太神山 門前の仏像に微笑まれて 2019-12-14

2019.12.14(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 6
休憩時間
1 時間 48
距離
13.5 km
のぼり / くだり
958 / 962 m
1 28
1
47
2
1
1 24
1 36

活動詳細

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山岳会の関西百名山シリーズ 滋賀の湖南アルプス「太神山」メインで、 矢筈ヶ岳、笹間ヶ岳を回るルートを歩く 滋賀の琵琶湖周辺では比叡山しか歩いた事が無く、 関西百名山シリーズを企画して頂いたリーダーに感謝! 低山ながら風景がコロコロと変わり 地形も変わっているなぁ~という感想 林道終点の登山口は5・6台位しか駐車できる場所しかなく 手前の田上公園で集合して、1台の車に乗り合わせる 舗装された林道から川沿いの登山道に入ると 花崗岩が現れる登山道を進む 登山道はV字にえぐられ、ここを歩く人の多さを感じる 比叡山に続く「きらら坂」に似ているなと思った 地蔵堂、巨石の磐座に彫られた泣不動、 六地蔵を通り過ぎると不動寺の山門「二尊門」が現れる 山岳宗教が色濃く残る場所で、お寺なのに祠がチラホラと見受けられた ここで一番気になったのが、 なんといっても門前の仏像がとってもチャーミング 関西百名山の一座「太神山」は不動寺の境内を歩く 急な階段を登ると岩にへばりつくようにお堂があった さらに進むと太神山の三角点がある 次の矢筈ヶ岳までは不動寺の二尊門まで戻り 矢筈ヶ岳分岐で元来た道と分かれる 途中、場所比叡山や大津の町並みが良く見える場所がある 出会峠を過ぎて矢筈ヶ岳手前の急登を登ると 展望の良くない矢筈ヶ岳に着く お昼ご飯をとるには景色もイマイチなので 笹間ヶ岳まで歩く事にした 出会峠まで戻り御仏河原まで移動する 一部登山道が崩壊している場所があるが 踏み跡を探しながら通過する 尾根筋を歩くでもなく、少し薄暗い林を行くと御仏河原に出会う この区間の地形がのっぺりしていて地形が読めないなぁと感じた 御仏河原から大谷河原の区間はシダ植物が登山道両脇にワッサーと茂り ここは本当に滋賀なのか!?と思ってしまった 大谷河原に池が幾つかあったが、 池の色が深い青色で神秘的だわぁ~ ちょうど晴れ間に池のほとりを歩いていたので、 空の青空と湖面に映る雲と絵になる風景でした 笹間ケ岳山頂は大きな岩で皆さん岩の上でお昼ご飯を食べる 12月なのに暖かく、風もなかったので心地良い時間を過ごす事が出来た 帰りは御仏河原まで大池の畔を歩かず、尾根沿いに歩く ザラザラとした花崗岩の道を進むが、所々に不自然なコンクリートが現れる 砂防にしても設置が不自然だったので「なんでだろう?」と答えの出ないままだったが、 帰って調べてみると、伐採の歴史から禿山となり、 近代砂防と緑化が行われ、やっと今の状態まで戻ってきたようだ 何とも云いえない気持ちと、歴史を知った事で考えさせられる山になった

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