おつぼ山神籠石 & 須古城跡巡り

2019.12.14(土) 日帰り

活動データ

タイム

05:21

距離

22.1km

のぼり

524m

くだり

249m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 21
休憩時間
48
距離
22.1 km
のぼり / くだり
524 / 249 m
5 22

活動詳細

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不覚にも風邪を召してしまい山に登る気力がありませんので、おつぼ山神籠石の見学会があったのでそちらに参加しました。 おつぼ山神籠石は、7世紀頃に造られた古代山城で、山を囲むように切り石が並ぶ「列石」が特徴の神籠石は日本全国で16ヶ所しか確認されていない希少な遺跡だとか。このおつぼ山神籠石は日本の中では最大規模を誇るのではないだろうかと…。因みにおつぼとは、矢を入れる空穂(うつぼ)が訛ったものだとか。見学は第二水門跡から第一水門、列石群、東門跡、第一土塁で流れ解散となりましたが、我々は西端に祀られてる籾山神社に手を合わせてから下山しました。 午後からはおつぼ山神籠石の東側にあたる、白石町の須古城跡を巡った。 須古城とは、1574年に龍造寺隆信が須古城を攻略し居城とし、以後龍造寺隆信はこの城を本拠とし九州北部、現在の佐賀、長崎、福岡の大半、熊本の北半と大分県の一部を網羅する大領国を築きました。須古城はその「首都」となったのです。しかし、1584年3月、島原の沖田畷の戦いで島津軍に敗れ戦死、以後は須古鍋島の居所として存続するものの、城域の大部分は事実上廃絶となりました。現在の須古城跡は強者どもが夢の跡と化し、城の面影は殆ど残っていませんでしたが、須古城本城も、支城の小島城も杵島城も自然の要害と言われた急勾配の崖などは今も変わっていませんでした。 今日は古代山城のおつぼ山神籠石と、戦国時代を駆け抜けた風雲児の龍造寺隆信の遺した遺構など、たっぷりとロマンに浸った一日でした。古代山城跡のおつぼ山神籠石は、武雄市による具体的な整備案も出来ていて、地元の協力を得ながら整備にかかるそうです。須古城も、立派なパンフレット等も出来あがり、竹やぶで被われた須古城跡も、鋭意伐採中と記されてた通り、この日も竹やぶを切る作業が進められていましたし、近いうちに両史跡共、多くの見学者で賑わう事になるでしようね。

九州オルレ・武雄コース おつぼやま神籠石について説明されてます
おつぼやま神籠石について説明されてます
九州オルレ・武雄コース 長崎街道(塩田道)を行きます
長崎街道(塩田道)を行きます
九州オルレ・武雄コース 第二水門跡へ
第二水門跡へ
九州オルレ・武雄コース 第二水門跡
第二水門跡
九州オルレ・武雄コース 第二水門跡の説明
第二水門跡の説明
九州オルレ・武雄コース 第二水門跡
第二水門跡
九州オルレ・武雄コース 第二水門跡
第二水門跡
九州オルレ・武雄コース 道標
道標
九州オルレ・武雄コース 第二水門跡の拡大
第二水門跡の拡大
九州オルレ・武雄コース 第一水門跡入口
第一水門跡入口
九州オルレ・武雄コース 通路
通路
九州オルレ・武雄コース 第一水門跡
第一水門跡
九州オルレ・武雄コース 第一水門跡
第一水門跡
九州オルレ・武雄コース 先まで見通せます
先まで見通せます
九州オルレ・武雄コース 列石
列石
九州オルレ・武雄コース 東門
東門
九州オルレ・武雄コース 東門跡
東門跡
九州オルレ・武雄コース 列石
列石
九州オルレ・武雄コース ず~っと列石が続いています
ず~っと列石が続いています
九州オルレ・武雄コース 東門跡の説明
東門跡の説明
九州オルレ・武雄コース 皆さん熱心に聞いておられます
皆さん熱心に聞いておられます
九州オルレ・武雄コース 第一土塁
第一土塁
九州オルレ・武雄コース 高さ3mほど、幅7mほどの土塁が続いています
高さ3mほど、幅7mほどの土塁が続いています
九州オルレ・武雄コース 見学会はここで流れ解散となり、我々はこの先まで行きました。1周は1.8kmほどあります
見学会はここで流れ解散となり、我々はこの先まで行きました。1周は1.8kmほどあります
九州オルレ・武雄コース 籾山神社
籾山神社
九州オルレ・武雄コース 籾山神社の祠
籾山神社の祠
九州オルレ・武雄コース ここから須古城跡です
ここから須古城跡です
九州オルレ・武雄コース 鶴亀の池
鶴亀の池
九州オルレ・武雄コース 鶴亀の池
鶴亀の池
九州オルレ・武雄コース 鍋島八重垣姫の供養碑
鍋島八重垣姫の供養碑
九州オルレ・武雄コース 鍋島八重垣姫が静かに眠る
鍋島八重垣姫が静かに眠る
九州オルレ・武雄コース 銀杏おにぎり🍙と豚汁
銀杏おにぎり🍙と豚汁
九州オルレ・武雄コース 幟があるので直ぐに分かります
幟があるので直ぐに分かります
九州オルレ・武雄コース 須古城跡は竹やぶで被われています
須古城跡は竹やぶで被われています
九州オルレ・武雄コース 井戸跡
井戸跡
九州オルレ・武雄コース 井戸跡はすっかり埋まっています
井戸跡はすっかり埋まっています
九州オルレ・武雄コース 桝形虎口(ますがたこぐち)
桝形虎口(ますがたこぐち)
九州オルレ・武雄コース 大手口跡
大手口跡
九州オルレ・武雄コース 大手門入口
大手門入口
九州オルレ・武雄コース 大手口
大手口
九州オルレ・武雄コース 石塁
石塁
九州オルレ・武雄コース 石塁が…
石塁が…
九州オルレ・武雄コース 虎口
虎口
九州オルレ・武雄コース 虎口も土砂と竹やぶで埋まっています
虎口も土砂と竹やぶで埋まっています
九州オルレ・武雄コース 横矢掛り
横矢掛り
九州オルレ・武雄コース 櫓台
櫓台
九州オルレ・武雄コース 櫓台から小島城跡を…
櫓台から小島城跡を…
九州オルレ・武雄コース 曲輪A
曲輪A
九州オルレ・武雄コース 上廓から小島城跡を…
上廓から小島城跡を…
九州オルレ・武雄コース 広い上廓部分
広い上廓部分
九州オルレ・武雄コース 石列
石列
九州オルレ・武雄コース かなりの急坂
かなりの急坂
九州オルレ・武雄コース 主廓
主廓
九州オルレ・武雄コース 文字の解説が無いので、文字が読めません
文字の解説が無いので、文字が読めません
九州オルレ・武雄コース 屏風岩(玉よけ岩)
屏風岩(玉よけ岩)
九州オルレ・武雄コース 格好の玉よけになるなぁ~
格好の玉よけになるなぁ~
九州オルレ・武雄コース 曲輪跡も竹やぶ
曲輪跡も竹やぶ
九州オルレ・武雄コース かなりの急坂
かなりの急坂
九州オルレ・武雄コース 南側も急坂
南側も急坂
九州オルレ・武雄コース 主廓の下方には石列が…
主廓の下方には石列が…
九州オルレ・武雄コース 天然の要害
天然の要害
九州オルレ・武雄コース キノコ🍄
キノコ🍄
九州オルレ・武雄コース 櫓台を見上げる
櫓台を見上げる
九州オルレ・武雄コース 小島城跡(支城)に来ました
小島城跡(支城)に来ました
九州オルレ・武雄コース 弁財天が祀られています
弁財天が祀られています
九州オルレ・武雄コース 弁財天
弁財天
九州オルレ・武雄コース 小島城跡から須古城跡を望む
小島城跡から須古城跡を望む
九州オルレ・武雄コース ここもかなりの勾配があり
ここもかなりの勾配があり
九州オルレ・武雄コース 縫ノ池
縫ノ池
九州オルレ・武雄コース 弁財天が祀られています
弁財天が祀られています
九州オルレ・武雄コース 亀🐢?さん
亀🐢?さん
九州オルレ・武雄コース 杵嶋神社(杵島城跡)、須古城の支城
杵嶋神社(杵島城跡)、須古城の支城
九州オルレ・武雄コース 杵嶋神社の階段
杵嶋神社の階段
九州オルレ・武雄コース 杵嶋神社
杵嶋神社
九州オルレ・武雄コース 五体の狛犬が…
五体の狛犬が…
九州オルレ・武雄コース  杏葉紋(ぎょうようもん)が賽銭箱に何故?…。杏葉紋は元々豊後の大友宗麟の家紋であったが、今山の戦いで大友軍に勝利した龍造寺隆信が、宗麟の家紋に憧れをもっていた為に、杏葉紋を好んで使用したものと思われます。
 杏葉紋(ぎょうようもん)が賽銭箱に何故?…。杏葉紋は元々豊後の大友宗麟の家紋であったが、今山の戦いで大友軍に勝利した龍造寺隆信が、宗麟の家紋に憧れをもっていた為に、杏葉紋を好んで使用したものと思われます。
九州オルレ・武雄コース 龍造寺隆信公の本来の家紋(日足紋)。幟にもこの家紋が
…
龍造寺隆信公の本来の家紋(日足紋)。幟にもこの家紋が …
九州オルレ・武雄コース 〆は武雄温泉元湯でまったりと
〆は武雄温泉元湯でまったりと

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