活動データ
タイム
03:13
距離
8.0km
のぼり
606m
くだり
598m
活動詳細
すべて見る母の久々の山行には、お馴染みお手軽大人気の高尾山! 実は高尾山が初めてという母には、比較的人が少なくて山っぽさを味わえるイチオシ6号路を勧めたものの、 私は全て歩いてみたことがあるのでその他はおまかせで。 でもお互い人が多いのは苦手だし、山道が好きなので結果的に自然満喫コース取りになった。 天気は曇り時々晴れ。 コースは一時に比べて随分復旧したものの、やはり倒木が多い。 それでも登山道自体は綺麗にされていて歩きやすく、行き交う人も思ったより沢山いた。 ゆるやかに川沿いを登っていき、山頂目指して深呼吸をする。 前回は夏であったからか体力を大分消耗したような記憶があるが、今回は息を弾ませることは殆どなく 気持ちよく歩いてゆけるのが嬉しい。 川の石を渡り、落ち葉を踏んで階段を登れば、すぐ山頂だ。 1号路に近づくにつれて賑やかさが増し、頻繁に山へ出かけるようになった身体には少し物足りないくらいだが、 心へのセラピー効果は十分だ。 最後の登りを大人げなくダッシュしたくなる気持ちを抑えて山頂に辿り着くと、予想通り人があふれていた。 家族連れやお犬さまを連れた方、街で見かけるおしゃれな恰好のカップル、年配のしっかりした装備を持つ人々。 やっぱり幅広い層を受け入れる山なんだなぁと実感しつつ、 そのまま山にドはまりして山を愛し、自然を愛するひとが増えますように、などとちゃっかり願う。 山頂碑の前で写真を撮って奥の見晴らしの良い場所まで歩くと、 冬の澄んだ空気のおかげか、かつてないほど奥の奥まで山の形がくっきりと見えた。 高尾山には本当に何度も登っているが、ここまで綺麗に見えるのは初めてだったので驚いた。 雪が降ったらどうだろうか、また表情がガラッと変わって格別だろうなぁ。 …おっといかんいかん、雪山デビューはまだまだ先なのだ(ほんとかぁ?)。 そんな山並みを眺めつつ飲む、山専ボトルで淹れるあたたかなミルクティがしみる。 下山ルートは4号路、吊橋コース。 人を避け、気が付けば2号路に突入してそのまま6号路へ帰ってきた。 途中ごろごろした岩が多めだからか、「悪路注意」と表示があるが、普通に山を登る人には十分整備されていると感じるコースだと思う。 吊橋あたりでは部活できているのだろうか、同じユニフォームに身を包んだ学生さんたちが沢山登っていくところとすれ違った。 先生に連れられた遠足組らしき低学年のこどもたちともすれ違ったが、 基本的に1号路よりぐっと人が減るので、山らしさを感じつつ静かに歩きたい人にはおすすめ(狸に出会ったこともある)。 早めの下山のおかげか、お昼を食べるために入ったお蕎麦屋さんはすんなり入れ、 つづく駅前右手に歩いてすぐのイタリアンも殆ど人がおらず、高尾山温泉までも空いていて快適だった。 来週は単独山行、さてどこへ出かけてみようかなぁと帰りの電車で思案しつつ、おつかれ山!
メンバー
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