岳ノ台(蓑毛~ヤビツ峠~菩提峠~ヤビツ峠~蓑毛)

2019.12.15(日) 日帰り

活動データ

タイム

06:50

距離

11.0km

のぼり

918m

くだり

926m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 50
休憩時間
3 時間 19
距離
11.0 km
のぼり / くだり
918 / 926 m
1 8
29
19
32

活動詳細

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岳ノ台とヤビツ峠周辺を散策しました。 そして、初めてGPSを使いました。初の軌跡有りです。(モバイルバッテリーを買ったので) 本当の目的は護摩屋敷の水でコーヒーを淹れてみたかっただけでしたが、それだけだと物足りないので今までスルーしていた岳ノ台という手軽に登れる山にも行きました。 スキー場の跡地やパラグライダーの滑走台も一度見ておきたかったので丁度良かったです。 岳ノ台はヤビツ峠と菩提峠に登山口がありますが、今回は蓑毛スタートで後で水を汲むこともあり、ヤビツ峠から登りました。全体的に植林が多く遠望が利かない山ですが、休憩設備が整っているわりに登山者が少なく手軽に静かにゆっくりと山歩きを楽しむには良い山でした。 ただ、笹やススキなどの草が繁茂している道もあるので、晩秋から春に行くのがベターだと思います。 ヤビツ峠から菩提峠まで1時間程度で登り下りできるぐらいこじんまりとした山でありながら、意外とアップダウンが激しいので満足感はそれなりにありました。 途中にあるスキー場の跡地は1960年代に1シーズンだけ営業して終了してしまったスキー場だったようです。スキー場の跡地の端にはパラグライダーの滑走場があり、大山近辺で見かけるパラグライダーやハンググライダーはここから飛び立っています。 滑走台付近は富士山から箱根方面の展望が良いので、晴れていれば絶好の撮影スポットです。 護摩屋敷の湧き水で水を汲んでから、いったん県道70号を北上して門戸口橋から沢沿いの登山道を通ってヤビツ峠に戻りましたが、今年の台風の影響でかなり荒れていたのでおススメはできません。 下流側は特にひどく沢岸の登山道はほぼ失われていて、今回は水が枯れていたから沢を渡渉したり沢床を歩いたりして進むことができましたが、水流があるとかなり難しくなると思います。ルートも見失いやすい状態でした。 無難に県道70号を歩くのが良いでしょう。 そして、今回のメインテーマであるランチ&コーヒーですが、食材の管理が大変でももう少し気温が高い方が快適かもしれないですね。 というのも、ロースターを使うためにパンをトーストしましたが直ぐに冷めるし、コーヒーもドリップしている間にぬるくなるし、でちょっと不完全燃焼です。少なくともコーヒーは冷めないように今度はパーコレーターでリトライしたいと思います。 サンドイッチは、、、変化球な具材だったわりには美味しかったけどちょっと、、、いやかなり面倒だったので二度とやらないと思います。(たぶん) とは言え、わざわざ不便な環境で手間のかかることをするのも悪くないでしょう。ピークにこだわらなければ行程も縮められるし、こんなのんびりハイクも良いものでした。(食材とクッカーのせいで40Lのザックがパンパンでしたが) 次回はコーヒーのリベンジ、あと緑茶も、おでん、しゃぶしゃぶ、パスタ、寒天、ゼリー、、、と試したい湧き水レシピが尽きないですね。 変なことしたらレポートします。(その前にちゃんと山を歩こう)

大山 まずは蓑毛バス停から柏木林道へ
まずは蓑毛バス停から柏木林道へ
大山 常夜灯を左へ行くと柏木林道
常夜灯を左へ行くと柏木林道
大山 1時間余りでヤビツ峠に到着
この写真の撮影位置の背後に岳ノ台の登山口がある
1時間余りでヤビツ峠に到着 この写真の撮影位置の背後に岳ノ台の登山口がある
大山 岳ノ台の登山口
岳ノ台の登山口
大山 ススキと植林に囲まれた道を行く
ススキと植林に囲まれた道を行く
大山 少し高度を上げた所から丹沢三峰が見える
右から本間ノ頭&無名ノ頭、円山木ノ頭、そして天王寺尾根(or長尾尾根?)からちょっとだけ顔を出している太礼ノ頭
少し高度を上げた所から丹沢三峰が見える 右から本間ノ頭&無名ノ頭、円山木ノ頭、そして天王寺尾根(or長尾尾根?)からちょっとだけ顔を出している太礼ノ頭
大山 旧ヤビツ峠と思われる場所
かつては武田と北条が一戦を交えたらしい
旧ヤビツ峠と思われる場所 かつては武田と北条が一戦を交えたらしい
大山 鞍部(ここが旧峠かと思ったが後で調べたら違っていた)
岳ノ台はこじんまりとした山だが、小さなピークが多く何度かアップダウンを繰り返す
鞍部(ここが旧峠かと思ったが後で調べたら違っていた) 岳ノ台はこじんまりとした山だが、小さなピークが多く何度かアップダウンを繰り返す
大山 登り返したところの休憩所
登り返したところの休憩所
大山 また下る、標高差で40mぐらい下ったと思う
また下る、標高差で40mぐらい下ったと思う
大山 下りきったところには送電線「新多摩線」の10号鉄塔がある
実は電気の大動脈
下りきったところには送電線「新多摩線」の10号鉄塔がある 実は電気の大動脈
大山 鉄塔から山頂に向けて笹に凌駕された道を行く
(ちょっとしたヤブ漕ぎ状態、夏場は通りたくない)
鉄塔から山頂に向けて笹に凌駕された道を行く (ちょっとしたヤブ漕ぎ状態、夏場は通りたくない)
大山 木々の間から大山が見える
木々の間から大山が見える
大山 山頂直下
比較的なだらか
山頂直下 比較的なだらか
大山 そして899mの山頂
(展望台がある)
そして899mの山頂 (展望台がある)
大山 展望台からの景色(北側の眺望が良い)
北側は奥多摩まで望めた
展望台からの景色(北側の眺望が良い) 北側は奥多摩まで望めた
大山 北西は三峰から丹沢山に至る稜線
北西は三峰から丹沢山に至る稜線
大山 北東は大山
北東は大山
大山 西には富士山
雪の乗り具合がベストバランス
西には富士山 雪の乗り具合がベストバランス
大山 展望台の下は休憩スペース
展望台の下は休憩スペース
大山 菩提峠を目指して下る
木の無い所の向こうが菩提峠、その奥の斜面は二ノ塔
菩提峠を目指して下る 木の無い所の向こうが菩提峠、その奥の斜面は二ノ塔
大山 植林帯を下る
植林帯を下る
大山 下りもアップダウンが激しい
ここは鞍部
下りもアップダウンが激しい ここは鞍部
大山 鞍部には風神を祀った祠がある
”おろし”のような山からの冷たい風が通過する場所なのだろう
鞍部には風神を祀った祠がある ”おろし”のような山からの冷たい風が通過する場所なのだろう
大山 けっこうキツイ登り返しがある
この上が先ほどの木の無い場所
けっこうキツイ登り返しがある この上が先ほどの木の無い場所
大山 実はスキー場の跡地である
スキー場の跡地を時計回りに迂回
左奥の富士山が半分見える所がパラグライダーの滑走台があるところ
実はスキー場の跡地である スキー場の跡地を時計回りに迂回 左奥の富士山が半分見える所がパラグライダーの滑走台があるところ
大山 パラグライダーの滑走台からの景色
富士山から箱根まで一望できる
パラグライダーの滑走台からの景色 富士山から箱根まで一望できる
大山 滑走台
こんな景色なら飛びたくなるのも理解できる
滑走台 こんな景色なら飛びたくなるのも理解できる
大山 菩提峠の国定公園看板
ここから県道70号の富士見橋へ向かって水沢林道の舗装路を暫く歩く
菩提峠の国定公園看板 ここから県道70号の富士見橋へ向かって水沢林道の舗装路を暫く歩く
大山 途中には表尾根の登山口がある
途中には表尾根の登山口がある
大山 富士見橋(県道70号)
今回は水を汲むために橋とは逆の左へ
富士見橋(県道70号) 今回は水を汲むために橋とは逆の左へ
大山 超軟水の護摩屋敷の水
2Lほどいただいた
超軟水の護摩屋敷の水 2Lほどいただいた
大山 これは入れていかないと
(音の出るやつでご勘弁)
これは入れていかないと (音の出るやつでご勘弁)
大山 奥まったところに”先代”がひっそりとたたずむ
奥まったところに”先代”がひっそりとたたずむ
大山 湧水からさらに県道を北上して門戸口橋を渡ったところから登山道でヤビツ峠に戻る
この青山荘(せいざんそう)の脇に入り口がある
湧水からさらに県道を北上して門戸口橋を渡ったところから登山道でヤビツ峠に戻る この青山荘(せいざんそう)の脇に入り口がある
大山 建物の裏手の木橋を渡ると登山道が始まる
ここからヤビツ峠までは30分余りの道のり
建物の裏手の木橋を渡ると登山道が始まる ここからヤビツ峠までは30分余りの道のり
大山 沢沿いの道だが、台風の影響でかなり荒れていた
沢沿いの道だが、台風の影響でかなり荒れていた
大山 道をロストしやすいので要注意
道をロストしやすいので要注意
大山 この急階段の上がヤビツ峠の駐車場
この急階段の上がヤビツ峠の駐車場
大山 本日2度目のヤビツ峠
本日2度目のヤビツ峠
大山 少しばかり大山のイタツミ尾根方面に上ったベンチエリアで昼食
少しばかり大山のイタツミ尾根方面に上ったベンチエリアで昼食
大山 食材
食パン、ウズラとキュウリのピクルス(自家製)、牛肉の佃煮(自家製)、サンチュ、チーズ、そして大山みやげに頂いたフキの佃煮(里帰りさせておいしくいただきました)
食材 食パン、ウズラとキュウリのピクルス(自家製)、牛肉の佃煮(自家製)、サンチュ、チーズ、そして大山みやげに頂いたフキの佃煮(里帰りさせておいしくいただきました)
大山 ロースターを使いたかっただけである
ロースターを使いたかっただけである
大山 そして思いついたのがサンドイッチだった(色合い的に萌えない断面)
あまったサンチュとチーズでサラダ(バジルソース掛け)にする
ちなみに、敷いている白いのは牛乳パックでまな板代わりでもある
そして思いついたのがサンドイッチだった(色合い的に萌えない断面) あまったサンチュとチーズでサラダ(バジルソース掛け)にする ちなみに、敷いている白いのは牛乳パックでまな板代わりでもある
大山 湧き水でコーヒーをドリップ…
時間が掛かるからぬるくなる(いまいち)
湧き水でコーヒーをドリップ… 時間が掛かるからぬるくなる(いまいち)
大山 チョコまんじゅうを炙って食す
皮がパリパリで旨かった、コーヒーに合う
※実はこの前にフィナンシェも炙ったが、あまりの芳香に撮影を忘れてしまった(そして激旨だった)
チョコまんじゅうを炙って食す 皮がパリパリで旨かった、コーヒーに合う ※実はこの前にフィナンシェも炙ったが、あまりの芳香に撮影を忘れてしまった(そして激旨だった)
大山 食事に2時間半ぐらいかかっただろうか
寒くなったのでバス停を横目に柏木林道を下る
食事に2時間半ぐらいかかっただろうか 寒くなったのでバス停を横目に柏木林道を下る
大山 往路では気にならなかったが、ふと見上げたらラストの紅葉が残っていた
往路では気にならなかったが、ふと見上げたらラストの紅葉が残っていた
大山 復路も常夜灯でお約束の1枚
ちょっとアンダーになったが、ここも紅葉がキレイだった
復路も常夜灯でお約束の1枚 ちょっとアンダーになったが、ここも紅葉がキレイだった
大山 そして蓑毛バス停に無事下山
(日没30分前ぐらいかな)
そして蓑毛バス停に無事下山 (日没30分前ぐらいかな)

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