風土記TRAIL100

【風土記TRAIL100】幾年の時を経て、令和元年 年の瀬、繋げて走る機会に恵まれる。松江・美保関から大社・稲佐の浜まで、9枚の地図になった。 ひとつひとつの山は馴染みのある山だが、繋げると見えてくるものがある。自分が辿ってきた山、これから向かう山を眺めながら、自分はいにしの出雲人と同じ景色を同じ気持ちで見ているのではないかと思った。そして、島根の国の大きさを知った。 ▶︎ 当日の状態 雨模様のスタートから夜間の氷点下まで、常にあった寒さとの攻防。エマージェンシートをかぶりながら移動する場面もあった。補給はコンビニのイートインを利用した。夜間に通過した雲南では、コンビニがなく厳しかった。 ▶︎ トレイル状況 天狗山から大日出山への縦走路は、今回が初めて通った。事前に天狗山側の薮の状態が酷いという情報を得ていたが、完全に笹に覆われ顔の高さまである藪漕ぎと夜間であったため道迷いの不安をかかえながらの縦走となった。 出雲南山の雲南側は整備があまりされていない様子だった。加茂岩倉遺跡から高瀬山手前まではよく知ったトレイルだったが、草刈りがされておらず完全な藪漕ぎ。朝方の薄暗い中だったので、気持ちよくはなかった。 ▶︎ 風土記ポイント 🌊 #美保関灯台 ⛰ #馬着山 ⛰ #松江北山 ( #枕木山 #大平山 ) ⛰ #嵩山 - #和久羅山 ⛰ #茶臼山 ⛩ #神魂神社 🏫 #立正大湘南ー磐座 ⛩ #熊野大社 ⛰ #天狗山 - #大日出山 ⛰ #幡屋三山 👣 #加茂岩倉遺跡 ⛰ #出雲南山 ( #高瀬山 -#武部峠 - #仏教山 ) 🛣 #斐伊川河川敷 ⛰ #出雲北山 ( #旅伏山 - #鼻高山 - #弥山 - #猪目峠 ) ⛩ #出雲大社 🌊 #稲佐の浜 ▶︎ 注意 事前の準備はもちろん、体力、地図読みが必要な山行です