さようなら、山添村。

2019.12.08(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 58
休憩時間
8
距離
26.7 km
のぼり / くだり
1119 / 1116 m
9 59

活動詳細

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明治地図(25年版・41年版)だけをたよりに歩いた山添村の道標探索。 今回(第7回)で山添村の調査はひとまず終了。(の予定) 大陸的で雄大な山添村。美しい山添村。 地元の人ともたくさんお話しできた。 山添村がすっかり大好きになった。 水間街道、伊勢街道、奈良道、天王道、伊賀道、毛原街道、笠間街道、 伊勢古道、いせ道、笠置道、大師道、吉田道、学校道w…、 いろんな道に出会った。 今、頭の中には山添の古道ネットワークが広がっている。 様々な時代の人々が私の脳内で旅をしている。 さてこの度の調査では、 村内を約230km歩いて道標のありそうなポイントをひと通り巡った。(つもり) その結果、山添村内には少なくとも40基の道標(丁石10基含む)が現存することを確認。 それと、以前はあったようだが今回探せなかったもの4基、 近年消失した可能性の高いもの3基、 文字がうまく読み取れず不明なもの7個。 見つけられなかったものもまだまだあるだろうし、 今後、折を見てより深く歩き込んでいきたいと思う。 これからの予定は、 奈良市東部(旧針ケ別所村、旧東里村、旧柳生村、旧大柳生村、旧田原村、旧狭川村、旧東山村)、 宇陀市北部(旧東里村、旧三本松村北部)、 五條市(旧五條市、旧白銀村、旧丹生村、旧賀名生村)の続き、 下市町の続き、吉野町の続き、…をおもに、といった感じかな。 道標好きやけど、歩くのがなにより大好き。 もうちょいラクに歩けるように少し(かなり)ダイエットをしなければなー☆

奈良市(東エリア) 上津ダムを出発。
上津ダムを出発。
奈良市(東エリア) 上津の道標。「右 大坂なら 左 加うの山(神野山) 道」
上津の道標。「右 大坂なら 左 加うの山(神野山) 道」
奈良市(東エリア) 上津の春日神社前の天王道標と天王参道丁石。これらは中峰山の天王さん(神波多神社)を案内していたもの。
上津の春日神社前の天王道標と天王参道丁石。これらは中峰山の天王さん(神波多神社)を案内していたもの。
奈良市(東エリア) 天王道旧道を登る。磨崖仏の足元には…、
天王道旧道を登る。磨崖仏の足元には…、
奈良市(東エリア) 道標(大正6年)。「左 天王を経て 伊賀うへの道」
道標(大正6年)。「左 天王を経て 伊賀うへの道」
奈良市(東エリア) ちいさい峠を切通しで越える。
ちいさい峠を切通しで越える。
奈良市(東エリア) 名阪国道の下をくぐってすぐに右へ。天王道とわかれ、ここから菅生へ「いせ道」を辿ってみる。
名阪国道の下をくぐってすぐに右へ。天王道とわかれ、ここから菅生へ「いせ道」を辿ってみる。
奈良市(東エリア) なかなか歩きづらい。この先大きなヌタ場あり。
なかなか歩きづらい。この先大きなヌタ場あり。
奈良市(東エリア) ここはまわり込んだけど道がうまく続かない。
ここはまわり込んだけど道がうまく続かない。
奈良市(東エリア) そのまま進めそうにないので左へ大きく迂回する。廃小屋があるなら道はありそう…と。
そのまま進めそうにないので左へ大きく迂回する。廃小屋があるなら道はありそう…と。
奈良市(東エリア) 道ではない。下に廃小屋が見えている。
道ではない。下に廃小屋が見えている。
奈良市(東エリア) ここを登るしか進めない。
ここを登るしか進めない。
奈良市(東エリア) 登るとウソのように道に出た。(いつものこと)
登るとウソのように道に出た。(いつものこと)
奈良市(東エリア) はたして登り口はどこだったのだろう? 名阪国道の際まで下ってみたが、この先なかなかなので断念。地理院地図では名阪国道ギリギリに道がある。古道の道筋的には名阪国道で寸断されているのだが…。
はたして登り口はどこだったのだろう? 名阪国道の際まで下ってみたが、この先なかなかなので断念。地理院地図では名阪国道ギリギリに道がある。古道の道筋的には名阪国道で寸断されているのだが…。
奈良市(東エリア) あとからわかったんだけど、名阪国道きわきわのここを登るのが正解だったようだ。なるほど、ばっちり繋がる!
あとからわかったんだけど、名阪国道きわきわのここを登るのが正解だったようだ。なるほど、ばっちり繋がる!
奈良市(東エリア) 先へ進もう。さて予想外の場所で道標を見つけた。地元の人もここは伊勢街道(いせ道)と呼ぶ、上津と葛尾を結ぶ道。「右 なら 左 やま 道」
先へ進もう。さて予想外の場所で道標を見つけた。地元の人もここは伊勢街道(いせ道)と呼ぶ、上津と葛尾を結ぶ道。「右 なら 左 やま 道」
奈良市(東エリア) この後、先日折れて修理したストックとカメラのカバーが、軽トラに轢かれたw ストックは結構強かった。
この後、先日折れて修理したストックとカメラのカバーが、軽トラに轢かれたw ストックは結構強かった。
奈良市(東エリア) 菅生の古道。この先の茶畑で道がわからなくなる。
菅生の古道。この先の茶畑で道がわからなくなる。
奈良市(東エリア) 菅生の道標(寛政12年)。 「東 いせ道 北 てんの道 南 はせ道」
菅生の道標(寛政12年)。 「東 いせ道 北 てんの道 南 はせ道」
奈良市(東エリア) さらに「いせ道」を葛尾方面に進む。途中のこの尾根上のラインも気になる。
さらに「いせ道」を葛尾方面に進む。途中のこの尾根上のラインも気になる。
奈良市(東エリア) この先の旧道の五辻で「いせ道」は葛尾へ下っていくが、今回はあじさいロード(広域農道)を左へ行き、春日への明治道(明治地図にある道)を辿る。
この先の旧道の五辻で「いせ道」は葛尾へ下っていくが、今回はあじさいロード(広域農道)を左へ行き、春日への明治道(明治地図にある道)を辿る。
奈良市(東エリア) あじさいロードに沿ってところどころに旧道跡が残るが、トゲトゲもありなかなか通行困難。現代に整備される山道(車道)の多くは切通しされているので、古道の痕跡はズタズタになる。
あじさいロードに沿ってところどころに旧道跡が残るが、トゲトゲもありなかなか通行困難。現代に整備される山道(車道)の多くは切通しされているので、古道の痕跡はズタズタになる。
奈良市(東エリア) ここが旧道の入口だが、とおせんぼなので…、
ここが旧道の入口だが、とおせんぼなので…、
奈良市(東エリア) ここからよじ登って突入。
ここからよじ登って突入。
奈良市(東エリア) この道はバラエティに富んでいる。
この道はバラエティに富んでいる。
奈良市(東エリア) 菅生方面と春日方面の分岐付近はわかり辛かったが、北の尾根へと進めば道はある。
菅生方面と春日方面の分岐付近はわかり辛かったが、北の尾根へと進めば道はある。
奈良市(東エリア) 素敵な尾根道もあり。
素敵な尾根道もあり。
奈良市(東エリア) あじさいロードに合流。このあたりには古道の分岐がいくつかあったが、ズタズタになっている。
あじさいロードに合流。このあたりには古道の分岐がいくつかあったが、ズタズタになっている。
奈良市(東エリア) さて、車は来ないし道の真ん中でお昼ご飯♪ ここは展望がいいのよ。
さて、車は来ないし道の真ん中でお昼ご飯♪ ここは展望がいいのよ。
奈良市(東エリア) 右へ上がり春日を目指す。切通しされる前はブルーの線のように道が繋がっていた。
右へ上がり春日を目指す。切通しされる前はブルーの線のように道が繋がっていた。
奈良市(東エリア) 地理院地図にはないがゼンリン地図にはしっかりある古道。
地理院地図にはないがゼンリン地図にはしっかりある古道。
奈良市(東エリア) 地理院破線道との合流地点。
地理院破線道との合流地点。
奈良市(東エリア) 春日大西地区浄水場前で車道に合流するが、ここで…、
春日大西地区浄水場前で車道に合流するが、ここで…、
奈良市(東エリア) 頭のないお地蔵さまと、道標を見つけた。
頭のないお地蔵さまと、道標を見つけた。
奈良市(東エリア) 「なむあみだぶつ 右 田みち 左 なばり かたへら(片平)」 明治3年のもの。
「なむあみだぶつ 右 田みち 左 なばり かたへら(片平)」 明治3年のもの。
奈良市(東エリア) 寄り道して菅生からの古道付近を探索。
寄り道して菅生からの古道付近を探索。
奈良市(東エリア) これはちょっと不明のもの。。
これはちょっと不明のもの。。
奈良市(東エリア) 進む勇気ナシ。。
進む勇気ナシ。。
奈良市(東エリア) 春日へやってきた。地蔵密度高。不動院にて。
春日へやってきた。地蔵密度高。不動院にて。
奈良市(東エリア) 次は春日から遅瀬への明治道(明治地図にある道)を辿る。
次は春日から遅瀬への明治道(明治地図にある道)を辿る。
奈良市(東エリア) たぶんここが明治道だが名阪国道で寸断されている。けっこうな高さがある。
たぶんここが明治道だが名阪国道で寸断されている。けっこうな高さがある。
奈良市(東エリア) 名阪国道を越えるため、さんざん迷って降りられそうな道を見つけたが…、
名阪国道を越えるため、さんざん迷って降りられそうな道を見つけたが…、
奈良市(東エリア) この先、コンクリート小橋で水路を渡り脱出した。
この先、コンクリート小橋で水路を渡り脱出した。
奈良市(東エリア) 名阪国道を越え、茶畑の中を進んできたが山に入る。
名阪国道を越え、茶畑の中を進んできたが山に入る。
奈良市(東エリア) この道がおそらく明治地図のライン。ここから急な下り。
この道がおそらく明治地図のライン。ここから急な下り。
奈良市(東エリア) 遅瀬集落の上に出る。ここはこのように…w
遅瀬集落の上に出る。ここはこのように…w
奈良市(東エリア) 遅瀬の学校道(昔の通学路)に出る。ここを入って木橋を渡り急斜面を下ると不動の滝がある。
遅瀬の学校道(昔の通学路)に出る。ここを入って木橋を渡り急斜面を下ると不動の滝がある。
奈良市(東エリア) 木橋。けっこう頑丈。
木橋。けっこう頑丈。
奈良市(東エリア) すぐに瀧の上に出る。急斜面を下ると滝の下に出られるみたい。
すぐに瀧の上に出る。急斜面を下ると滝の下に出られるみたい。
奈良市(東エリア) 道側から望遠で不動の滝。
道側から望遠で不動の滝。
奈良市(東エリア) 学校道。ではそろそろ帰る方向に。
学校道。ではそろそろ帰る方向に。
奈良市(東エリア) 遅瀬川に沿って下津へ。
遅瀬川に沿って下津へ。
奈良市(東エリア) 上津集落。田んぼの真ん中に空から降ってきたような大きな石が。
上津集落。田んぼの真ん中に空から降ってきたような大きな石が。
奈良市(東エリア) 7回の山添村探索で歩いた道。今後は折を見てより深く歩き込んでいこう☆ では!
7回の山添村探索で歩いた道。今後は折を見てより深く歩き込んでいこう☆ では!

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