何のついでかというと、今日は第三日曜日家庭の日。福井県立、福井市立の施設が無料解放される素晴らしい日なのです。NHK朝ドラ繋がりで盛り上がってるであろう越前古窯博物館に行って来ました。 越前古窯博物館には、越前焼研究の第一人者であった水野九右衛門先生が収集した越前焼を中心とする資料が展示されています。 前回8月18日に訪れたとき(当然無料の日)は私1人しかいなかったのに、なんと今日は8人もの閲覧者が。なんと8倍! さて、 なぜNHK朝ドラ『スカーレット』と関連が深いのかというと、越前焼も信楽焼も日本六古窯のひとつなんですね。磁器ではなく陶器、それも900年以上の歴史がある日本古来のやきものなんです。 ちなみにスカーレットとは緋色のこと。日本六古窯や緋色に興味のある方はマンガ『緋が走る』をオススメします。 福井県陶芸館の方は企画展も兼ねているらしく無料じゃなかったので、ケチな私はパスして隣のだいこん舎でおろし蕎麦と蕎麦がきを美味しくいただいてきました。 さぁ、城山へ向かいます。林道?農道?を走っていると急に立派なトンネルが。うーん、何かおかしい。怪しい。 事前に地図を見ていた時点で、この辺りの地理には少なからず詳しい私が、『あれ?この直線はトンネル?こんなところにあったっけ?』と思ってた場所です。 今通ってきた道は幹線道路ではない。道路から草が生えているような荒れた道だったのに、急に2車線のトンネルが。でも電気は点いてない。うーん??? 後で調べてみると『別司トンネル』は10年くらい前に完成したようですが、計画が甘かったのか杜撰なのか作るだけ作って放置されている感じで、お化けトンネルの格好のネタのようです。 ・ ・ ・ ・ ・ そこから海岸に下りて水仙を見に行きましたが、まだ早いのか全然咲いてませんでした。河野村で水仙祭りと聞いていたので越前町も同じかと思ってましたが時期が違うのでしょうか。見頃は2週間後とのことです。 最後に福井市内に戻っていつもの養浩館庭園へ。12月とは思えない穏やかな週末に感謝です。
越前古窯博物館で越前焼についてきちんと学習
城山へ向かう道で急に立派なトンネルが現れる
細い道をクネクネ、ようやく城山登山口に到着
右の車道から来ました、細いけど左の車道でもう少し先の方まで車で行くことができます
ここまで車で来れます、小城山は倒木のため回避
城山山頂到着、年配の方お二人にお会いしました
鯖江方面かな、ゆっくりすることなく下山開始
海岸線まで下りてきました、海の方は曇り空
越前岬水仙ランドの館内には咲いてました
海はそこそこ荒れ模様
福井市内に戻るといい天気、いつもの養浩館庭園も無料解放日
御泉水屋敷を覗き見①
御泉水屋敷を覗き見②
御泉水屋敷を覗き見③
時間がなかったので今日はここまで