東海自然歩道#35 関ヶ原周遊

今回は関ヶ原を一周する。東海自然歩道を最短で大阪まで行こうと思っていたが、なかなか関ヶ原に来ることもないし、史跡も見てみたいし、せっかくのタイミングなので、思い切って回ってみることにした。 時計回りで回るか、反時計回りで回るか悩んだが、時計回りで回ることにした。 関ヶ原駅を出発したのち、まずコースをちょっとだけ離れて、東首塚によってみる。ここは東首塚のほかに、井伊直政と松平忠吉陣跡がある。 そこから八幡神社をくるっと回って、21号線を歩道橋でわたり、一本裏道に入っていく。しばらく行くと、コースから離れたところに西首塚がある。ここもちょっと寄り道。 戻って藤堂高虎・京極高知陣地は、関ヶ原中学校の敷地の中にあり、東海自然歩道も中学校の中に入っていくコース。ちょっとドキドキしながら見ていく。その先には福島正則陣跡。ここは今は神社になっている。 そのあとは関ケ原の合戦とは関係はないが、不破の関跡。ここはどう見ても民家の中に入っていく感じなのだが、どうやら入っても良いようだ。ここは庭園になっている。 大谷吉継陣跡と墓はちょっとコースから離れているのでどうしようか悩んだが、ここもせっかくなので行ってみる。山道をちょっとだけ登ってすぐに到着。帰りに松尾山展望台も行ってみる。松尾山には小早川の陣跡があるとのことだが、どれかわからなかった。 そこからはちょっと荒れた舗装道路になる。途中で右の道を行くコースになるのだが、どうも道が怪しい。ちょっと進んでみたが湿地帯となっており、とてもじゃないが歩けない。おかげで足がドロドロになってしまった。ここは流石に迂回。 2020年登り初めのバッチも欲しいし、せっかくなので途中の城山によってみる。ここからは伊吹山がばっちり見えるはずだが、伊吹山は雲の中。岐阜方面に金華山が見えた。岐阜城は望遠で拡大すればなんとか見える感じ。ここでお昼ご飯とした。今日は手抜きのカップラーメンとおにぎり。 降りてきてエコミュージアム関ヶ原。年始だからか休み。 東に向かって、関ヶ原ウオーランド。ジオラマなどがあるらしいが、ここはパス。 笹尾山に登り、石田三成陣跡では、関ヶ原が一望できる。確かにいい景色で養老山地まで見える。見えるのは笙ヶ岳と養老山だと思う。 下ると最後決戦地。ここは特に何もない。周り畑だし。 そこからさらに東に行って、岡山烽火場。丸山烽火場と書いてあるのもあるのだけど、何が違うんだろう。ここは黒田長政と竹中重門が陣を置いたところだ。それを下ると、前回通った分岐へ。そこから関ヶ原の駅まではすでに通った道だが、またしてもここで雨がパラつき始めたので急いで駅へ。 ゆっくりと回ってきたが、こう回ってみると、案外狭い範囲で戦いがあったんだなぁと思う。この狭い範囲に10万を超える人が集まって戦っていたというのは凄いと思う。