活動データ
タイム
42:29
距離
66.4km
のぼり
5302m
くだり
5302m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る※ 台湾の高山は入山制限しており、一日に入れる人数が限られ、約1ヶ月前に抽選になります。 5日間の山行でピークハントは三座だけで、かなり長いトレイル - 秀姑巒山 3825m (台湾で 6番目に高い) - 大水窟山 3642m (台湾で 13番目に高い) - 八通關山 3335m (台湾で 64番目に高い) [第0日] 台北を夕方出発して、登山口麓の東埔温泉のホテルに 23:00 到着、前泊 [第1日] 東埔温泉(1040m)から最初の宿営地である觀高營地(2531m)まで 全般的に山の右斜面を歩いていく感じなので、右側が崖になる 所々危険なトラバースあり [第2日] 觀高營地(2531m)から次の宿営地である中央金礦山屋(2842m)まで 宿営地間の標高差は 300m だが、古道が崩落して通行止めのため 3100m 程度まで高巻きしてから下ることになる。高巻きするルートからの玉山の眺めは素晴らしい。 [第3日] 中央金礦山屋から一気に 秀姑坪(3487m) までほぼ直登はきつい。 秀姑坪(3487m) から 秀姑巒山(3825m) までの間には岩場があり神経を使う箇所がある。 雨天の時は、グローブがあった方が良く、更に正確な足場を確保しながら歩く必要がある。 秀姑坪(3487m) から 大水窟山 (3642m) までは単純な登りではなく、2つほどピークと鞍部がある。 蝶ヶ岳から常念岳のルートを思わせるような感じであった。 [第4日] 中央金礦山屋(2842m)から下山し、途中 八通關山(3335m) に登頂してから一日目と同じ宿営地である觀高營地(2531m)まで下る。 [第5日] 觀高營地(2531m) から 東埔温泉(1040m) まで 下山完了! [登山道] 登山道は比較的に整備されている。 しかし日本のように丁寧に岩に印がペイントされていることはないので、道迷いに注意が必要。 台湾ではルート上の木の枝に各登山隊が付けたリボンがルートの目印となる。 登りは全般的に山の右斜面を歩いていく感じなので、右側が崖になる。下りは逆。 所々危険なトラバースあり。 秀姑坪岔路 <--> 秀姑巒山のルートは切り立った岩場あり。 [宿泊地] 宿泊地は大きめの避難小屋をイメージしてもらえばいいと思います。 寝床には割と厚めのクッションが敷いてあるので、スリーピングマットは不要。 モンベルの寝袋 #3 と SEATOSUMMIT のインナー THERMOLITE REACTOR を使ったが、さすがに夜中は冷えて寒かった。恐らく 0℃ ぐらいまで下がった。 觀高營地のドアは壊れていて閉まらなかったこともあり寒かった。 相当以前から壊れているようで修理されることはないのかもしれない。 食事は全て自前。調理器具も何もないので全て持参する必要あり。 水は雨水と思われるものがあった。中央金礦山屋の近くには水を汲める沢がある。 今回は、台湾の登山用品店主催の登山ツアーのようなものに参加したので、台湾原住民のポーターの方が 18人分の朝食と夕食の食材から調理器具などを全て担ぎ上げてくれた。すごい重さです。 自分が用意したのは、コッヘル、箸などと 5日間の昼食と行動食。 インスタントラーメン用にストーブとガスを持って行ったが、昼食用のお湯は沸かしてくれた。
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