左に落っこちたらオワーリで 戻る 次へ

西穂高岳を西側から登ってみたの写真

2019.12.29(日) 10:18

左に落っこちたらオワーリで

この写真を含む活動日記

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27:28

8.9 km

1648 m

西穂高岳を西側から登ってみた

槍ヶ岳・穂高岳・上高地 (長野, 岐阜, 富山)

2019.12.28(土) 2 DAYS

🔹メンバー 恋なんていわばエゴとエゴのシーソーゲーム。と言って憚らない総長 夢ならばどれほど良かったでしょう。未だにあなたの事を夢にみる。が最近口癖のシン 本当は奥穂高岳なぞを目指してたんだけど。如何ともし難い天候やら両名足の不具合等の要因で行き先は西穂高岳とあいなった。 西穂なら山荘付近で山ガールをナンパ出来るかも知れない。たとえナンパに失敗したところで下山後には高山市のキャバクラで遊べる。ビバ!西穂 そんなヨコシマな総長の思いをここで書くことは出来ない。出来やしない。て事で取り付きへと向かった 結果的には終始ラッセル祭り。ラッセルなんて言葉はそうそう使いたかぁないんだけど。元々の雪が少なくなんらかのアクション起こせば踏みぬいたりヤブに捕まる類のウ◯コラッセルだった。 🔹チーム・雪掻き ・大阪の山ガールコンビ ・ヒルで有名な山の小屋のご主人&女性 ・学生カルテット ・群馬の3人組 初日のMVPは丹沢のダンナ。体調悪い連れの女性をほったらかしてガリガリ雪掻き。陽気な羽生丈二といったところ。なし崩し的に本山行のリーダー的存在となってた。強ェェ 2日目のMVPは学生さん。4人でローテーション回し、ずっと先頭張ってくれてた。若ェェ インターネッツでだいたいのルート構成は見てたので違う事やろうかと目論んでたけどそんなファイトは沸かなかった。第一岩峰は右ルンゼに突っ込むのをやめて素直に左に巻いた。第二岩峰は最後までどこだか分からなかった。 クライマックスの山頂直下。蹴っては雪安定しないしアックス刺しても岩叩く。少しのミスで背中のクソ重い子泣きジジィのせいで奈落をどこまでも滑落してくんじゃないか?そんなイメージをずっと持ってた。ドヘタなのになぜもう一本アックス出さなかったのか。出したかったけど急斜面でザック下せないし、下ろせたところで担ぐ時の反動が怖かったのである。 自分のノー天気さを恨みましたねー。ふくらはぎも使い果たしたし。この10m登ってる途中でふくらはぎ詰んだらどうしよう・・もしかしてセミみたいに動けなくなるのか。LYNXの前爪だけが頼りだった。 結局完了したの2日目の最終ロープウェイギリギリ。あわよくば初日に抜けれるんじゃないかと全パーティーが思っていた事には笑えた