をぉ!御嶽山につづきがありました-2019-12-30

2019.12.30(月) 日帰り

活動データ

タイム

00:19

距離

1.2km

のぼり

19m

くだり

72m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
19
休憩時間
0
距離
1.2 km
のぼり / くだり
19 / 72 m
19

活動詳細

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さて、みなさん、こんなん書いてるあいだに新しい年がやってきてしまいました。 ひとまず、あけましておめでとうございます。本年もよろしくです。 そして、 御嶽山からおりてきて、湯の谷荘さんで格別の秘湯をごちそうになり、翌日、濁河温泉をあとにして、お昼になにか食べるものはないかいな?と立ち寄った道の駅″はなもも″で目に留まったチラシで、すぐ近くに巌立(がんだて)峡なるものがあることを知る。 最初は暇潰しと冷やかしのつもりで立ち寄ってみました。 なんでも、 荒々しい肌を見せる巌立は御嶽山の五万四千年前の火山活動新期の噴出である『摩利支天溶岩』が兵衛谷に沿って17㎞流下し固まったもので、溶岩の弱い部分が椹谷によって数万年かかって流出し、溶岩流の断面が露出したものです。 とのことらしぃので、ひとまず見てみることといたしやしょう。 それにしても、あの登り損ねた摩利支天のところからここまで流れてきたんですね。 ☔が降っていたことや、他の人たちは巌立温泉♨🍶のほうに興味があるなど、巌立峡にはいまいちらしく、完全に貸しきり状態の中、ひやかしなどめっそうもない、壮大なスケールの一大スペクタクルに遭遇することになったのです。 それでは、詳細は写真にて開演👏👏👏👏

御前山 濁河温泉の裏に流れていた濁河川が、17㎞下ってここで再会です。
濁河温泉の裏に流れていた濁河川が、17㎞下ってここで再会です。
御前山 なんとここが五万四千年前の御嶽溶岩流の末端なんだって!
なんとここが五万四千年前の御嶽溶岩流の末端なんだって!
御前山 あの祠のところ
あの祠のところ
御前山 約四百年前、覚明上人が、あの鳥居から、濁河川沿いに昨日登ったルートで摩利支天までの17㎞の登山道を開山したんだとか。
約四百年前、覚明上人が、あの鳥居から、濁河川沿いに昨日登ったルートで摩利支天までの17㎞の登山道を開山したんだとか。
御前山 USJやデ、デズニーを遥かにしのぐ壮大なアトラクションやないですか!
四百年も前にやで。

この一の鳥居が、入場券販売所、兼、エントランスでんな。
USJやデ、デズニーを遥かにしのぐ壮大なアトラクションやないですか! 四百年も前にやで。 この一の鳥居が、入場券販売所、兼、エントランスでんな。
御前山 御嶽登山口
と書いてあります。
御嶽登山口 と書いてあります。
御前山 なんか歴史を感じる石碑だったので写しときましたが、だれか読めません?
なんか歴史を感じる石碑だったので写しときましたが、だれか読めません?
御前山 御嶽山の湯の花峠にも、小生が四回鳴らした同じ鐘がありましたな。
御嶽山の湯の花峠にも、小生が四回鳴らした同じ鐘がありましたな。
御前山 こんな途を草鞋で御嶽山まで歩きはったんやねぇ。
濁河温泉登山口から摩利支天までの距離に比べたら、いや~、頭が下がります。
こんな途を草鞋で御嶽山まで歩きはったんやねぇ。 濁河温泉登山口から摩利支天までの距離に比べたら、いや~、頭が下がります。
御前山 柱状摂理がむき出しになってます。
柱状摂理がむき出しになってます。
御前山 四角い岩がころがる
四角い岩がころがる
御前山 溶岩流とは、せいぜい人の背丈くらいのものと思っていたら、すっとこどっこい!
50~60mほどもある高さやないですかぁ!
溶岩流とは、せいぜい人の背丈くらいのものと思っていたら、すっとこどっこい! 50~60mほどもある高さやないですかぁ!
御前山 こんなのが17㎞も流れてきたんだとぉ!!
こんなのが17㎞も流れてきたんだとぉ!!
御前山 こんなのがぁ!
こんなのがぁ!
御前山 でかぃ!
でかぃ!
御前山 昔の人はこんな峡谷を縫うように摩利支天まで登った、いうことか。
昔の人はこんな峡谷を縫うように摩利支天まで登った、いうことか。
御前山 すご!
すご!
御前山 ちょろちょろと天然水が垂れ下がります。
ちょろちょろと天然水が垂れ下がります。
御前山 ほら
ほら
御前山 牛の鼻づら
牛の鼻づら
御前山 中で一週できる洞穴になってます。なので、鼻輪を通す牛の鼻づららしぃ。
小さいころ鳥取大山の田舎で牛を飼っていたのを思い出した、なつかしぃ。
中で一週できる洞穴になってます。なので、鼻輪を通す牛の鼻づららしぃ。 小さいころ鳥取大山の田舎で牛を飼っていたのを思い出した、なつかしぃ。
御前山 牛の鼻づらの入り口に、
牛の鼻づらの入り口に、
御前山 巌立地蔵が立っています。
牛の鼻づらを時計回りで一周するとご利益があるらしぃ。
摩尼車を時計向きに回すと一回読経したことになるのと同じなんでしょうね。
私の場合、時計回りと反時計回りの二周したので、ご利益も帳消し、プラスマイナス0ですわ。あぁあ、なにやってんだか。😵
巌立地蔵が立っています。 牛の鼻づらを時計回りで一周するとご利益があるらしぃ。 摩尼車を時計向きに回すと一回読経したことになるのと同じなんでしょうね。 私の場合、時計回りと反時計回りの二周したので、ご利益も帳消し、プラスマイナス0ですわ。あぁあ、なにやってんだか。😵
御前山 岩の穴ボコにお賽銭、てか!
おもわずどこから取り出すのか、探してみた。
岩の下部が空洞になっており、わからないように石が積み上げられてすぐには取り出せないようにしてありました。
神様もそこらへんはぬかりなく皮算用してはります。
神様も実は人間様、ちゅうことですがな。
ちなみにお賽銭はおあづけです。
岩の穴ボコにお賽銭、てか! おもわずどこから取り出すのか、探してみた。 岩の下部が空洞になっており、わからないように石が積み上げられてすぐには取り出せないようにしてありました。 神様もそこらへんはぬかりなく皮算用してはります。 神様も実は人間様、ちゅうことですがな。 ちなみにお賽銭はおあづけです。
御前山 鼻づら内部の様子
鼻づら内部の様子
御前山 溶岩溶岩してますよね。
溶岩溶岩してますよね。
御前山 これの左側を歩いてきました。
溶岩流の御嶽向きの断面です。
これの左側を歩いてきました。 溶岩流の御嶽向きの断面です。
御前山 下に、この溶岩流を数万年かけて穿ったという椹谷が流れる。
こんな細い流れでこの巨大な溶岩流を分断したとは!
下に、この溶岩流を数万年かけて穿ったという椹谷が流れる。 こんな細い流れでこの巨大な溶岩流を分断したとは!
御前山 黒い層と、白い層で、生成過程が違うんでしょうね。志馬鹿さんがそのへん詳しいはずなんですが。
黒い層と、白い層で、生成過程が違うんでしょうね。志馬鹿さんがそのへん詳しいはずなんですが。
御前山 で、これは下流向きの断面。
椹谷が先の写真とこの写真との間を穿って溶岩流が分断された。

右下は厳立公園駐車場。
で、これは下流向きの断面。 椹谷が先の写真とこの写真との間を穿って溶岩流が分断された。 右下は厳立公園駐車場。
御前山 ちがう角度から。
右又から椹谷、左又から濁河川がドッキング。
ちがう角度から。 右又から椹谷、左又から濁河川がドッキング。
御前山 ひだりの谷が濁河川、
ひだりの谷が濁河川、
御前山 だもんで、その谷を、この巌立を見ながら濁河温泉へ上っていったんでしょうか。四百年も前に。
だもんで、その谷を、この巌立を見ながら濁河温泉へ上っていったんでしょうか。四百年も前に。
御前山 ふりかえると、溶岩流の分断された位置に架けられたアーチ橋と、その向こうは、中部電力小坂川水力発電所の送水管に霧がかかる。
ふりかえると、溶岩流の分断された位置に架けられたアーチ橋と、その向こうは、中部電力小坂川水力発電所の送水管に霧がかかる。
御前山 還ってきました。
以上、空想御嶽登山の旅でした。
還ってきました。 以上、空想御嶽登山の旅でした。
御前山 ところで、お昼を探しに入った道の駅でお昼はみつけられなかった代わりに、こんなのが目に入りました。
ところで、お昼を探しに入った道の駅でお昼はみつけられなかった代わりに、こんなのが目に入りました。
御前山 キスリングを彷彿とさせる、帆布でできた頑丈そうな山菜リュックです。ポッケはありません。色はこれのみ、街で使うとちょっと疎開風です。
キスリングを彷彿とさせる、帆布でできた頑丈そうな山菜リュックです。ポッケはありません。色はこれのみ、街で使うとちょっと疎開風です。
御前山 「入れて運ぶ」ことに特化したシンプルなのも、お値段も、気に入り、ほんとは必要もないのに年甲斐もなく衝動買いしてしまいましたが、いまのところ罪悪感はないのでひさびさの当たり商品だったようで。
聞きませんでしたが、おそらく地場産・地産地消でここでしか✋に入らないのではないでしょうか。
どれくらい耐久性があるかはこれから使ってみて、ですが、お値段は3390で、巷で流行りの帆布製品ではあり得ない価格と思います。関西人気質で、安くていいものと感じているので、ごっつ得した気分です。😆

https://hida-osaka.jp/cominfo.html?an=hanamomo
「入れて運ぶ」ことに特化したシンプルなのも、お値段も、気に入り、ほんとは必要もないのに年甲斐もなく衝動買いしてしまいましたが、いまのところ罪悪感はないのでひさびさの当たり商品だったようで。 聞きませんでしたが、おそらく地場産・地産地消でここでしか✋に入らないのではないでしょうか。 どれくらい耐久性があるかはこれから使ってみて、ですが、お値段は3390で、巷で流行りの帆布製品ではあり得ない価格と思います。関西人気質で、安くていいものと感じているので、ごっつ得した気分です。😆 https://hida-osaka.jp/cominfo.html?an=hanamomo

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