ふくしまの低い山50から「東山」

今年も後10日を残すのみ。何かと気忙しいので近くの里山を歩いて来た。晴れの予報が、午前中は曇りで5度以下と寒かった。 里山らしく登山口が人家の横ですが、周回できないかなと県道40号の広い路肩に駐車してスタートしました。桐久保登山口は東山飯豊神社の鳥居からピンクのリボンや案内板がありわかりやすい。台風の爪痕とか登山道の一部崩壊箇所ありますが、三角点のある東山飯豊神社までは笹も刈払われて歩きやすい。地元の方が登っているのだろうか。 30分程で尾根の分岐に出ると北側に石祠のある東山飯豊神社到着。このピークには「元曾根三等三角点 761.13m」があります。眺望はあまり良くないが西側に宇津峰が見えます。東山の西斜面下から採石？の重機の音が聞こえる。 分岐から南へ向かうと西側からの道と合流してその先のピークが東山山頂です。途中で福島空港が見えた。山頂手前に、「ふくしまの低い山50」で「某県知事の大きな石碑も建っていて、景観を損ねている。」と書かれている石碑あり。展望台と書かれているが樹木に葉のない今の季節は東に蓬田岳が確認出来る程度です。 山頂から西側に伸びる登山道には笹が伸びていて、笹に付いた露でズボンがびしょ濡れになってしまった。「至取上峠」の案内板のある所から林道を東に折れ下山すると、池の先で民家への道路に出た。さらに公道なのか民地なのかわからない所を県道まで下り、車まで戻る。 2時間程の山歩きでしたが、寒いのでもう十分でした。