活動データ
タイム
18:22
距離
13.9km
のぼり
1791m
くだり
2169m
活動詳細
すべて見る9月以降、久し振りの土日の快晴予報に誘われて、今夏の北ア縦走最後に雨で撤退した笠ヶ岳に行くことにした。 【初日】 01:00 都内某所集合 05:00 深山荘無料駐車場着。 仮眠しようとしたが、駐車場の空きスペース探しでロスした。あと3台ほどで満車に なりそうだったが、かろうじて確保。 07:00 笠新道登山口。 林道を一時間半ほど歩いて到着。今日は双六方面や笠ヶ岳方面への大勢の登山者で 朝から大賑わい。 12:30 杓子平着。 噂の急登を標準の一時間遅れのタイムで凌いで大休憩。(上出来です) 急登の樹林帯からは、時折穂高連峰が顔を出し、お天気に感謝する。 杓子平の尾根が見えてからの最後の急登が、長くて苦しかったあ。 15:00 抜戸岳合流点着。 ここの最後のジグザグ急登も、すでに足を使っているので、かなり厳しかった。 他の若い登山者も同じように見えた。やっとこさで着いたといった感じ。 上を見ると徹夜状態での寝不足からか、頭がクラクラする。(いけませんね) 16:00 抜戸岩。 小屋までは少なからずのアップダウンがあり、17:00までに到着できるか?だった ので、ここから疲労の軽い相棒に先行してもらった。(頼んます!) 16:50 笠ヶ岳山荘着。 相棒を小屋で待たせて、ギリギリセーフ。 山荘は今日の宿泊客を送り出して今シーズンの小屋閉めのため、小屋は一人 布団一枚で満員状態。小屋の好意で夕食は食べきれないほどのおかず。 皆さん食べきれず、申し訳ありません・残しました(笑)。 誰も行かないクリヤ谷のコースを頑張って降りる。 【2日目】 04:30 笠ヶ岳山頂。 長丁場の下り(標準8H)なので早出した。山頂からクリヤ方向へ20分ほど下った 先で、朝食を取り、御来光待ち。 待つこと一時間、ちょうど穂高岳山荘のある鞍部から日が昇り、笠ヶ岳を鮮やかに 照らしてくれた。美しい! 06:50 雷鳥岩下。 トラバース道途中で休憩中、正面の山肌に影雷鳥を発見。ラッキー! 道中は、這松帯の中を含め、ずっと岩の道で歩きにくく、体力が消耗する。相棒は 膝にきていて心配だ。 08:00 クリヤの頭。 前方に穂高方面が開けてきたので、yamap地図とログを見て休憩していたら、 ここがクリヤの頭だった。錫杖岳の壁が見えて麓もすぐそこに見えたが。。 11:00 錫杖沢出合 熊笹帯のジクザグ下りが延々と続く。熊笹帯が終ると水場があり、こんどは沢沿い の登山道を何回か渡渉を繰り返して、錫杖沢に出合う。分岐の道はなかったようで、 沢にテントが5張りほどあり、錫杖岳クライミングの基地のようだ。 12:30 中尾高原登山口 樹林帯のなか、更に沢沿いを1時間半。 実働7時間で下山した。(心の中でこっそり自分を褒める) 今日このコースで下山したのは、小屋で同部屋だった単独行のおじさんと、我々 亀さんチームの3人のみ、登ってくる登山者はなかった。 (登り10Hはきついよねえ) ※笠ヶ岳山荘で同部屋だった、親子(お父さん83歳・息子さん50歳くらい)には感激。 83歳で自分は登れないかも。。。鏡平~笠ヶ岳~笠新道と言ってました。GOOD!
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