活動データ
タイム
07:02
距離
9.0km
のぼり
900m
くだり
970m
活動詳細
すべて見る八ヶ岳連峰の天狗岳。 赤岳の日本百名山に次いで、日本二百名山。 一般的に、昨日の硫黄岳の夏沢峠より北側は、北八ヶ岳。 硫黄岳を含む南側の赤岳、阿弥陀岳等は、南八ヶ岳と呼ばれる。 この天狗岳は、蓼科山や縞枯山、にゅう等々とともに北八ヶ岳と呼ばれるが、刺々しい山容は、南八ヶ岳と同様に魅力的だ。 そういう魅力的な天狗岳の雪山を🏔️、以前から何度か楽しんできた。 しかも、案外安全に登れる。😄 にもかかわらず、天狗岳さえも、雪山というだけで敬遠されがち。 例えば、アルプスの3000m級、穂高連峰の吊尾根、大キレット、涸沢ナイフリッジ、ジャンダルム、西穂高等々、穂高連峰の国内最高峰の難易度が高いアスレチックな夏山登山を願望する登山者は多いが、低山の雪山でさえ怖い等々の理由で敬遠されてしまう。 なぜか、、装備の問題もあるだろうが、寒さや、夏山以上の滑落のリスク、雪崩、凍結等々、確かに雪山はリスクを背負うが、とにかく怖いイメージが付きまとう。 冬山の赤岳や権現岳、穂高連峰の滑落事故をニュースで見たりすると、恐ろしいイメージがつく。 しかし、そういうリスキーな冬山登山ばかりでない事も事実だ。 そこで、以前から本格的な雪山を安全に登るなら、天狗岳は安全で凄く楽しい事を紹介したかった。😄 尚且つ、登山口には♨️があり、黒百合平には、女性にも大人気のヒュッテの存在もある。😁 一度はまると、止められなくなる。 (※主観的な視点は、お許しを😅) かもしれない❔😁 それが、天狗岳だ。✨ 但し、夏山の天狗岳でさえ初級の山ではない。 全体的に登山道にある石や岩、中山峠からの岩石群。 ここでの転倒は、実は多い。 もちろん、12月の冬山天狗岳も、初級の山ではない。 晴天の条件でさえ、少なめの雪にむき出しの岩場、それに凍結。 今の天狗岳こそが、難易度が高くなっている時期かもしれない。 当然、雪が少なめでは、チェーンスパイクやフルアイゼン装着では、岩場での処理が大変なのだ。 ただ、そんな状況のなかでも、チェーンやアイゼンもつけないで登ってる人もいるくらいだが、今の時期だからこそ、テクニックがある人のみができるスゴワザなのだ。✨ どういう事か。 岩場等で転倒する可能性はあるが、ハイマツ等のお陰で滑落のリスクは低い。 技術さえあればクリアできるスゴワザなのだ。 それでは、雪山として難易度が低くなり、しかも安全な時期というと、実は2月中旬~4月上旬くらいまでの間か。 もちろん、雪深くても晴天で、登山前に新雪がない。 ブリザードが吹いてない、等々の条件下で、この山は、本格的に雪山を楽しむ事ができる。 登山道も、渋御殿の湯♨️登山口から雪が降っても、しっかりしたトレースになっており、夏山より楽チン登山なのだ。 楽チンといっても、軽アイゼンやチェーンスパイク程度(※登山靴のみで黒百合ヒュッテまで登る事も可能、且つ装備のデポも可能。) で黒百合ヒュッテまで登り、そこからフルアイゼンとピッケルを持ちながらの登山が望ましい。 もちろん滑落のリスクがないとはいえないが、アイゼンでの岩の処理が少なく、トラバースもあり、雪が凍ってなければ、ほぼ雪上となり、安心登山が可能となる。✨😄 その雪上登山を頑張ったご褒美は、東天狗岳や西天狗岳からみる山頂からの眺望だ。 とにかく空気が透き通り、八ヶ岳連峰だけではなく、見渡す限り、北アルプス、南アルプス、中央アルプス、奥秩父山塊、浅間山等々、夏山では見られない名山の神々しい姿を見ることができる。🎶😄 それに、名湯渋御殿の湯の濁り湯♨️や、女性に大人気で、カフェやテン泊ができる黒百合ヒュッテの存在もある。 そういう冬山もある事から、これから雪山を挑戦したいと思われてる方々は、是非一度、天狗岳を挑戦して頂ければと思う。✨ 劇的に、魅力的な天狗岳に出合えると思う。
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