やぶ枯れの大月地獄谷-2019-12-14

2019.12.14(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 19
休憩時間
33
距離
12.5 km
のぼり / くだり
1225 / 953 m

活動詳細

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やぶ枯れした今だからこそ、行ってみたい場所が六甲山にはまだまだたくさんあります。今日はそのうちのひとつ、大月地獄谷に初めて行ってきました🤠 大月地獄谷は、ひと言でいうと、超大変でした😱特に前半は、巻道が不明瞭かつ必ずしもテープやトラロープがないため、ルートファインディングにも少々時間を取られました。巻道自体も、高度のある崖を登ったり降りたり、へつったりしますので、かなりの危険を伴います。私がこれまでに歩いた六甲山の谷のなかでは、最も疲れた谷になりました😅😅😅 全体的に谷川の水深は微妙に深く、その中にある川石はこれまた微妙に小さく、川筋の中を濡れずに歩くのは至難の業と思います。そして谷川に沿って歩くルートは、踏みあとは比較的明瞭ですが、今の時期でも、きっと夏場はやぶで大変だろうなと推察するに十分な雰囲気でした🐍🕸🕷 前半は小さな堰堤越えが多く、巻道も不明瞭のため、うんざりしてきます😓ただし、後半になると見ごたえのある大滝が連続して出現してくるうえ、巻道もアスレチック的になってきますので、意外と楽しくなってきます😆😆😆前半はもう二度と来ることはないかな、と思いながら歩いてましたが、脱出する頃になるとまた来ようと思っていました👍(もちろん冬期限定ですが笑) 今の時期は比較的歩きやすいと思いますが、上述のような谷ですので、やはり経験者に同行か、谷歩きに慣れた方あるいは運動不足の解消目的でハードに歩いている方😤以外にはお勧めしませんです。 なお、今回は私がフォローさせていただいている皆さんのレポートを参考に歩きましたが(超感謝です🙇‍♂️)、最後の滝からみよし観音までは、おおよそ50分くらいかかると予想していました。今日は途中で雨にも降られ、最後の滝に到達した時点で16:30と、日没まであと30分を切っていましたので、陽の落ちた暗い谷底とまだまだ強烈とうわさのやぶ漕ぎを避けて、ひとつ南側の尾根沿いにエスケープしました。尾根沿いは、陽が完全に沈むまで明るく、せいぜい背の低い笹やぶが大半で、エスケープには最適ですが、最後の最後に個人または企業の敷地と思われる場所に出てしまい、柵を越えて一礼しまして帰ってきました😓😓😓(次は時間に余裕をもって、みよし観音側に出たいと思います🙇‍♂️👋)

六甲山・長峰山・摩耶山 いろんな色のモミジの落ち葉😍
いろんな色のモミジの落ち葉😍
六甲山・長峰山・摩耶山 秋枯れの色に染まる山
秋枯れの色に染まる山
六甲山・長峰山・摩耶山 そして足元に積もるフカフカの落ち葉のうえを、晩秋を感じながら歩きます
そして足元に積もるフカフカの落ち葉のうえを、晩秋を感じながら歩きます
六甲山・長峰山・摩耶山 ところどころにまだ少しモミジの紅葉も残っていました
ところどころにまだ少しモミジの紅葉も残っていました
六甲山・長峰山・摩耶山 イチョウの落ち葉。今の時期はいろんな色があって、歩いていて楽しいです
イチョウの落ち葉。今の時期はいろんな色があって、歩いていて楽しいです
六甲山・長峰山・摩耶山 大月地獄谷の取り付きから入ります
大月地獄谷の取り付きから入ります
六甲山・長峰山・摩耶山 大月地獄谷には、モミジ🍁の落ち葉が一面に積もっている場所が多くありました。紅葉の時期は見ごたえありそうです(やぶのほどは不明ですが笑)
大月地獄谷には、モミジ🍁の落ち葉が一面に積もっている場所が多くありました。紅葉の時期は見ごたえありそうです(やぶのほどは不明ですが笑)
六甲山・長峰山・摩耶山 手を伸ばした指先を越える微妙な高さの堰堤がたくさん出てきます。この場所はすぐ右手のへりからよじ登りました(まさか本当にここ❓という感じの急斜面かつ足元は深い淵です笑)
手を伸ばした指先を越える微妙な高さの堰堤がたくさん出てきます。この場所はすぐ右手のへりからよじ登りました(まさか本当にここ❓という感じの急斜面かつ足元は深い淵です笑)
六甲山・長峰山・摩耶山 谷川に並行する道は、こんな感じ。夏はやぶが凄そうです🐍🕸🕷
谷川に並行する道は、こんな感じ。夏はやぶが凄そうです🐍🕸🕷
六甲山・長峰山・摩耶山 前半は小さな堰堤と小滝がかわるがわる出現してきます
前半は小さな堰堤と小滝がかわるがわる出現してきます
六甲山・長峰山・摩耶山 段差のある小滝。ここも淵は深いです
段差のある小滝。ここも淵は深いです
六甲山・長峰山・摩耶山 F0紅葉滝。この滝は右手のロープを頼りによじ登りました(感謝)
F0紅葉滝。この滝は右手のロープを頼りによじ登りました(感謝)
六甲山・長峰山・摩耶山 F1大月地獄大滝。巻道で気がついたものの、この辺から雨脚が強くなってきたため💦、滝壺まで戻る気力は出ず、そのまま通過しました笑
F1大月地獄大滝。巻道で気がついたものの、この辺から雨脚が強くなってきたため💦、滝壺まで戻る気力は出ず、そのまま通過しました笑
六甲山・長峰山・摩耶山 F2。右手から垂れ下がるトラロープを使ってよじ登りました(感謝)
F2。右手から垂れ下がるトラロープを使ってよじ登りました(感謝)
六甲山・長峰山・摩耶山 時折、水の流れが途絶えます。やぶは今の時期なら気にならない程度かと思います(夏場を想像するとぞっとしますが😱)
時折、水の流れが途絶えます。やぶは今の時期なら気にならない程度かと思います(夏場を想像するとぞっとしますが😱)
六甲山・長峰山・摩耶山 F5。右手の巻道はかなり険しいとのことで、左手から巻きましたが、それでも結構な高さの崖を鎖とロープを頼りによじ登ることになりました(感謝)
F5。右手の巻道はかなり険しいとのことで、左手から巻きましたが、それでも結構な高さの崖を鎖とロープを頼りによじ登ることになりました(感謝)
六甲山・長峰山・摩耶山 倒木渡り。この上を歩いて進みますが、ちゃんとグリップありました👍
倒木渡り。この上を歩いて進みますが、ちゃんとグリップありました👍
六甲山・長峰山・摩耶山 F7の多段の滑滝。まっすぐ越えていきます
F7の多段の滑滝。まっすぐ越えていきます
六甲山・長峰山・摩耶山 F8。見ごたえのある最後の大きな滑滝
F8。見ごたえのある最後の大きな滑滝
六甲山・長峰山・摩耶山 この時点で時間も時間でしたので、そのまま谷沿いを進むよりは、明るくせいぜい笹の生い茂る尾根沿いにエスケープした方が良いと判断しまして、みよし観音へ抜けるルートのひとつ南側の尾根にルートを変えました
この時点で時間も時間でしたので、そのまま谷沿いを進むよりは、明るくせいぜい笹の生い茂る尾根沿いにエスケープした方が良いと判断しまして、みよし観音へ抜けるルートのひとつ南側の尾根にルートを変えました
六甲山・長峰山・摩耶山 六甲ケーブルの山上駅から大阪方面。この時間でもたくさんの人がおられて賑やかでした😆
六甲ケーブルの山上駅から大阪方面。この時間でもたくさんの人がおられて賑やかでした😆
六甲山・長峰山・摩耶山 神戸方面もパシャリ。帰り道は、暗くても比較的歩きやすい油こぶし側に降りる道を使って下山してきました🏃‍♂️今日も一日、良い運動&おつかれ山!でした😄
神戸方面もパシャリ。帰り道は、暗くても比較的歩きやすい油こぶし側に降りる道を使って下山してきました🏃‍♂️今日も一日、良い運動&おつかれ山!でした😄

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