活動データ
タイム
09:10
距離
10.5km
のぼり
1371m
くだり
1373m
活動詳細
すべて見る冬ギア慣らし、足慣らし、テントの雪中の使用感、対風性能確認などをするために登ってきました。 平日で天気も微妙なため2日間誰にも合いませんでした。 駐車場から少しの車道歩き、そこから登山道へ。昨夜に降った雪がうっすらと、それでもくるぶし程度の雪。 岩や木の幹が雪に隠れて歩きにくいです。ひたすら樹林帯の夏道で登り中尾峠まで。テントもこのあたりに設営。 荷物をおいてアイゼンピッケル装備で山頂へ。 ここから積雪と風が強くなり、場所により膝程度の積雪。 岩が雪に隠れていて引っ掛かりとても歩きにくいです。 火山の噴火口の辺りを越えて山頂直下の岩場のトラバース、ここが危険箇所でした。 急斜面で膝上程度埋まり、雪崩そうな斜面で怖かったので最上部の岩場の辺りを踏み固めながらトラバースしていきました。が途中で上部20cmほどの小さな表層雪崩で数メートル流されてしまいました。 ここで撤退すべきでしたが、山頂まで100mほどなので強行。 最後の登りも雪崩注意で登りは巻いて問題なし、そのまま岩場の山頂へ。もちろん展望はゼロ。 下山時に最後の登りのとこで目の前から表層雪崩。これは巻き込まれずにすみました。 下山のトラバースは特に気をつけて慎重に歩きました。そのままテントまで戻りました。 どちらの表層雪崩も滑落につながる規模でもなく、数メートルほどで下まで流れるわけでもなく、下の雪はしっかりしていたのでこれ以上の雪崩かたはしなそうでしたが、それも不確かで視界不良でソロ、初めての焼岳、慣れてない地域ということを考えると山頂は早々に諦めるべきたったと反省してます。 予報通り夜は風が強くなって雪も降ってきました。 フロアレスシングルウォールテントなので結露した内壁が凍り、風でテント内に雪を降らせます。また地面との隙間から雪が入ってきます。きちんと塞がないとですね。 ただ気温はマイナス5度前後とそこまで冷え込まず寒さはなかったです。 2日目は下山のみ。樹林帯なのでサクサクと降りていけました。 この時期は天気、積雪で1日で山の難易度が変わるため直前の天気も確認して無理しない登山に心がかけるべきですね。
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