伊豆トレイルジャーニー 2019(完走!)

2019.12.08(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
13 時間 30
休憩時間
1 時間 22
距離
66.2 km
のぼり / くだり
3735 / 3670 m
14
6
3
4 37
12
6
56
1 2
4
4
4
18
5
4
33
18
16
1 25

活動詳細

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■はじめに ・一年間ひたすらトレラン練習してきたのはこのため。 ・結果としては、ほぼ計画した時間通りにゴールしましたが、本当に辛かった。でも伊豆の山々に本当に感動しました。 ■コンディション ・1度〜12度、風ほぼなし(予報だと3メートル) ・上:ドライレイヤーのロングTシャツ(Finetrack)、ドラウトクロージップネック(Finetrack)、ポリゴン2UL(Finetrack)、アウターシェル(mont-bell) ・下:CWXタイツ(ワコール)、トレラン用トレーニングパンツ、トレラン用靴下(Finetrack) ・トレラン用グローブ(Finetrack) ■食料 ・持参荷物:合計6キロ →内訳4キロ(食料と衣類)+2キロ(ハイドレーション) ・持参量:エネモチ✕9、ピットインジェル✕9、はちみつ✕2本、レッドブル✕1(300ml) ・消費量:エネモチ✕7、ピットインジェル✕6、はちみつ✕1本、レッドブル✕1(300ml) →相当量食べたつもりですが、50キロ地点でレッドブル飲まなかったら体が動かなかった。栄養が足りないのか、カフェインなどの目が覚める作用のものなのかわからないのですが、必要な栄養について考えないといけないなと思いました。 ・40キロ地点以降、芍薬甘草湯で足の疲労を取ろうとしましたが、無理でした。 ・イミダペプチドなど、体力を持続させるドリンクがあるとなお良かったかも。 ■経過と反省 ・全体的に、心拍数165上限を維持を目標。とはいえ、新しく持ってきた心拍数計には1キロ当たり時間があり、途中から予定通りでなかったのでちょっと急いでしまいました。心拍数も上がりすぎたときが散見されました。(あとでバテました) ・スタート地点に水場はありません。宿泊しているホテル・旅館で水を補給します。 ・13.5キロ地点の最初のエイド(白川)までは、体力を温存しながら進みます。 ・22.9キロ地点の万野森入り口までに結構な上りがあり、ペースを上げすぎました。この時点で予定時間よりも一時間前倒しで進んでいます。疲労からか、徐々に下りのときに踏ん張れなくなります。 ・40キロ地点(仁科峠のエイド)から51.2キロの間がバテバテ。前述の通りペース配分を間違えた可能性がありますが、それ以上に筋肉疲労が酷かったです。太ももが痛くて、下りで踏ん張れませんでした。ほぼ歩き。また、15時を過ぎると気温が低下し、かつ運動量が減ると体が温まらない。寒くて体が動かない。化繊のジャケットをウィンドブレーカーの下に着て対応しました。汗で濡れるとシナシナになるダウンジャケットを持ってこなくて良かったです。登山の経験が生きました。とはいえ、体力切れが鮮明に。。 ・51.2キロの土肥駐車場であまりの疲労で頭が回らずトイレのドアロックを開けられず、ドンドン叩いてしまい周りの人を驚かせてしまった(笑)。精神的にヤバイ状態で、リタイヤしようかと思ったのですが、持参したレッドブル飲んだら、精神・体力ともに全回復。相当ヤバイ飲み物であることを再認識しました(笑) ・58キロ地点のだるま山レストハウス以降がマジで辛かったです。8キロがひたすら下りの林道で、この頃にはレッドブルも切れて、筋肉疲労が溜まってきました。下りが踏ん張れない。あとは私の持っていったヘッドライトの光量が少なすぎて夜道が辛かった。 ・66キロ地点で修善寺のロードに入りましたが、2.3キロあり結構長かったです。無事ゴールできました。 ■今後のために ・私の体力を考えると、40キロ~50キロの間でレッドブルなどのエナジードリンクを飲むこと。(もしくは年間通してもっと練習すること。) ・夜間用ヘッドライトは光量の大きいやつで、なるべくベルトに引っ掛けることができるライトを購入する。 ・40キロを超えてからは、無理矢理にでも食事を摂ること。食事の頻度が少なかった。 ・長距離の訓練をもっと積むこと。練習しないと、筋肉がつかない。 ・大会の予定(あくまで予定)は、、、2月にハーフマラソン大会、5月にフルマラソンの大会、6月に忍野トレイルレースに出るのもいいかも。10月に50キロクラスのトレイルレースもいいかもしれませんが、大きな大会に出るとそれで満足してしまい、直前までロスになるんですよね、私。・・・考えますw ・あとは写真には笑って映る、ってとこっすかねw ■感想 ・初めての伊豆トレイルでしたが、本当に過酷でした。時間や場所とともに移り変わる伊豆の景色が本当に素晴らしく、中でも達磨山から富士山を見たとき涙が流れました。本当に素敵な旅でした。

IZU TRAIL Journey 2020 前日の荷物チェックを受け、ブリーフィングに参加です。
前日の荷物チェックを受け、ブリーフィングに参加です。
IZU TRAIL Journey 2020 あれ?ヤマップのブースだ!なんで?
あれ?ヤマップのブースだ!なんで?
IZU TRAIL Journey 2020 ブリーフィングを受け、各社のCMタイムにヤマップが登場!担当の服部さんという方のプレゼン。あまり良くなかったです。「迷ってもヤマップで戻れる」という話でしたが、トレラン大会のときは係員がいるので迷うことは少ないからです。「現在位置が分かって、残りの走行距離が分かる」っていうランナーのニーズに合わせた説明にすればよかったのにと思いました。
ブリーフィングを受け、各社のCMタイムにヤマップが登場!担当の服部さんという方のプレゼン。あまり良くなかったです。「迷ってもヤマップで戻れる」という話でしたが、トレラン大会のときは係員がいるので迷うことは少ないからです。「現在位置が分かって、残りの走行距離が分かる」っていうランナーのニーズに合わせた説明にすればよかったのにと思いました。
IZU TRAIL Journey 2020 コースプロデューサーとプロトロレイルランナーの鏑木さんのプレゼン。面白かったんですが、最初のプロモーション映像で神妙な感じになりすぎて、いまいち盛り上がりにかけた?ってコースプロデューサーが登壇中に言ってました。てか、、音楽に川井憲次使うとそうなるよ(笑)用途がちがうって。
コースプロデューサーとプロトロレイルランナーの鏑木さんのプレゼン。面白かったんですが、最初のプロモーション映像で神妙な感じになりすぎて、いまいち盛り上がりにかけた?ってコースプロデューサーが登壇中に言ってました。てか、、音楽に川井憲次使うとそうなるよ(笑)用途がちがうって。
IZU TRAIL Journey 2020 ブリーフィングが終って、会場の松崎町から、大会本部が予約してくれた雲見温泉の民宿へ移動(バスで20分くらいって、遠くない?)。温泉(源泉掛け流し)、料理すっごいよかった!個人でまた泊まってもいいと感じました。
ブリーフィングが終って、会場の松崎町から、大会本部が予約してくれた雲見温泉の民宿へ移動(バスで20分くらいって、遠くない?)。温泉(源泉掛け流し)、料理すっごいよかった!個人でまた泊まってもいいと感じました。
IZU TRAIL Journey 2020 スタート地点。雲見温泉のピックアップバスは朝4時です。なので、朝3時に起きました。スタート地点に4:10くらいには着いたので、トレラン開始の6時には約2時間滞留時間があります。さ、寒い。。
スタート地点。雲見温泉のピックアップバスは朝4時です。なので、朝3時に起きました。スタート地点に4:10くらいには着いたので、トレラン開始の6時には約2時間滞留時間があります。さ、寒い。。
IZU TRAIL Journey 2020 スタート直前になると、スタート前に人が集まります。すごい人。
スタート直前になると、スタート前に人が集まります。すごい人。
IZU TRAIL Journey 2020 伊豆トレイルジャーニーのスタートです。ものすごい盛り上がり!
伊豆トレイルジャーニーのスタートです。ものすごい盛り上がり!
IZU TRAIL Journey 2020 林道入り口の渋滞。最初の道路は10列縦隊→林道入り口3列縦隊→林道中程1列、というふうに狭まるので、こんな渋滞になります。このあと、救護班10人前後に心臓マッサージされてる人を見たんですが、あの方は大丈夫だったのかなと思いました。
林道入り口の渋滞。最初の道路は10列縦隊→林道入り口3列縦隊→林道中程1列、というふうに狭まるので、こんな渋滞になります。このあと、救護班10人前後に心臓マッサージされてる人を見たんですが、あの方は大丈夫だったのかなと思いました。
IZU TRAIL Journey 2020 白川。エイドの手前で、あまりに川の煙(あまりに気温が寒いときにできるやつ)に感動して撮影。
白川。エイドの手前で、あまりに川の煙(あまりに気温が寒いときにできるやつ)に感動して撮影。
IZU TRAIL Journey 2020 エイドでトイレ渋滞10分待ちで憤慨したあと、登り。とはいえ景色いい。ちびカメラで撮影してるから白飛びしてるけど、ちゃんと一眼で設定して取ればすんごい景色なのが伝わるんだけどね。
エイドでトイレ渋滞10分待ちで憤慨したあと、登り。とはいえ景色いい。ちびカメラで撮影してるから白飛びしてるけど、ちゃんと一眼で設定して取ればすんごい景色なのが伝わるんだけどね。
IZU TRAIL Journey 2020 紅葉。たまりませんねー(笑)
紅葉。たまりませんねー(笑)
IZU TRAIL Journey 2020 稜線に出ます。本当に天気が良くて気持ちいい!
稜線に出ます。本当に天気が良くて気持ちいい!
IZU TRAIL Journey 2020 山道にミラー?事故が多いのかな?
山道にミラー?事故が多いのかな?
IZU TRAIL Journey 2020 すげー、谷の地形がくっきり。素敵すぎる!
すげー、谷の地形がくっきり。素敵すぎる!
IZU TRAIL Journey 2020 猫越峠に近づくポイント。ここらへんがピークなので、頑張って進みます。ここを過ぎれば、林道出口を経て、仁科峠となります。
猫越峠に近づくポイント。ここらへんがピークなので、頑張って進みます。ここを過ぎれば、林道出口を経て、仁科峠となります。
IZU TRAIL Journey 2020 けっこう長いロードを経て、仁科峠へ。富士山が見えます。ここで、ランクラブのメンバーと会いました。このままエイドへ。
けっこう長いロードを経て、仁科峠へ。富士山が見えます。ここで、ランクラブのメンバーと会いました。このままエイドへ。
IZU TRAIL Journey 2020 仁科峠エイド。ここでうどん、コーラ、水補給いろいろやりました。ランクラブのメンバーさんは結構意気消沈モード。私もなんか疲れが溜まってきてて、なんかやばい感じはしてました。
仁科峠エイド。ここでうどん、コーラ、水補給いろいろやりました。ランクラブのメンバーさんは結構意気消沈モード。私もなんか疲れが溜まってきてて、なんかやばい感じはしてました。
IZU TRAIL Journey 2020 仁科峠エイドを出ると、伊豆山の稜線に出ます。ここからが、伊豆トレランの景色の見せ場ですね。
仁科峠エイドを出ると、伊豆山の稜線に出ます。ここからが、伊豆トレランの景色の見せ場ですね。
IZU TRAIL Journey 2020 稜線の風に吹かれながら、景色を堪能。このあと、林道に入ると寒くて写真も撮ってない。。(笑)
稜線の風に吹かれながら、景色を堪能。このあと、林道に入ると寒くて写真も撮ってない。。(笑)
IZU TRAIL Journey 2020 林道を抜けて、体温が上がらず、心身ボロボロ状態。この素晴らしい景色でも、回復できず、リタイヤの文字が頭をよぎる。リタイヤして楽になりたい。。。
林道を抜けて、体温が上がらず、心身ボロボロ状態。この素晴らしい景色でも、回復できず、リタイヤの文字が頭をよぎる。リタイヤして楽になりたい。。。
IZU TRAIL Journey 2020 土肥駐車場。あまりの疲労で頭が回らず、トイレの内側からドアロックを開けられず、ドンドン叩いてしまい周りの人を驚かせてしまった(笑)。リタイヤしたほうが楽になれる、辞めようって、本当に思いました。
土肥駐車場。あまりの疲労で頭が回らず、トイレの内側からドアロックを開けられず、ドンドン叩いてしまい周りの人を驚かせてしまった(笑)。リタイヤしたほうが楽になれる、辞めようって、本当に思いました。
IZU TRAIL Journey 2020 トイレから出て、歩くのもおぼつかない状態。土肥駐車場到着のお祝いに飲もうと持ってきたレッドブルを飲みます。50キロまで俺やったよ・・・リタイヤしてもランクラブのみんな怒らないよね・・・5分経過・・・あれれ??全回復?もしかして?(笑)
体に翼が授かった感じになりました。心もハイテンションになってきます。てゆうか、レッドブルって相当ヤバイ飲みもんなんですね(笑)。
トイレから出て、歩くのもおぼつかない状態。土肥駐車場到着のお祝いに飲もうと持ってきたレッドブルを飲みます。50キロまで俺やったよ・・・リタイヤしてもランクラブのみんな怒らないよね・・・5分経過・・・あれれ??全回復?もしかして?(笑) 体に翼が授かった感じになりました。心もハイテンションになってきます。てゆうか、レッドブルって相当ヤバイ飲みもんなんですね(笑)。
IZU TRAIL Journey 2020 レッドブル効果で、心に余裕ができ、写真も撮ります。夕日が素晴らしー!
レッドブル効果で、心に余裕ができ、写真も撮ります。夕日が素晴らしー!
IZU TRAIL Journey 2020 最後のピーク達磨山に到着。ここからほとんど登りなしだ!
最後のピーク達磨山に到着。ここからほとんど登りなしだ!
IZU TRAIL Journey 2020 最終ピークを越えほっと一息。達磨山を下りながら夕焼けに色づく富士山を見て、なんて美しいんだろうと涙が流れました。本当に美しい!本当にリタイヤしなくて良かったって思いました。随分登山したけど、こんな素敵な景色は初めてでした。
最終ピークを越えほっと一息。達磨山を下りながら夕焼けに色づく富士山を見て、なんて美しいんだろうと涙が流れました。本当に美しい!本当にリタイヤしなくて良かったって思いました。随分登山したけど、こんな素敵な景色は初めてでした。
IZU TRAIL Journey 2020 長い長い林道を経て、修善寺の温泉街に。翼よこれが修善寺の灯だ!
長い長い林道を経て、修善寺の温泉街に。翼よこれが修善寺の灯だ!
IZU TRAIL Journey 2020 長い長い旅路のゴール!私の体力の極限に挑戦し、精神がボロボロになりながらも(いや、だからこそ)富士山の美しさに感動しました。本当に最高の旅でした!大会関係者の方に本当に感謝です!
長い長い旅路のゴール!私の体力の極限に挑戦し、精神がボロボロになりながらも(いや、だからこそ)富士山の美しさに感動しました。本当に最高の旅でした!大会関係者の方に本当に感謝です!

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