初期衝動に魅せられて 樽前山-2019-12-21

2019.12.21(土) 日帰り

活動データ

タイム

05:48

距離

15.8km

のぼり

739m

くだり

737m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 48
休憩時間
1 時間 3
距離
15.8 km
のぼり / くだり
739 / 737 m

活動詳細

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自分の中では恐らく1番回数を登っているであろう樽前山。 年に1回は登ってきており、これまで7〜8回は登ったと思う。 あ、1日何度もピークを踏んだ藻岩山5を入れたら、藻岩山が1番登っているかもですね。 今年も決めていた。 雪がある程度定着したら行こうと。 しかし雪は思ったよりかは積もらない。 札幌市内も雪がほとんど溶けて無い状態だった。 天気は丁度良さげ。風はやはり強そうだが行ってみよう、と。 冬の樽前山のアクセスはとてつもなく悪くなる。 道道からの林道、片道で6km近くを歩く。 それでも、それを踏まえても登りたかった。 道道も雪はほとんど無い。林道も薄っすらの積雪。 ようやく登山口に到着しアイゼン装着。 雪は少し積もっているものの締まっており固かった。ラッセルという感じではなかった。 森林限界を超えてからの登山道アイスバーン。。 冬の樽前山は難易度が上がる。そう、この状態。 雪が定着していないと、ところによりアイスバーン地帯が。 初めての経験。恐る恐る、感触を確かめながら進む。 夏道登山道はやや生きているが、雪に埋もれている箇所はどう進むのが正解なんだろうか。 トラバース状態になるが、雪の下がどういう状態になっているのかが分からないのが怖かった。 ビビりながらも稜線へ到着。 風だ、風が強い。 強風の中、山頂を目指して登る。 雪は飛ばされ、岩肌がかなり出ている。 雪化粧された溶岩ドームを横目に。怖さすら感じる強烈なる冷徹な美。 登頂、まさに見たかった景色、この瞬間に感動。 その一瞬で良かったんだ。国道までの下山距離を差し置いても、その一瞬に全てを賭けて。 自分はいつもビビりだ。 これまでの失敗が登山への恐怖を与える時がある。 でもそれは山への畏怖というものだろう。 常に戦いながら、興奮と感動と恐怖の感情を入り混じらせながら生と向き合っている。 そんなレベルでごめんなさい。 いつでも、山を舐めるなおじさんに怒られる準備は出来てます。 でも挑戦は続けていきます。 社会への反抗か 弱い自分との向き合いか

活動の装備

  • マムート(MAMMUT)
    雪山用ハードシェル
  • ペツル(PETZL)
    アイゼン
  • プラティパス(Platypus)
    225601
  • マムート(MAMMUT)
    Add-on bottle holder

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