燕岳-2019-12-09（年末登山の下見）

年末に燕岳登山に行くための下見をしてきました。 冬季は中房温泉までの林道が通行止めとなるため宮城ゲートから中房温泉までの13km・標高差700mを歩かなくてはなりません。 朝7時過ぎにゲート手前の駐車場に着き雪山登山の装備（年末と同じ装備）一式を身に着けスタートしました。中房までの距離が200m毎に出てくるので目安になりますが中々進まないために序盤は結構心が折れます。勾配はそれほどキツクありませんが冬用の登山靴での舗装路歩きは非常に疲れます。1時間半ほど歩き残り6km地点で休憩をして行動食や暖かいものを口にして後半に備えました。 この日は気温もあまり低くなくここでフリースを脱ぎましたがこの時点で背中は汗でかなり濡れている状態でした。 休憩を含め3時間半ほどで中房温泉に着きここでパン＆スープを食べていけるとこまで行って見ることにします。帰りの林道歩きを考え12時半頃までが行動時間として登り始めました。また年末と同様にここからアイゼンを装着して（雪はほとんどありません）見ました。序盤は相変わらずの急登でほとんど雪が無いため非常に歩き難かったですが第一ベンチを過ぎたころから3cm程度の積雪で第二ベンチでも5cm程と雪は少なめでしょうか。第二ベンチで12時半となりここから下山を開始します。下りは早く30分ほどで中房温泉に着きここでソフトシェルを脱ぎフリースに変えて13kmの林道歩きに備えました。やはり林道歩きが非常に長くとても辛いです。足もかなり痛く改めて舗装路歩きの辛さを体感しました。2時間半ほどで駐車場に着いた時は達成感を感じました。 今回の下見では林道には雪はなく年末も状況が同じようであれば中房まではトレランシューズで行こうと思いました。また服装も良く考え汗をかかないように考えなければいけないと思いました。 ※今回の装備等 　リュック：ミレー　ウビック４０Ｌにワカン＋アイゼン外付け。 　服装：上、モンベルメリノウールMW＋パタゴニアR1＋ソフトシェル。 　　　　下、モンベルメリノウールMW＋ハードシェルパンツ。 　ソックス：スマートウール（ヘビー）。 　靴：スポルティバ（ネパール）。 　手袋：薄手＋テムレス防寒。 　ニット帽。