますが10分かからずに頂上に着いてしまいました。最後の自転車は延々と下り。トンネルの中だけが水平で、登り区間はまったくありません。ブレーキさえちゃんとした自転車であれば体力も電動アシストも不要です。 [眺望] 猿見石山を過ぎてちょっと下り、今から登り返す…という標高1000mのあたりに鉄塔があるのですが、そこから見る接岨湖が素晴らしいです!私が通過した時には日が照っていなくて残念でしたが…。あとは天狗石山直下の反射板からは西の深南部方向が見え、智者山頂上からは南の大井川下流域がよく見えます。 意外な眺望エリアが智者山神社~富士城間の林道で、八草辻からは東の七ツ峰や安倍川流域の山々、きっと運がよければ富士山もキレイに見えるはず。その先の2ヶ所ある伐採地からは再び深南部や寸又峡周辺の山を見ることができました。 [気温] スタート時の気温は車の温度計によると2℃。猿見石山頂上で6℃、天狗石山の頂上が1℃、富士城集落で4℃、高山頂上で5℃、977m地点で6℃、ゴールの千頭駅で10℃でした。格好はいつもの冬定番だったのですが、早朝は気温が低くても急登で汗だくだったし、天狗石山から先はちゃんと日も照ったので気温の割には寒くない1日でした。 [本日の山行まとめ] 結局16時到着なんてことは全然なくて、12時半には千頭に戻ってこれました。YAMAP地図でも奥泉~天狗石山が5時間と表記されているところを3時間で登れたのが大きかったですね。もちろん最初から「列車に乗れたらいいな」とは思っていたので、望み通り大井川鐵道に乗れたし、千頭でゆっくりできたしSLも見れたし、山登りの部分もそれ以外の部分も印象的で楽しい旅になりました。きっと三宝神社と智者山神社のご利益のおかげです。 天狗石山~智者山間はホントにステキな登山道だったので、次はブナの黄葉の時期にぜひ藁科川側から七ツ峰~天狗石山あたりを歩いてみたいです。 [(初)静岡百山] 智者山(50) [ご参考] 2017年11月、七ツ峰~天狗石山:https://yamap.com/activities/1384660 meganersさんの川根温泉~無双連山レポ:https://yamap.com/activities/5202308 去年11月、朝日岳のガレから見た川根大橋:https://yamap.com/activities/5092281/article#image-80253047 [described on Mar.31,2020]

てんくらによる当日の沢口山の天気予報。晴れることになってるなー、yahooによると午前は曇りになってるけど…。
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てんくらによる当日の沢口山の天気予報。晴れることになってるなー、yahooによると午前は曇りになってるけど…。

てんくらによる当日の沢口山の天気予報。晴れることになってるなー、yahooによると午前は曇りになってるけど…。

2:41、浜松の自宅を出発、駿河徳山のミニストップで食料を調達しようと思ったら24時間営業ではなくなっていて、慌てて手前のファミリーマートまで戻ることに。meganersさんから聞いていた富士城の峠にほど近い977m地点に自転車を置きます。

2:41、浜松の自宅を出発、駿河徳山のミニストップで食料を調達しようと思ったら24時間営業ではなくなっていて、慌てて手前のファミリーマートまで戻ることに。meganersさんから聞いていた富士城の峠にほど近い977m地点に自転車を置きます。

2:41、浜松の自宅を出発、駿河徳山のミニストップで食料を調達しようと思ったら24時間営業ではなくなっていて、慌てて手前のファミリーマートまで戻ることに。meganersさんから聞いていた富士城の峠にほど近い977m地点に自転車を置きます。

で、車で国道362号線を下り、ここ大井川鐵道井川線・奥泉駅に駐車。

で、車で国道362号線を下り、ここ大井川鐵道井川線・奥泉駅に駐車。

で、車で国道362号線を下り、ここ大井川鐵道井川線・奥泉駅に駐車。

朝食のサンドイッチを食べ、まだ暗い中、奥泉駅を出発。まずは川根路橋にて大井川を渡ります。

朝食のサンドイッチを食べ、まだ暗い中、奥泉駅を出発。まずは川根路橋にて大井川を渡ります。

朝食のサンドイッチを食べ、まだ暗い中、奥泉駅を出発。まずは川根路橋にて大井川を渡ります。

谷畑という小さな集落を抜け、途中の三宝神社では「なんとか無事に自転車で奥泉まで戻れますように」とお願いしました。

谷畑という小さな集落を抜け、途中の三宝神社では「なんとか無事に自転車で奥泉まで戻れますように」とお願いしました。

谷畑という小さな集落を抜け、途中の三宝神社では「なんとか無事に自転車で奥泉まで戻れますように」とお願いしました。

林道から登山道に入り、実は1度道を間違えましたが何とか復帰。このあたりも寸又峡や七ツ峰と同じく「ホラー表示」のテリトリーらしく、間違えそうな場所にはバツ印があって非常に助かります。

林道から登山道に入り、実は1度道を間違えましたが何とか復帰。このあたりも寸又峡や七ツ峰と同じく「ホラー表示」のテリトリーらしく、間違えそうな場所にはバツ印があって非常に助かります。

林道から登山道に入り、実は1度道を間違えましたが何とか復帰。このあたりも寸又峡や七ツ峰と同じく「ホラー表示」のテリトリーらしく、間違えそうな場所にはバツ印があって非常に助かります。

本日の日の出時刻は6:56。ここの稜線は広くないので基本的に直登。とんでもない急坂、キビシイです。アキレス腱が痛い💦

本日の日の出時刻は6:56。ここの稜線は広くないので基本的に直登。とんでもない急坂、キビシイです。アキレス腱が痛い💦

本日の日の出時刻は6:56。ここの稜線は広くないので基本的に直登。とんでもない急坂、キビシイです。アキレス腱が痛い💦

急登終了~♪稜線を境に片側が植林帯、片側は自然林…というこのあたりではよく見る風景。ミズナラ?ブナ?ヒメシャラもいますねー。

急登終了~♪稜線を境に片側が植林帯、片側は自然林…というこのあたりではよく見る風景。ミズナラ?ブナ?ヒメシャラもいますねー。

急登終了~♪稜線を境に片側が植林帯、片側は自然林…というこのあたりではよく見る風景。ミズナラ?ブナ?ヒメシャラもいますねー。

本日登る山は4つ。で、1つめの猿見石山(1116.0m)に到着!この大きさは三等三角点かな~?

本日登る山は4つ。で、1つめの猿見石山(1116.0m)に到着!この大きさは三等三角点かな~?

本日登る山は4つ。で、1つめの猿見石山(1116.0m)に到着!この大きさは三等三角点かな~?

時間が読めないので先を急ぐことにします。いい感じの道ですね~。下りの間に息を整えます。

時間が読めないので先を急ぐことにします。いい感じの道ですね~。下りの間に息を整えます。

時間が読めないので先を急ぐことにします。いい感じの道ですね~。下りの間に息を整えます。

左端が七ツ峰(1533m)、右端がこれから登る天狗石山。泣けるほど下りますなぁ、猿見石山は思ったよりちゃんとした山だったようです…。

左端が七ツ峰(1533m)、右端がこれから登る天狗石山。泣けるほど下りますなぁ、猿見石山は思ったよりちゃんとした山だったようです…。

左端が七ツ峰(1533m)、右端がこれから登る天狗石山。泣けるほど下りますなぁ、猿見石山は思ったよりちゃんとした山だったようです…。

猿見石山までに明るくなってよかったです。こんな感じのヤセ尾根の岩の下りがあって、ここをヘッドランプで歩くのは危険そう。

猿見石山までに明るくなってよかったです。こんな感じのヤセ尾根の岩の下りがあって、ここをヘッドランプで歩くのは危険そう。

猿見石山までに明るくなってよかったです。こんな感じのヤセ尾根の岩の下りがあって、ここをヘッドランプで歩くのは危険そう。

たぶんここが最低鞍部、標高987m。1000mを切ってしまいました…。

たぶんここが最低鞍部、標高987m。1000mを切ってしまいました…。

たぶんここが最低鞍部、標高987m。1000mを切ってしまいました…。

どうやって運んだんだこれ?素晴らしいですね、整備ありがとうございます!3ヶ所くらい同じような橋がありました。

どうやって運んだんだこれ?素晴らしいですね、整備ありがとうございます!3ヶ所くらい同じような橋がありました。

どうやって運んだんだこれ?素晴らしいですね、整備ありがとうございます!3ヶ所くらい同じような橋がありました。

眼下に接岨湖、左奥に大無間山(2330m)という素晴らしい眺め!大無間山の右に唐松谷の頭(2169m)・小無間山(2150m)、P1~P4ときてその先に卯山、その右奥に山伏。

眼下に接岨湖、左奥に大無間山(2330m)という素晴らしい眺め!大無間山の右に唐松谷の頭(2169m)・小無間山(2150m)、P1~P4ときてその先に卯山、その右奥に山伏。

眼下に接岨湖、左奥に大無間山(2330m)という素晴らしい眺め!大無間山の右に唐松谷の頭(2169m)・小無間山(2150m)、P1~P4ときてその先に卯山、その右奥に山伏。

手前に大きく栗代山(1294m)、手前に平田(ひらんだ)の集落。奥に大無間山。

手前に大きく栗代山(1294m)、手前に平田(ひらんだ)の集落。奥に大無間山。

手前に大きく栗代山(1294m)、手前に平田(ひらんだ)の集落。奥に大無間山。

卯山(1712m)。

卯山(1712m)。

卯山(1712m)。

山伏(2013m)~笹山(1763m)の稜線の奥にガスを纏った大谷嶺(2000m)。

山伏(2013m)~笹山(1763m)の稜線の奥にガスを纏った大谷嶺(2000m)。

山伏(2013m)~笹山(1763m)の稜線の奥にガスを纏った大谷嶺(2000m)。

接岨湖に架かる大井川鐵道・レインボーブリッジ。湖上駅は見えませんね。

接岨湖に架かる大井川鐵道・レインボーブリッジ。湖上駅は見えませんね。

接岨湖に架かる大井川鐵道・レインボーブリッジ。湖上駅は見えませんね。

標高1019m、鉄塔があり送電線の方向に眺望もありました。左端に無双連山、その右奥に八高山(832m)、真ん中に夕日峠(1000m)、その右手前に枝松山(853m)。

標高1019m、鉄塔があり送電線の方向に眺望もありました。左端に無双連山、その右奥に八高山(832m)、真ん中に夕日峠(1000m)、その右手前に枝松山(853m)。

標高1019m、鉄塔があり送電線の方向に眺望もありました。左端に無双連山、その右奥に八高山(832m)、真ん中に夕日峠(1000m)、その右手前に枝松山(853m)。

同じく鉄塔から真西方向。3つ見えるピークは左から八丁段の頭(1562m)、天水(1521m)、沢口山(1425m)。

同じく鉄塔から真西方向。3つ見えるピークは左から八丁段の頭(1562m)、天水(1521m)、沢口山(1425m)。

同じく鉄塔から真西方向。3つ見えるピークは左から八丁段の頭(1562m)、天水(1521m)、沢口山(1425m)。

地理院地図の1041m地点は「白倉峠」。

地理院地図の1041m地点は「白倉峠」。

地理院地図の1041m地点は「白倉峠」。

写真を撮っている間にだいぶ休憩できましたが、峠を越えると結構な急登。時間的にもタイトになってしまったかな~。

写真を撮っている間にだいぶ休憩できましたが、峠を越えると結構な急登。時間的にもタイトになってしまったかな~。

写真を撮っている間にだいぶ休憩できましたが、峠を越えると結構な急登。時間的にもタイトになってしまったかな~。

そう言えばやっぱり曇り、てんくらの予報は当てになりませんなぁ。腹が減ったのでウィダーinゼリーを頂きます。

そう言えばやっぱり曇り、てんくらの予報は当てになりませんなぁ。腹が減ったのでウィダーinゼリーを頂きます。

そう言えばやっぱり曇り、てんくらの予報は当てになりませんなぁ。腹が減ったのでウィダーinゼリーを頂きます。

これ振り返ったところ。ここの下りで滑って尻餅をつきました。ああビックリした。iPhone割れてなくてよかった。

これ振り返ったところ。ここの下りで滑って尻餅をつきました。ああビックリした。iPhone割れてなくてよかった。

これ振り返ったところ。ここの下りで滑って尻餅をつきました。ああビックリした。iPhone割れてなくてよかった。

最後にまた急坂があり、息も絶え絶えに登っていましたが、反射板が見えてモチベーションが上がりました!

最後にまた急坂があり、息も絶え絶えに登っていましたが、反射板が見えてモチベーションが上がりました!

最後にまた急坂があり、息も絶え絶えに登っていましたが、反射板が見えてモチベーションが上がりました!

2017年11月以来2年2ヶ月ぶりの天狗石山・反射板です。真ん中に朝日岳(1827m)、左には不動岳、中ノ尾根山、右に光岳。

2017年11月以来2年2ヶ月ぶりの天狗石山・反射板です。真ん中に朝日岳(1827m)、左には不動岳、中ノ尾根山、右に光岳。

2017年11月以来2年2ヶ月ぶりの天狗石山・反射板です。真ん中に朝日岳(1827m)、左には不動岳、中ノ尾根山、右に光岳。

ISOの設定がまずくて写真がザラザラしていますが南西方向。真ん中に夕日峠、その左奥に大日山(881m)。大札山に登った時に歩いた集落、上長尾(真ん中奥)や元藤川(右)も見えます。

ISOの設定がまずくて写真がザラザラしていますが南西方向。真ん中に夕日峠、その左奥に大日山(881m)。大札山に登った時に歩いた集落、上長尾(真ん中奥)や元藤川(右)も見えます。

ISOの設定がまずくて写真がザラザラしていますが南西方向。真ん中に夕日峠、その左奥に大日山(881m)。大札山に登った時に歩いた集落、上長尾(真ん中奥)や元藤川(右)も見えます。

光岳(2592m)のアップ。

光岳(2592m)のアップ。

光岳(2592m)のアップ。

こちらは中ノ尾根山(2296m)と、右手前に合地山(2149m)。

こちらは中ノ尾根山(2296m)と、右手前に合地山(2149m)。

こちらは中ノ尾根山(2296m)と、右手前に合地山(2149m)。

不動岳(2172m)。

不動岳(2172m)。

不動岳(2172m)。

木々越しながら、左から黒法師岳(2068m)、前黒法師岳(1943m)、丸盆岳(2066m)、鎌崩岳(2075m)。

木々越しながら、左から黒法師岳(2068m)、前黒法師岳(1943m)、丸盆岳(2066m)、鎌崩岳(2075m)。

木々越しながら、左から黒法師岳(2068m)、前黒法師岳(1943m)、丸盆岳(2066m)、鎌崩岳(2075m)。

反射板からはひと登りで、

反射板からはひと登りで、

反射板からはひと登りで、

本日2つめの山、天狗石山(1366.4m)に到着!本日はここが最高点ですがまったく雪はありません。ベンチのそばに三等三角点がありました。写っているのは三角点ではないですけど。

本日2つめの山、天狗石山(1366.4m)に到着!本日はここが最高点ですがまったく雪はありません。ベンチのそばに三等三角点がありました。写っているのは三角点ではないですけど。

本日2つめの山、天狗石山(1366.4m)に到着!本日はここが最高点ですがまったく雪はありません。ベンチのそばに三等三角点がありました。写っているのは三角点ではないですけど。

薄日が射してきました。「天狗石を経由して智者山」方面に向かいます。落ち葉がすごくいい雰囲気です。

薄日が射してきました。「天狗石を経由して智者山」方面に向かいます。落ち葉がすごくいい雰囲気です。

薄日が射してきました。「天狗石を経由して智者山」方面に向かいます。落ち葉がすごくいい雰囲気です。

これが天狗石なの?苔むした石が帯状にゴロンゴロンしています。

これが天狗石なの?苔むした石が帯状にゴロンゴロンしています。

これが天狗石なの?苔むした石が帯状にゴロンゴロンしています。

説明板がありました。「岩礫群が累々と露出しているだけ」って、もうちょっと愛情ある説明はできないもんかね(笑)。

説明板がありました。「岩礫群が累々と露出しているだけ」って、もうちょっと愛情ある説明はできないもんかね(笑)。

説明板がありました。「岩礫群が累々と露出しているだけ」って、もうちょっと愛情ある説明はできないもんかね(笑)。

「シームレス地図」によると「海底火山を構成していた岩石(玄武岩)の付加体」らしいです。枕状溶岩なのかな?

「シームレス地図」によると「海底火山を構成していた岩石(玄武岩)の付加体」らしいです。枕状溶岩なのかな?

「シームレス地図」によると「海底火山を構成していた岩石(玄武岩)の付加体」らしいです。枕状溶岩なのかな?

由来はともかく、弱い光を受けて非常に美しいです。

由来はともかく、弱い光を受けて非常に美しいです。

由来はともかく、弱い光を受けて非常に美しいです。

木々越しに七ツ峰。

木々越しに七ツ峰。

木々越しに七ツ峰。

1ヶ月前の毛無山以来、六甲山を除いて5回連続で登った山から富士山が見えました。

1ヶ月前の毛無山以来、六甲山を除いて5回連続で登った山から富士山が見えました。

1ヶ月前の毛無山以来、六甲山を除いて5回連続で登った山から富士山が見えました。

天狗石山~智者山間は大したアップダウンもないステキな広尾根の道です。

天狗石山~智者山間は大したアップダウンもないステキな広尾根の道です。

天狗石山~智者山間は大したアップダウンもないステキな広尾根の道です。

気に入ったエリアなので写真を3枚ご紹介。

気に入ったエリアなので写真を3枚ご紹介。

気に入ったエリアなので写真を3枚ご紹介。

手が少し冷たいですね。このあたりはいつも冬に歩いているので、今年の秋にまた訪れてみたいです。

手が少し冷たいですね。このあたりはいつも冬に歩いているので、今年の秋にまた訪れてみたいです。

手が少し冷たいですね。このあたりはいつも冬に歩いているので、今年の秋にまた訪れてみたいです。

3つ目の山、智者山(1291m)に到着!ここもステキな山頂ですね~。

3つ目の山、智者山(1291m)に到着!ここもステキな山頂ですね~。

3つ目の山、智者山(1291m)に到着!ここもステキな山頂ですね~。

南側だけとは言え、今回の山で唯一頂上に眺望があります。無双連山の左手前にこのあと向かう高山。無双連山の右奥に八高山、左端に高根山。

南側だけとは言え、今回の山で唯一頂上に眺望があります。無双連山の左手前にこのあと向かう高山。無双連山の右奥に八高山、左端に高根山。

南側だけとは言え、今回の山で唯一頂上に眺望があります。無双連山の左手前にこのあと向かう高山。無双連山の右奥に八高山、左端に高根山。

高山、無双連山(1085m)、八高山。高山が想像以上に遠いです。あそこまで歩くの!?

高山、無双連山(1085m)、八高山。高山が想像以上に遠いです。あそこまで歩くの!?

高山、無双連山(1085m)、八高山。高山が想像以上に遠いです。あそこまで歩くの!?

もう少し右の風景。夕日峠の左奥に大日山。

もう少し右の風景。夕日峠の左奥に大日山。

もう少し右の風景。夕日峠の左奥に大日山。

高根山(871m)の左奥に御前崎。

高根山(871m)の左奥に御前崎。

高根山(871m)の左奥に御前崎。

高山は思いのほか遠いですが、ここではゆっくりしたい感じなのでとりあえずシュークリームを頂きます。

高山は思いのほか遠いですが、ここではゆっくりしたい感じなのでとりあえずシュークリームを頂きます。

高山は思いのほか遠いですが、ここではゆっくりしたい感じなのでとりあえずシュークリームを頂きます。

次は智者山神社に向かいます。いきなり何じゃこりゃレベルの急降下。

次は智者山神社に向かいます。いきなり何じゃこりゃレベルの急降下。

次は智者山神社に向かいます。いきなり何じゃこりゃレベルの急降下。

植林帯ですが倒木が苔むしていて木漏れ日も当たって、これはこれで美しい風景です。道も荒れていないし。神社の神域とか、あるんですかね?

植林帯ですが倒木が苔むしていて木漏れ日も当たって、これはこれで美しい風景です。道も荒れていないし。神社の神域とか、あるんですかね?

植林帯ですが倒木が苔むしていて木漏れ日も当たって、これはこれで美しい風景です。道も荒れていないし。神社の神域とか、あるんですかね?

いったん林道に出るので右(=西)に曲がり、

いったん林道に出るので右(=西)に曲がり、

いったん林道に出るので右(=西)に曲がり、

表示があるので左折、再び下ります。林道に出る階段のところで5,6人の団体さんと出会いました。

表示があるので左折、再び下ります。林道に出る階段のところで5,6人の団体さんと出会いました。

表示があるので左折、再び下ります。林道に出る階段のところで5,6人の団体さんと出会いました。

下りです。また植林帯+自然林。砂が少し滑るので注意。

下りです。また植林帯+自然林。砂が少し滑るので注意。

下りです。また植林帯+自然林。砂が少し滑るので注意。

智者山神社に到着。静かですねー。「電車に間に合いますように」とお願いしました。三宝神社の時と内容変わってるし(笑)。

智者山神社に到着。静かですねー。「電車に間に合いますように」とお願いしました。三宝神社の時と内容変わってるし(笑)。

智者山神社に到着。静かですねー。「電車に間に合いますように」とお願いしました。三宝神社の時と内容変わってるし(笑)。

舗装路に下ると車が3台停まっていました。さっきの団体さんのかな?

舗装路に下ると車が3台停まっていました。さっきの団体さんのかな?

舗装路に下ると車が3台停まっていました。さっきの団体さんのかな?

苔むした石段。

苔むした石段。

苔むした石段。

舗装路に降りたら左折(=東)ですからねー。私は間違えかけました。

舗装路に降りたら左折(=東)ですからねー。私は間違えかけました。

舗装路に降りたら左折(=東)ですからねー。私は間違えかけました。

神社から15分で八草辻に到着。斜めに交差する四ツ辻になっています。進行方向は右前ですが、

神社から15分で八草辻に到着。斜めに交差する四ツ辻になっています。進行方向は右前ですが、

神社から15分で八草辻に到着。斜めに交差する四ツ辻になっています。進行方向は右前ですが、

左後ろに折り返すように曲がると展望ポイント。おおらかな七ツ峰の眺めです。

左後ろに折り返すように曲がると展望ポイント。おおらかな七ツ峰の眺めです。

左後ろに折り返すように曲がると展望ポイント。おおらかな七ツ峰の眺めです。

奥の稜線は左端が先週登った青笹山(1558m)、真ん中あたりに第二真富士山(1401m)・真富士山(1343m)。青笹山の奥にガスった富士山、手前には楢尾(ならお)集落。

奥の稜線は左端が先週登った青笹山(1558m)、真ん中あたりに第二真富士山(1401m)・真富士山(1343m)。青笹山の奥にガスった富士山、手前には楢尾(ならお)集落。

奥の稜線は左端が先週登った青笹山(1558m)、真ん中あたりに第二真富士山(1401m)・真富士山(1343m)。青笹山の奥にガスった富士山、手前には楢尾(ならお)集落。

楢尾集落。左端の3階建ての建物は楢尾小学校跡。

楢尾集落。左端の3階建ての建物は楢尾小学校跡。

楢尾集落。左端の3階建ての建物は楢尾小学校跡。

右側の山が、これまた先週登った下十枚山(1732m)、左は十枚山(1726m)。

右側の山が、これまた先週登った下十枚山(1732m)、左は十枚山(1726m)。

右側の山が、これまた先週登った下十枚山(1732m)、左は十枚山(1726m)。

左のトンガリが突先山(1022m)、右奥の鉄塔の山が大山(986m)。

左のトンガリが突先山(1022m)、右奥の鉄塔の山が大山(986m)。

左のトンガリが突先山(1022m)、右奥の鉄塔の山が大山(986m)。

先週歩いた稜線の向こうに、さっきよりは見えるようになった富士山。2つの稜線の間に頭だけを出しているのが大岳(1109m)。

先週歩いた稜線の向こうに、さっきよりは見えるようになった富士山。2つの稜線の間に頭だけを出しているのが大岳(1109m)。

先週歩いた稜線の向こうに、さっきよりは見えるようになった富士山。2つの稜線の間に頭だけを出しているのが大岳(1109m)。

写真を撮っていて思いのほか時間を取ったので急いで林道を歩きます。やっぱりモンチュラの靴は林道を歩きやすいような気がします。

写真を撮っていて思いのほか時間を取ったので急いで林道を歩きます。やっぱりモンチュラの靴は林道を歩きやすいような気がします。

写真を撮っていて思いのほか時間を取ったので急いで林道を歩きます。やっぱりモンチュラの靴は林道を歩きやすいような気がします。

ハデに伐採されているところに出ました。左がバラ谷の頭(2010m)、右が黒法師岳、真ん中は台地にしか見えませんが前黒法師岳と黒法師岳の間にある二ツ山(1710m)。

ハデに伐採されているところに出ました。左がバラ谷の頭(2010m)、右が黒法師岳、真ん中は台地にしか見えませんが前黒法師岳と黒法師岳の間にある二ツ山(1710m)。

ハデに伐採されているところに出ました。左がバラ谷の頭(2010m)、右が黒法師岳、真ん中は台地にしか見えませんが前黒法師岳と黒法師岳の間にある二ツ山(1710m)。

その左。左は八丁段の頭、右は天水。天水の左奥に板取山(1513m)、天水と板取山の間の奥に房小山(1868m)、八丁段の頭の左奥は千石平(1674m)。

その左。左は八丁段の頭、右は天水。天水の左奥に板取山(1513m)、天水と板取山の間の奥に房小山(1868m)、八丁段の頭の左奥は千石平(1674m)。

その左。左は八丁段の頭、右は天水。天水の左奥に板取山(1513m)、天水と板取山の間の奥に房小山(1868m)、八丁段の頭の左奥は千石平(1674m)。

そのまた左、右は蕎麦粒山(1627m)、左奥は高塚山(1621m)。蕎麦粒山の右奥に鋸尾根。

そのまた左、右は蕎麦粒山(1627m)、左奥は高塚山(1621m)。蕎麦粒山の右奥に鋸尾根。

そのまた左、右は蕎麦粒山(1627m)、左奥は高塚山(1621m)。蕎麦粒山の右奥に鋸尾根。

さらに左、大札山(1374m)。

さらに左、大札山(1374m)。

さらに左、大札山(1374m)。

さらに左、右のトンガリ2つは岩岳山(左・1370m)と岩岳神社(1361m)、左の2つの山はキマタ山(左・1208m)と入手山(1212m)、真ん中手前に三星山(1160m)。

さらに左、右のトンガリ2つは岩岳山(左・1370m)と岩岳神社(1361m)、左の2つの山はキマタ山(左・1208m)と入手山(1212m)、真ん中手前に三星山(1160m)。

さらに左、右のトンガリ2つは岩岳山(左・1370m)と岩岳神社(1361m)、左の2つの山はキマタ山(左・1208m)と入手山(1212m)、真ん中手前に三星山(1160m)。

えらく大規模な工事ですが、何?太陽光パネルとか?

えらく大規模な工事ですが、何?太陽光パネルとか?

えらく大規模な工事ですが、何?太陽光パネルとか?

智者山が大きく見えます。

智者山が大きく見えます。

智者山が大きく見えます。

また別の伐採地がありました。

また別の伐採地がありました。

また別の伐採地がありました。

喜ぶべきではないんでしょうが、さっきよりも深南部がよく見えます。左から八丁段の頭、房小山、板取山、天水、バラ谷、二ツ山、黒法師岳、前黒法師岳、不動岳。

喜ぶべきではないんでしょうが、さっきよりも深南部がよく見えます。左から八丁段の頭、房小山、板取山、天水、バラ谷、二ツ山、黒法師岳、前黒法師岳、不動岳。

喜ぶべきではないんでしょうが、さっきよりも深南部がよく見えます。左から八丁段の頭、房小山、板取山、天水、バラ谷、二ツ山、黒法師岳、前黒法師岳、不動岳。

高山です。林道ばかり歩いているので、労せずして意外と近くなってきました。

高山です。林道ばかり歩いているので、労せずして意外と近くなってきました。

高山です。林道ばかり歩いているので、労せずして意外と近くなってきました。

不動岳のアップ。

不動岳のアップ。

不動岳のアップ。

トラックが通り過ぎていきました。フツーに車が通る道のようです。

トラックが通り過ぎていきました。フツーに車が通る道のようです。

トラックが通り過ぎていきました。フツーに車が通る道のようです。

護應土城址、無双連山にある徳山城の支城だそうです。残念ながら寄っていく時間的・精神的余裕がありませんでした。

護應土城址、無双連山にある徳山城の支城だそうです。残念ながら寄っていく時間的・精神的余裕がありませんでした。

護應土城址、無双連山にある徳山城の支城だそうです。残念ながら寄っていく時間的・精神的余裕がありませんでした。

富士城集落に到着。静かな佇まいを期待していたのですが、

富士城集落に到着。静かな佇まいを期待していたのですが、

富士城集落に到着。静かな佇まいを期待していたのですが、

いきなり放し飼いの犬にメチャ吠えられました💦 草木集落以下ですね~ここは。あそこの犬はまだ鎖に繋がっていたから(笑)。

いきなり放し飼いの犬にメチャ吠えられました💦 草木集落以下ですね~ここは。あそこの犬はまだ鎖に繋がっていたから(笑)。

いきなり放し飼いの犬にメチャ吠えられました💦 草木集落以下ですね~ここは。あそこの犬はまだ鎖に繋がっていたから(笑)。

そそくさと富士城集落を通過し、国道362号線に出ました。道路を突っ切ります。「小猿郷net検索」と書いてあったので、帰ってからぐぐってみました。ひなびた静かな里っぽい、犬が吠えないといいなぁ(笑)。

そそくさと富士城集落を通過し、国道362号線に出ました。道路を突っ切ります。「小猿郷net検索」と書いてあったので、帰ってからぐぐってみました。ひなびた静かな里っぽい、犬が吠えないといいなぁ(笑)。

そそくさと富士城集落を通過し、国道362号線に出ました。道路を突っ切ります。「小猿郷net検索」と書いてあったので、帰ってからぐぐってみました。ひなびた静かな里っぽい、犬が吠えないといいなぁ(笑)。

早朝に車で走った道を今度は歩きます。眺望はまったくなし。郵便バイクが走り去っていきました。小猿郷に届けるのかな?

早朝に車で走った道を今度は歩きます。眺望はまったくなし。郵便バイクが走り去っていきました。小猿郷に届けるのかな?

早朝に車で走った道を今度は歩きます。眺望はまったくなし。郵便バイクが走り去っていきました。小猿郷に届けるのかな?

国道から20分で自転車を置いた977m地点に到着。道路は二手に分かれますが右(見えている道)を進みます。ちなみに左を進むと小猿郷に着くらしい。

国道から20分で自転車を置いた977m地点に到着。道路は二手に分かれますが右(見えている道)を進みます。ちなみに左を進むと小猿郷に着くらしい。

国道から20分で自転車を置いた977m地点に到着。道路は二手に分かれますが右(見えている道)を進みます。ちなみに左を進むと小猿郷に着くらしい。

途中、獣避けネットを張った小さな伐採地があり、八丁段の頭・ホーキ薙が見えました。

途中、獣避けネットを張った小さな伐採地があり、八丁段の頭・ホーキ薙が見えました。

途中、獣避けネットを張った小さな伐採地があり、八丁段の頭・ホーキ薙が見えました。

正面から涼しい風が吹いてくるな~と、ボンヤリ歩いていたら高山への登り口を通り過ぎていました…。道が下ってるんだから気付けよ、という話ですね。

正面から涼しい風が吹いてくるな~と、ボンヤリ歩いていたら高山への登り口を通り過ぎていました…。道が下ってるんだから気付けよ、という話ですね。

正面から涼しい風が吹いてくるな~と、ボンヤリ歩いていたら高山への登り口を通り過ぎていました…。道が下ってるんだから気付けよ、という話ですね。

慌てて引き返し、ここから登ります。ヤセ尾根に緑のネットで道ができていました。林道に石を落とさないように敷かれているんだろうか、これ。

慌てて引き返し、ここから登ります。ヤセ尾根に緑のネットで道ができていました。林道に石を落とさないように敷かれているんだろうか、これ。

慌てて引き返し、ここから登ります。ヤセ尾根に緑のネットで道ができていました。林道に石を落とさないように敷かれているんだろうか、これ。

それほど時間がかかることもなく、

それほど時間がかかることもなく、

それほど時間がかかることもなく、

本日最後の山、高山(1095.4m)に到着!無双連山より先に登ることになるとは思ってなかったなー。

本日最後の山、高山(1095.4m)に到着!無双連山より先に登ることになるとは思ってなかったなー。

本日最後の山、高山(1095.4m)に到着!無双連山より先に登ることになるとは思ってなかったなー。

眺望はゼロですが、風はそこそこ吹いてきて少々寒いです。

眺望はゼロですが、風はそこそこ吹いてきて少々寒いです。

眺望はゼロですが、風はそこそこ吹いてきて少々寒いです。

電車のことが気になって、実はまだ弁当を食べていないので、ここで草大福と1本満足バーを頂きます。ここで弁当を食べても電車にはもう間に合いますけどねー。

電車のことが気になって、実はまだ弁当を食べていないので、ここで草大福と1本満足バーを頂きます。ここで弁当を食べても電車にはもう間に合いますけどねー。

電車のことが気になって、実はまだ弁当を食べていないので、ここで草大福と1本満足バーを頂きます。ここで弁当を食べても電車にはもう間に合いますけどねー。

ここにも三等三角点がありました。

ここにも三等三角点がありました。

ここにも三等三角点がありました。

高山からの下りから、またガスが増えた富士山。

高山からの下りから、またガスが増えた富士山。

高山からの下りから、またガスが増えた富士山。

ハイ、林道に戻ってきました。思った以上にすぐ行って帰ってこれましたね、高山。

ハイ、林道に戻ってきました。思った以上にすぐ行って帰ってこれましたね、高山。

ハイ、林道に戻ってきました。思った以上にすぐ行って帰ってこれましたね、高山。

3たび977m地点に到着。

3たび977m地点に到着。

3たび977m地点に到着。

977m地点から七ツ峰が見えました。手前には恐ろしい富士城集落が。

977m地点から七ツ峰が見えました。手前には恐ろしい富士城集落が。

977m地点から七ツ峰が見えました。手前には恐ろしい富士城集落が。

七ツ峰の右奥、左側に大光山(1661m)、真ん中に十枚山、その右隣りに下十枚山。

七ツ峰の右奥、左側に大光山(1661m)、真ん中に十枚山、その右隣りに下十枚山。

七ツ峰の右奥、左側に大光山(1661m)、真ん中に十枚山、その右隣りに下十枚山。

正確には右のピークが大光山。左隣は大笹ノ頭(1672m)、その左奥はワサビ沢の頭(1611m)。

正確には右のピークが大光山。左隣は大笹ノ頭(1672m)、その左奥はワサビ沢の頭(1611m)。

正確には右のピークが大光山。左隣は大笹ノ頭(1672m)、その左奥はワサビ沢の頭(1611m)。

左に本日登った智者山とその左奥に隠れるように天狗石山、右は七ツ峰、その間に井川の青笹山(2209m)や小河内山(2079m)。七ツ峰の右奥は勘行峰(1449m)。

左に本日登った智者山とその左奥に隠れるように天狗石山、右は七ツ峰、その間に井川の青笹山(2209m)や小河内山(2079m)。七ツ峰の右奥は勘行峰(1449m)。

左に本日登った智者山とその左奥に隠れるように天狗石山、右は七ツ峰、その間に井川の青笹山(2209m)や小河内山(2079m)。七ツ峰の右奥は勘行峰(1449m)。

あとは自転車に乗って千頭まで下るのみ。全線下りで電動アシストは不要。ディスクブレーキの信頼感はありますけどね。

あとは自転車に乗って千頭まで下るのみ。全線下りで電動アシストは不要。ディスクブレーキの信頼感はありますけどね。

あとは自転車に乗って千頭まで下るのみ。全線下りで電動アシストは不要。ディスクブレーキの信頼感はありますけどね。

いやぁ、スゴイ下り。自転車が重いこともあり、漕いでないのに速度50km/h。

いやぁ、スゴイ下り。自転車が重いこともあり、漕いでないのに速度50km/h。

いやぁ、スゴイ下り。自転車が重いこともあり、漕いでないのに速度50km/h。

狭いところで対向車に出遭ったりして。こっちは想定の範囲内ですが、相手は自転車が現れてビックリするかも。

狭いところで対向車に出遭ったりして。こっちは想定の範囲内ですが、相手は自転車が現れてビックリするかも。

狭いところで対向車に出遭ったりして。こっちは想定の範囲内ですが、相手は自転車が現れてビックリするかも。

webによるとずっと前から工事中らしい馬路トンネル。でも写っているパネルによるとトンネル自体はできているみたいですね。標高は508m。

webによるとずっと前から工事中らしい馬路トンネル。でも写っているパネルによるとトンネル自体はできているみたいですね。標高は508m。

webによるとずっと前から工事中らしい馬路トンネル。でも写っているパネルによるとトンネル自体はできているみたいですね。標高は508m。

左端はオチイ沢ノ頭に向かう稜線で、その右奥は天水。右の3つのピークのうち左は前黒法師岳、真ん中は沢口山。天水~沢口山の稜線の奥にてっぺんだけ見えているのが黒法師岳。

左端はオチイ沢ノ頭に向かう稜線で、その右奥は天水。右の3つのピークのうち左は前黒法師岳、真ん中は沢口山。天水~沢口山の稜線の奥にてっぺんだけ見えているのが黒法師岳。

左端はオチイ沢ノ頭に向かう稜線で、その右奥は天水。右の3つのピークのうち左は前黒法師岳、真ん中は沢口山。天水~沢口山の稜線の奥にてっぺんだけ見えているのが黒法師岳。

馬路大橋の向こうに小長井トンネル。

馬路大橋の向こうに小長井トンネル。

馬路大橋の向こうに小長井トンネル。

小長井トンネル内部。ここで車に追い抜かれるのはイヤだなぁと思っていましたが、対向車が1台現れただけでした。

小長井トンネル内部。ここで車に追い抜かれるのはイヤだなぁと思っていましたが、対向車が1台現れただけでした。

小長井トンネル内部。ここで車に追い抜かれるのはイヤだなぁと思っていましたが、対向車が1台現れただけでした。

千頭まで無事に降りてきました。三宝神社のご利益かな。

千頭まで無事に降りてきました。三宝神社のご利益かな。

千頭まで無事に降りてきました。三宝神社のご利益かな。

左に沢口山、右は木々越しに朝日岳。見えている茶色い橋、川根大橋に向かいます。

左に沢口山、右は木々越しに朝日岳。見えている茶色い橋、川根大橋に向かいます。

左に沢口山、右は木々越しに朝日岳。見えている茶色い橋、川根大橋に向かいます。

朝日岳もスッキリ見えました。大ガレ尾根、懐かしい!確かにあのガレから千頭の町が見えました。

朝日岳もスッキリ見えました。大ガレ尾根、懐かしい!確かにあのガレから千頭の町が見えました。

朝日岳もスッキリ見えました。大ガレ尾根、懐かしい!確かにあのガレから千頭の町が見えました。

川根大橋です。車とは別に歩行者用のエリアがあるとは知らなかった。風が結構吹いてます、7~8mくらい?

川根大橋です。車とは別に歩行者用のエリアがあるとは知らなかった。風が結構吹いてます、7~8mくらい?

川根大橋です。車とは別に歩行者用のエリアがあるとは知らなかった。風が結構吹いてます、7~8mくらい?

大井川を渡ります。長島ダムの割とすぐ下流なので水量は少ないですね。

大井川を渡ります。長島ダムの割とすぐ下流なので水量は少ないですね。

大井川を渡ります。長島ダムの割とすぐ下流なので水量は少ないですね。

千頭の踏切を渡ろうとする直前に警報音が鳴り遮断器が降り始めました。井川線が走り去っていき、しばらく列車が出発しそうにないことを悟りました…。

千頭の踏切を渡ろうとする直前に警報音が鳴り遮断器が降り始めました。井川線が走り去っていき、しばらく列車が出発しそうにないことを悟りました…。

千頭の踏切を渡ろうとする直前に警報音が鳴り遮断器が降り始めました。井川線が走り去っていき、しばらく列車が出発しそうにないことを悟りました…。

千頭に自転車置き場があるかどうか分からなかったのですが、ちゃんとありました。山レポとしてはここで終了~♪

千頭に自転車置き場があるかどうか分からなかったのですが、ちゃんとありました。山レポとしてはここで終了~♪

千頭に自転車置き場があるかどうか分からなかったのですが、ちゃんとありました。山レポとしてはここで終了~♪

千頭駅。トーマスまつりとかやっていて激混みだったらどうしようと思っていましたが、閑散としていました。

千頭駅。トーマスまつりとかやっていて激混みだったらどうしようと思っていましたが、閑散としていました。

千頭駅。トーマスまつりとかやっていて激混みだったらどうしようと思っていましたが、閑散としていました。

次の列車は13:35井川行き。なんと1時間もあります。

次の列車は13:35井川行き。なんと1時間もあります。

次の列車は13:35井川行き。なんと1時間もあります。

閑散としているので、これ幸いと駅で弁当を頂きます。ファミリーマート榛原川根本町店にて購入の明太海苔弁当。

閑散としているので、これ幸いと駅で弁当を頂きます。ファミリーマート榛原川根本町店にて購入の明太海苔弁当。

閑散としているので、これ幸いと駅で弁当を頂きます。ファミリーマート榛原川根本町店にて購入の明太海苔弁当。

SLかわね路1号が13:09千頭着ということで、弁当を食べ千頭駅の前で到着を待ちます。2分遅れで汽笛を響かせながらやって来ました!

SLかわね路1号が13:09千頭着ということで、弁当を食べ千頭駅の前で到着を待ちます。2分遅れで汽笛を響かせながらやって来ました!

SLかわね路1号が13:09千頭着ということで、弁当を食べ千頭駅の前で到着を待ちます。2分遅れで汽笛を響かせながらやって来ました!

傍から見るときっとタダの鉄ヲタ?(笑)

傍から見るときっとタダの鉄ヲタ?(笑)

傍から見るときっとタダの鉄ヲタ?(笑)

「C10 8」は1930年製造。1994年に宮古市から大井川鐵道に入線したそうです。そのまま宮古に置かれていたら地震で修復不能になっていたかも知れませんね。

「C10 8」は1930年製造。1994年に宮古市から大井川鐵道に入線したそうです。そのまま宮古に置かれていたら地震で修復不能になっていたかも知れませんね。

「C10 8」は1930年製造。1994年に宮古市から大井川鐵道に入線したそうです。そのまま宮古に置かれていたら地震で修復不能になっていたかも知れませんね。

千頭駅に到着したC10 8。

千頭駅に到着したC10 8。

千頭駅に到着したC10 8。

自分が乗る列車はこちら、井川線です。1959年8月1日開業だったそうです。確かに60周年ですね。

自分が乗る列車はこちら、井川線です。1959年8月1日開業だったそうです。確かに60周年ですね。

自分が乗る列車はこちら、井川線です。1959年8月1日開業だったそうです。確かに60周年ですね。

久々の「タヌキ物語」、千頭駅は始発だから第1話。

久々の「タヌキ物語」、千頭駅は始発だから第1話。

久々の「タヌキ物語」、千頭駅は始発だから第1話。

2017年11月以来の井川線です。

2017年11月以来の井川線です。

2017年11月以来の井川線です。

電車に間に合うとあんまりマジメに考えてなかったので、財布を車に置いてきてしまいました。所持金が570円あって事なきを得ました。

電車に間に合うとあんまりマジメに考えてなかったので、財布を車に置いてきてしまいました。所持金が570円あって事なきを得ました。

電車に間に合うとあんまりマジメに考えてなかったので、財布を車に置いてきてしまいました。所持金が570円あって事なきを得ました。

両国吊橋、だそうです。GoogleMapのレビューによるとあんまり揺れない吊橋らしい。

両国吊橋、だそうです。GoogleMapのレビューによるとあんまり揺れない吊橋らしい。

両国吊橋、だそうです。GoogleMapのレビューによるとあんまり揺れない吊橋らしい。

井川線の窓越しの割にはキレイに写真が撮れます。大井川の向こうに朝日岳。

井川線の窓越しの割にはキレイに写真が撮れます。大井川の向こうに朝日岳。

井川線の窓越しの割にはキレイに写真が撮れます。大井川の向こうに朝日岳。

赤い橋は沢間駅の近くの寸又口橋。左の山は朝日岳、右の三角の山は風イラズ(1991m)。

赤い橋は沢間駅の近くの寸又口橋。左の山は朝日岳、右の三角の山は風イラズ(1991m)。

赤い橋は沢間駅の近くの寸又口橋。左の山は朝日岳、右の三角の山は風イラズ(1991m)。

左のカッコいい鉄橋は沢間駅と土本駅の間にある寸又橋梁。この橋で寸又川を越えます。

左のカッコいい鉄橋は沢間駅と土本駅の間にある寸又橋梁。この橋で寸又川を越えます。

左のカッコいい鉄橋は沢間駅と土本駅の間にある寸又橋梁。この橋で寸又川を越えます。

寸又橋梁から大井川の流れ。右奥にちょっと見える台形の山は、なんと本日登った猿見石山だそうです。いまカシミールで確認するまで分かりませんでした。

寸又橋梁から大井川の流れ。右奥にちょっと見える台形の山は、なんと本日登った猿見石山だそうです。いまカシミールで確認するまで分かりませんでした。

寸又橋梁から大井川の流れ。右奥にちょっと見える台形の山は、なんと本日登った猿見石山だそうです。いまカシミールで確認するまで分かりませんでした。

列車から斜め後ろ方向を振り返って、やはり大井川の流れ。寸又川が右から流れ込んでいます。

列車から斜め後ろ方向を振り返って、やはり大井川の流れ。寸又川が右から流れ込んでいます。

列車から斜め後ろ方向を振り返って、やはり大井川の流れ。寸又川が右から流れ込んでいます。

列車内はこんな感じ。2両目には私しか乗っていないので、右に左に座席移動も自由自在(笑)。

列車内はこんな感じ。2両目には私しか乗っていないので、右に左に座席移動も自由自在(笑)。

列車内はこんな感じ。2両目には私しか乗っていないので、右に左に座席移動も自由自在(笑)。

川根小山駅を出たところ。次が奥泉駅です。真ん中少し左の奥の山がこれまた本日登った天狗石山だそうです。最後に列車から登った山々にお別れしてたのね、私。

川根小山駅を出たところ。次が奥泉駅です。真ん中少し左の奥の山がこれまた本日登った天狗石山だそうです。最後に列車から登った山々にお別れしてたのね、私。

川根小山駅を出たところ。次が奥泉駅です。真ん中少し左の奥の山がこれまた本日登った天狗石山だそうです。最後に列車から登った山々にお別れしてたのね、私。

奥泉駅で下車。想像通り降りたのは私1人です。

奥泉駅で下車。想像通り降りたのは私1人です。

奥泉駅で下車。想像通り降りたのは私1人です。

「タヌキ物語」第5話。「おもりのタヌキ」って「尾盛のタヌキ」ね。最終話が尾盛駅に書かれているそうです。最後は尾盛駅から風イラズに登らないといけないのだろうか…💦

「タヌキ物語」第5話。「おもりのタヌキ」って「尾盛のタヌキ」ね。最終話が尾盛駅に書かれているそうです。最後は尾盛駅から風イラズに登らないといけないのだろうか…💦

「タヌキ物語」第5話。「おもりのタヌキ」って「尾盛のタヌキ」ね。最終話が尾盛駅に書かれているそうです。最後は尾盛駅から風イラズに登らないといけないのだろうか…💦

奥泉駅の駐車場に来ました。ここからは車に乗って千頭駅に向かい、

奥泉駅の駐車場に来ました。ここからは車に乗って千頭駅に向かい、

奥泉駅の駐車場に来ました。ここからは車に乗って千頭駅に向かい、

自転車を回収。千頭から奥泉まで列車だと30分かかったのに、車で戻ってくるのに7分しかかかりませんでした(笑)。

自転車を回収。千頭から奥泉まで列車だと30分かかったのに、車で戻ってくるのに7分しかかかりませんでした(笑)。

自転車を回収。千頭から奥泉まで列車だと30分かかったのに、車で戻ってくるのに7分しかかかりませんでした(笑)。

行き先が千頭だったので、本日のシメは川根温泉ふれあいの泉。空にはたくさんのパラグライダーが。16:52出発、18:18自宅着。

行き先が千頭だったので、本日のシメは川根温泉ふれあいの泉。空にはたくさんのパラグライダーが。16:52出発、18:18自宅着。

行き先が千頭だったので、本日のシメは川根温泉ふれあいの泉。空にはたくさんのパラグライダーが。16:52出発、18:18自宅着。

てんくらによる当日の沢口山の天気予報。晴れることになってるなー、yahooによると午前は曇りになってるけど…。

2:41、浜松の自宅を出発、駿河徳山のミニストップで食料を調達しようと思ったら24時間営業ではなくなっていて、慌てて手前のファミリーマートまで戻ることに。meganersさんから聞いていた富士城の峠にほど近い977m地点に自転車を置きます。

で、車で国道362号線を下り、ここ大井川鐵道井川線・奥泉駅に駐車。

朝食のサンドイッチを食べ、まだ暗い中、奥泉駅を出発。まずは川根路橋にて大井川を渡ります。

谷畑という小さな集落を抜け、途中の三宝神社では「なんとか無事に自転車で奥泉まで戻れますように」とお願いしました。

林道から登山道に入り、実は1度道を間違えましたが何とか復帰。このあたりも寸又峡や七ツ峰と同じく「ホラー表示」のテリトリーらしく、間違えそうな場所にはバツ印があって非常に助かります。

本日の日の出時刻は6:56。ここの稜線は広くないので基本的に直登。とんでもない急坂、キビシイです。アキレス腱が痛い💦

急登終了~♪稜線を境に片側が植林帯、片側は自然林…というこのあたりではよく見る風景。ミズナラ?ブナ?ヒメシャラもいますねー。

本日登る山は4つ。で、1つめの猿見石山(1116.0m)に到着!この大きさは三等三角点かな~?

時間が読めないので先を急ぐことにします。いい感じの道ですね~。下りの間に息を整えます。

左端が七ツ峰(1533m)、右端がこれから登る天狗石山。泣けるほど下りますなぁ、猿見石山は思ったよりちゃんとした山だったようです…。

猿見石山までに明るくなってよかったです。こんな感じのヤセ尾根の岩の下りがあって、ここをヘッドランプで歩くのは危険そう。

たぶんここが最低鞍部、標高987m。1000mを切ってしまいました…。

どうやって運んだんだこれ?素晴らしいですね、整備ありがとうございます!3ヶ所くらい同じような橋がありました。

眼下に接岨湖、左奥に大無間山(2330m)という素晴らしい眺め!大無間山の右に唐松谷の頭(2169m)・小無間山(2150m)、P1~P4ときてその先に卯山、その右奥に山伏。

手前に大きく栗代山(1294m)、手前に平田(ひらんだ)の集落。奥に大無間山。

卯山(1712m)。

山伏(2013m)~笹山(1763m)の稜線の奥にガスを纏った大谷嶺(2000m)。

接岨湖に架かる大井川鐵道・レインボーブリッジ。湖上駅は見えませんね。

標高1019m、鉄塔があり送電線の方向に眺望もありました。左端に無双連山、その右奥に八高山(832m)、真ん中に夕日峠(1000m)、その右手前に枝松山(853m)。

同じく鉄塔から真西方向。3つ見えるピークは左から八丁段の頭(1562m)、天水(1521m)、沢口山(1425m)。

地理院地図の1041m地点は「白倉峠」。

写真を撮っている間にだいぶ休憩できましたが、峠を越えると結構な急登。時間的にもタイトになってしまったかな~。

そう言えばやっぱり曇り、てんくらの予報は当てになりませんなぁ。腹が減ったのでウィダーinゼリーを頂きます。

これ振り返ったところ。ここの下りで滑って尻餅をつきました。ああビックリした。iPhone割れてなくてよかった。

最後にまた急坂があり、息も絶え絶えに登っていましたが、反射板が見えてモチベーションが上がりました!

2017年11月以来2年2ヶ月ぶりの天狗石山・反射板です。真ん中に朝日岳(1827m)、左には不動岳、中ノ尾根山、右に光岳。

ISOの設定がまずくて写真がザラザラしていますが南西方向。真ん中に夕日峠、その左奥に大日山(881m)。大札山に登った時に歩いた集落、上長尾(真ん中奥)や元藤川(右)も見えます。

光岳(2592m)のアップ。

こちらは中ノ尾根山(2296m)と、右手前に合地山(2149m)。

不動岳(2172m)。

木々越しながら、左から黒法師岳(2068m)、前黒法師岳(1943m)、丸盆岳(2066m)、鎌崩岳(2075m)。

反射板からはひと登りで、

本日2つめの山、天狗石山(1366.4m)に到着!本日はここが最高点ですがまったく雪はありません。ベンチのそばに三等三角点がありました。写っているのは三角点ではないですけど。

薄日が射してきました。「天狗石を経由して智者山」方面に向かいます。落ち葉がすごくいい雰囲気です。

これが天狗石なの?苔むした石が帯状にゴロンゴロンしています。

説明板がありました。「岩礫群が累々と露出しているだけ」って、もうちょっと愛情ある説明はできないもんかね(笑)。

「シームレス地図」によると「海底火山を構成していた岩石(玄武岩)の付加体」らしいです。枕状溶岩なのかな?

由来はともかく、弱い光を受けて非常に美しいです。

木々越しに七ツ峰。

1ヶ月前の毛無山以来、六甲山を除いて5回連続で登った山から富士山が見えました。

天狗石山~智者山間は大したアップダウンもないステキな広尾根の道です。

気に入ったエリアなので写真を3枚ご紹介。

手が少し冷たいですね。このあたりはいつも冬に歩いているので、今年の秋にまた訪れてみたいです。

3つ目の山、智者山(1291m)に到着!ここもステキな山頂ですね~。

南側だけとは言え、今回の山で唯一頂上に眺望があります。無双連山の左手前にこのあと向かう高山。無双連山の右奥に八高山、左端に高根山。

高山、無双連山(1085m)、八高山。高山が想像以上に遠いです。あそこまで歩くの!?

もう少し右の風景。夕日峠の左奥に大日山。

高根山(871m)の左奥に御前崎。

高山は思いのほか遠いですが、ここではゆっくりしたい感じなのでとりあえずシュークリームを頂きます。

次は智者山神社に向かいます。いきなり何じゃこりゃレベルの急降下。

植林帯ですが倒木が苔むしていて木漏れ日も当たって、これはこれで美しい風景です。道も荒れていないし。神社の神域とか、あるんですかね?

いったん林道に出るので右(=西)に曲がり、

表示があるので左折、再び下ります。林道に出る階段のところで5,6人の団体さんと出会いました。

下りです。また植林帯+自然林。砂が少し滑るので注意。

智者山神社に到着。静かですねー。「電車に間に合いますように」とお願いしました。三宝神社の時と内容変わってるし(笑)。

舗装路に下ると車が3台停まっていました。さっきの団体さんのかな?

苔むした石段。

舗装路に降りたら左折(=東)ですからねー。私は間違えかけました。

神社から15分で八草辻に到着。斜めに交差する四ツ辻になっています。進行方向は右前ですが、

左後ろに折り返すように曲がると展望ポイント。おおらかな七ツ峰の眺めです。

奥の稜線は左端が先週登った青笹山(1558m)、真ん中あたりに第二真富士山(1401m)・真富士山(1343m)。青笹山の奥にガスった富士山、手前には楢尾(ならお)集落。

楢尾集落。左端の3階建ての建物は楢尾小学校跡。

右側の山が、これまた先週登った下十枚山(1732m)、左は十枚山(1726m)。

左のトンガリが突先山(1022m)、右奥の鉄塔の山が大山(986m)。

先週歩いた稜線の向こうに、さっきよりは見えるようになった富士山。2つの稜線の間に頭だけを出しているのが大岳(1109m)。

写真を撮っていて思いのほか時間を取ったので急いで林道を歩きます。やっぱりモンチュラの靴は林道を歩きやすいような気がします。

ハデに伐採されているところに出ました。左がバラ谷の頭(2010m)、右が黒法師岳、真ん中は台地にしか見えませんが前黒法師岳と黒法師岳の間にある二ツ山(1710m)。

その左。左は八丁段の頭、右は天水。天水の左奥に板取山(1513m)、天水と板取山の間の奥に房小山(1868m)、八丁段の頭の左奥は千石平(1674m)。

そのまた左、右は蕎麦粒山(1627m)、左奥は高塚山(1621m)。蕎麦粒山の右奥に鋸尾根。

さらに左、大札山(1374m)。

さらに左、右のトンガリ2つは岩岳山(左・1370m)と岩岳神社(1361m)、左の2つの山はキマタ山(左・1208m)と入手山(1212m)、真ん中手前に三星山(1160m)。

えらく大規模な工事ですが、何?太陽光パネルとか?

智者山が大きく見えます。

また別の伐採地がありました。

喜ぶべきではないんでしょうが、さっきよりも深南部がよく見えます。左から八丁段の頭、房小山、板取山、天水、バラ谷、二ツ山、黒法師岳、前黒法師岳、不動岳。

高山です。林道ばかり歩いているので、労せずして意外と近くなってきました。

不動岳のアップ。

トラックが通り過ぎていきました。フツーに車が通る道のようです。

護應土城址、無双連山にある徳山城の支城だそうです。残念ながら寄っていく時間的・精神的余裕がありませんでした。

富士城集落に到着。静かな佇まいを期待していたのですが、

いきなり放し飼いの犬にメチャ吠えられました💦 草木集落以下ですね~ここは。あそこの犬はまだ鎖に繋がっていたから(笑)。

そそくさと富士城集落を通過し、国道362号線に出ました。道路を突っ切ります。「小猿郷net検索」と書いてあったので、帰ってからぐぐってみました。ひなびた静かな里っぽい、犬が吠えないといいなぁ(笑)。

早朝に車で走った道を今度は歩きます。眺望はまったくなし。郵便バイクが走り去っていきました。小猿郷に届けるのかな?

国道から20分で自転車を置いた977m地点に到着。道路は二手に分かれますが右(見えている道)を進みます。ちなみに左を進むと小猿郷に着くらしい。

途中、獣避けネットを張った小さな伐採地があり、八丁段の頭・ホーキ薙が見えました。

正面から涼しい風が吹いてくるな~と、ボンヤリ歩いていたら高山への登り口を通り過ぎていました…。道が下ってるんだから気付けよ、という話ですね。

慌てて引き返し、ここから登ります。ヤセ尾根に緑のネットで道ができていました。林道に石を落とさないように敷かれているんだろうか、これ。

それほど時間がかかることもなく、

本日最後の山、高山(1095.4m)に到着!無双連山より先に登ることになるとは思ってなかったなー。

眺望はゼロですが、風はそこそこ吹いてきて少々寒いです。

電車のことが気になって、実はまだ弁当を食べていないので、ここで草大福と1本満足バーを頂きます。ここで弁当を食べても電車にはもう間に合いますけどねー。

ここにも三等三角点がありました。

高山からの下りから、またガスが増えた富士山。

ハイ、林道に戻ってきました。思った以上にすぐ行って帰ってこれましたね、高山。

3たび977m地点に到着。

977m地点から七ツ峰が見えました。手前には恐ろしい富士城集落が。

七ツ峰の右奥、左側に大光山(1661m)、真ん中に十枚山、その右隣りに下十枚山。

正確には右のピークが大光山。左隣は大笹ノ頭(1672m)、その左奥はワサビ沢の頭(1611m)。

左に本日登った智者山とその左奥に隠れるように天狗石山、右は七ツ峰、その間に井川の青笹山(2209m)や小河内山(2079m)。七ツ峰の右奥は勘行峰(1449m)。

あとは自転車に乗って千頭まで下るのみ。全線下りで電動アシストは不要。ディスクブレーキの信頼感はありますけどね。

いやぁ、スゴイ下り。自転車が重いこともあり、漕いでないのに速度50km/h。

狭いところで対向車に出遭ったりして。こっちは想定の範囲内ですが、相手は自転車が現れてビックリするかも。

webによるとずっと前から工事中らしい馬路トンネル。でも写っているパネルによるとトンネル自体はできているみたいですね。標高は508m。

左端はオチイ沢ノ頭に向かう稜線で、その右奥は天水。右の3つのピークのうち左は前黒法師岳、真ん中は沢口山。天水~沢口山の稜線の奥にてっぺんだけ見えているのが黒法師岳。

馬路大橋の向こうに小長井トンネル。

小長井トンネル内部。ここで車に追い抜かれるのはイヤだなぁと思っていましたが、対向車が1台現れただけでした。

千頭まで無事に降りてきました。三宝神社のご利益かな。

左に沢口山、右は木々越しに朝日岳。見えている茶色い橋、川根大橋に向かいます。

朝日岳もスッキリ見えました。大ガレ尾根、懐かしい!確かにあのガレから千頭の町が見えました。

川根大橋です。車とは別に歩行者用のエリアがあるとは知らなかった。風が結構吹いてます、7~8mくらい?

大井川を渡ります。長島ダムの割とすぐ下流なので水量は少ないですね。

千頭の踏切を渡ろうとする直前に警報音が鳴り遮断器が降り始めました。井川線が走り去っていき、しばらく列車が出発しそうにないことを悟りました…。

千頭に自転車置き場があるかどうか分からなかったのですが、ちゃんとありました。山レポとしてはここで終了~♪

千頭駅。トーマスまつりとかやっていて激混みだったらどうしようと思っていましたが、閑散としていました。

次の列車は13:35井川行き。なんと1時間もあります。

閑散としているので、これ幸いと駅で弁当を頂きます。ファミリーマート榛原川根本町店にて購入の明太海苔弁当。

SLかわね路1号が13:09千頭着ということで、弁当を食べ千頭駅の前で到着を待ちます。2分遅れで汽笛を響かせながらやって来ました!

傍から見るときっとタダの鉄ヲタ?(笑)

「C10 8」は1930年製造。1994年に宮古市から大井川鐵道に入線したそうです。そのまま宮古に置かれていたら地震で修復不能になっていたかも知れませんね。

千頭駅に到着したC10 8。

自分が乗る列車はこちら、井川線です。1959年8月1日開業だったそうです。確かに60周年ですね。

久々の「タヌキ物語」、千頭駅は始発だから第1話。

2017年11月以来の井川線です。

電車に間に合うとあんまりマジメに考えてなかったので、財布を車に置いてきてしまいました。所持金が570円あって事なきを得ました。

両国吊橋、だそうです。GoogleMapのレビューによるとあんまり揺れない吊橋らしい。

井川線の窓越しの割にはキレイに写真が撮れます。大井川の向こうに朝日岳。

赤い橋は沢間駅の近くの寸又口橋。左の山は朝日岳、右の三角の山は風イラズ(1991m)。

左のカッコいい鉄橋は沢間駅と土本駅の間にある寸又橋梁。この橋で寸又川を越えます。

寸又橋梁から大井川の流れ。右奥にちょっと見える台形の山は、なんと本日登った猿見石山だそうです。いまカシミールで確認するまで分かりませんでした。

列車から斜め後ろ方向を振り返って、やはり大井川の流れ。寸又川が右から流れ込んでいます。

列車内はこんな感じ。2両目には私しか乗っていないので、右に左に座席移動も自由自在(笑)。

川根小山駅を出たところ。次が奥泉駅です。真ん中少し左の奥の山がこれまた本日登った天狗石山だそうです。最後に列車から登った山々にお別れしてたのね、私。

奥泉駅で下車。想像通り降りたのは私1人です。

「タヌキ物語」第5話。「おもりのタヌキ」って「尾盛のタヌキ」ね。最終話が尾盛駅に書かれているそうです。最後は尾盛駅から風イラズに登らないといけないのだろうか…💦

奥泉駅の駐車場に来ました。ここからは車に乗って千頭駅に向かい、

自転車を回収。千頭から奥泉まで列車だと30分かかったのに、車で戻ってくるのに7分しかかかりませんでした(笑)。

行き先が千頭だったので、本日のシメは川根温泉ふれあいの泉。空にはたくさんのパラグライダーが。16:52出発、18:18自宅着。