活動データ
タイム
08:09
距離
5.7km
のぼり
900m
くだり
900m
活動詳細
すべて見る12月9日(月)、白雲山に登りましたが、荒々しい岩肌が創り出す自然景観の素晴らしさとスリル満点の鎖場に感動しました。だけど、もうひとつ先に金洞山があるんだよね、そこにいかなければ表妙義踏破にならない。それから一週間経っていませんでしたが、13日の天気予報が「晴れ微風」、これは金洞山に行くしかないと山友に連絡して午前3時30分、「道の駅みかも」で待ち合わせ妙義山に向かいました。午前5時30分過ぎに「道の駅みょうぎ」に到着、朝食とトイレを済ませてから中之岳駐車場に向け出発。途中、鹿君の飛び出しや令和元年最後の満月(コールドムーン)楽しみ、午前6時15分ころ駐車場に到着するもチェーンが張られていてクローズです。しかし、ラッキー!!奥から管理人さんが来てオープンしてくれたのです。準備をして、日本一のだいこく様から階段を登り中之嶽神社に至り、登山の安全祈願をしてから、見晴台に行くと眼下、第4石門付近に人影があり写真撮影しているようでした。その人に近づいて挨拶すると、川越市から来ている方で5時30分ころ登ってきて撮影していると話していました。その後「胎内くぐり」を体験、天狗の評定、大砲岩からの絶景を楽しんだ後、鉄階段を経由して堀切に至りました。さあ、これからが大変、登山マップにデンジャラスマークが沢山あり、コースにも「この先注意!!この先、金洞山縦走コースは、けわしい岩場が続き、大変危険です。」との注意喚起看板があります。しかし、ここで引き返す訳には行かず、慎重に登ればどうにかなるだろうと、まずはアルミ梯子を登り、鎖場へと足を進めたのです。ここからは、スリルと恐怖、そして緊張ドキドキハラハラの連続、下を見ると絶景ですがクラッとくる高所感です。両手でしっかりと鎖を掴みながら足場を探り、一歩一歩確実に登って行きました。時々、頭の中を「手を離さなければ絶対に落ちないよ・・・! だけど離したら間違いなく死だな!」が頭をかすめます。滑落の恐怖を打ち消し、岩に這いつくばって登っていくと、もう上がありません。えっ?終わりなの!そんな感じでの鷹戻し登頂でした。登頂後は、鷹戻しの頭、東岳から365度の絶景を楽しんでから、中之岳に向かうと同年配の御夫婦が降りてきたのです。同年配の女性の妙義山挑戦には驚きましたが、ユーチューブやヤマップにも女性の登頂ありましたよね。しばし、ご夫婦と話をしてから、中之岳に登るとそこからの下りの鎖場が恐怖でした。ほぼ直角に落ちているので、慎重に慎重に降りましたが、右足がズルっときて腕だけで宙ぶらりんになりました。あ~滑り止め付の手袋でよかった!一命を取り留めることができました。降り切った所でランチタイムにしましたが、その場所は左右に切れ落ちた絶景ポイントで素晴らしい景色とスリルを楽しみながら、山薬とともに牛タン焼、カルビ焼、焼きそば、卵スープを存分にいただきました。食事後、第4石門、第2石門を経て愛車が待つ中之岳駐車場に戻りました。素晴らしい一日、こんな充実した山行をありがとう妙義山!また来るよ!
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