(令和2年1月1日追記) 石楠花荘のトイレは、管理困難となるため冬季閉鎖いたしました。水場は現在は出ております。石楠花荘の入り口は通年開いていますが、冬季は凍結しやすくなります。解氷スプレーが効果があるかもしれません。左の入り口はSTAFF ONLYで施錠しています。 (追記ここまで) 年末になってまとまった雪の降った五葉山に登りました。 県道193号の圧雪・凍結が予想されたため、赤坂峠手前の勾配が緩い大船渡側から 向かいました。釜石側も大船渡側も、滑りやすい要注意の路面状態でした。 風弱く晴れ渡った登山日和でした。 積雪は30cm以上、駐車場でも10cm以上積もっていました。 石楠花荘入り口のレールが凍結しやすいです。入り口前の除雪のご協力をお願いします。
釜石市内より五葉山(右は愛染山)
釜石市唐丹町荒川より五葉山(左端は黒岩)
大船渡市日頃市より黒岩
水場は何とか出ていました
五合目にて、ボケてますがアカゲラでしょうか?
1月4日から冬季通行止め
この活動日記で通ったコース
五葉山 赤坂峠コース
- 03:50
- 8.6 km
- 643 m
- コース定数 16
最も多くの登山者が利用する「赤坂峠登山口」へは、県道193号を五葉山方面へ。この赤坂峠コースは、ハシゴ場・クサリ場などの危険個所は一切なく、刈り払いなど良く整備されている。山頂までは2時間強と最短でもある。約1時間で4合目「畳石」。テーブルやベンチが設置されていて休憩所となっている。4合目からはやや急こう配となり、ミズナラやダケカンバなどの落葉広葉樹林帯の中を行く。8合目辺りからシャクナゲの群落が見え始める。9.5合目には避難小屋の「しゃくなげ荘」があり、近くにはトイレ・水場・テーブルが設置された広場もある。小屋から数分で「日枝神社」があり、南に続く準平原の稜線が「黒岩」まで一望できる。山頂へはあと10分ほど。山頂には2017年5月まで石・モルタル製のモニュメントが建っていたが自然倒壊し、同年8月に新しく木製の山頂プレートが建った。五葉山最高点である「日の出岩」へは、山頂を通り過ぎて10分ほど。コメツガ原生林に囲まれながらも大きな岩に登れば頭一つ飛び出して眺望は抜群である。避難小屋である「しゃくなげ荘」は無人・無料。休憩・宿泊は自由で、冬季間は薪ストーブとヤカンが設置される。