角尾山

2019.12.11(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 22
休憩時間
12
距離
8.3 km
のぼり / くだり
757 / 761 m
36
44
23
43
32

活動詳細

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今日も濃い霧、ようやく薄れかけた10時過ぎに旧滝野町光明寺駐車場から出発。 光明寺の五峰山は播磨髙野と呼ばれている古刹。多聞院、遍照院、大慈院などの塔頭を左右に見て坂を登り、扇山登山口の案内表示に従い、角尾山方向へ。 ほどなく扇山への標識。パスして直進。幅広の径を進む。奥の谷への案内表示、左側へ下るとぽかぽ温泉だ。奥の谷方面へ直進、山径に入る。 少々薮っぽい径を歩くとほどなく稜線。稜線上のこの道は、狭いが明瞭。両側から張り出す濡れた枝葉、赤茶けた凝灰岩の岩盤にアカマツという岩尾根。眺望が素晴らしい。 急な坂には、何カ所かロープが吊されていた。小ピークをいくつか越え、送電線のすぐ手前の分岐に着いた。右へ「奥の谷コース 光明寺地区」の道標がある。ここから引尾山への下山ルート。 左方向が角尾山へのルート。 大きな岩塊がいくつも転がった高みが、角尾山の山頂。山頂は、365度の眺望。今日はもやがかかりせっかくの展望がよくない。 視界がよければ、笠形山から千ヶ峰の尾根、鎌倉山から原山、矢筈山、北東の西脇市街の背後には黒田庄町の妙見山に数曽寺山塊、三草山も望まれ、瀬戸内海、六甲山、明神山と可能なのに薄くしか見えないのが残念だ。 下りは引尾山を経て周回する予定が、右へ「奥の谷コース 光明寺地区」の道標の横に通行止めの看板。鹿柵が鍵で施錠され、通れない旨が記されている。おそらく、ハイカーが開けた扉を閉めなかっために鹿やイノシシが田畑を荒らしたのだろう。 ハイカーの無頼がこうした結果を招くことを自戒しなければ。残念なのはこの状態が数年続けば、径は自然に帰ってしまうこと。せっかくの周回コースが消えてしまうではないかと危惧する。 今回のデータ、また頂上付近で軌跡がイレギュラー。距離は8.4kmとなっているが実際は6,8km。この山は5~6回は歩いているが人に出会ったことはない。 展望の良さ、適度な歩行距離とけっこう楽しめる山なのに。

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