活動データ
タイム
15:12
距離
22.5km
のぼり
1687m
くだり
1687m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る2020年初登りは天候が安定していそうな八ヶ岳へ。 前月に行者小屋テント泊経由で赤岳に登っているので、今回は赤岳鉱泉経由で硫黄岳を計画。 いつもお世話になっている美濃戸口にあるYatsugatakeJ&Nに前泊してから早朝出発しようと思っていたら、1/2は貸切で部屋が空いていないとのこと。。。代わりに目の前にある八ヶ岳山荘の仮眠室がきれいになり利用。夜は星空も出ていたので、明日の硫黄岳は期待大。 朝5時前に出発。日が出てこないなぁ、と思いながら歩いていたら赤岳鉱泉に到着。ガスガスで上の方は真っ白。天気は回復する予定だと勝手に思い込み、テントを張り、J&Nで戴いた美味しいパンを頬張り、クライミングを眺めて時間を調整。程よい時間で硫黄岳に向かい出発。森林の中は下界も見渡せ風もほとんどなし。稜線の赤岩の頭に出て景色は一変。風と霧で視界ほとんどなし。一瞬だけ日がさしたり、霧が晴れたり、期待をしてしまう。。。 八ヶ岳でも硫黄と根石は1、2番を争う風が通り抜ける場所。硫黄岳山頂は10mは超える風と気温マイナス10度で体感温度はマイナス20度以下。霧が濃くなり視界もほとんどなし。山頂が広いので、迷って爆裂火口に落ちるリスク大。山頂に3分が限界、早々に下山。かなり遅めの時間に山頂に行ったつもりが、後から3組とすれ違い、大丈夫だったのか心配。 今回絶景はお預けとなったけど、NEWアイテムを試したく、敢えて寒~いテント泊を決行。サーマレストでR値が一番高いマットを購入。エアマットは寒いの定説を覆し、このマットはメチャ温かい。床暖房っぽく背中がポカポカ温かく感じる。快適な睡眠ができ、4時半ごろに起きて外に出たら一瞬だけの星空。今日も天気が期待できないのかと、このままピストン帰りはつまらないので、行者小屋経由で帰ることにした。 ゆっくり支度をして、曇り空の下、重い足取りで歩く。行者小屋に着き天気は急変、雲が取れ青空が広がる。昨日の硫黄岳がはっきり見える。1日で地獄から天国へ、これだから山はやめられない。また今度来ればいいさ。この景色を下から拝めただけで今年は良いスタートが切れたかな👍
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