東京の秘境檜原村の廃村地帯を探索してきました。今回もひたすら、廃なるものの探索行なので、興味の無い方はスルーして下さい。住所不定無職さん見てくれてるかな。茗荷平行ってきましたよ。
竹の沢バス停からスタートです。先ずは足馴らしに日向平方面へ。
あまり人の通った形跡がない。
第一廃墟。いや、住んでいた人は、戻ってくるつもりかもしれません。
一部雨戸が開いていました。遺影があるとちょっと怖い。写ってる方すみません。
壁のカレンダーは平成13年。雨戸はきちんと閉めておきました。
道が判然としません。電柱を頼りに薮をかき分けて登ります。
いいね。浅間尾根ではないかと。
道は民家の庭先で通行止。人の気配はしませんが、手入れが良いので現住家屋ではないかと。冬場は山を下りているのかもしれません。
こちらは在住。室内にいた先輩と目が合ってしまった。軽く挨拶したら、手振りで返してくれました。好い人だ
先輩の家の前には、檜原村営福祉モノレール日向平線の終着駅。
途中駅もあります。モノレールすごい傾斜ですね。奥に家屋が見えますが・・・
廃屋の様です。電気メーターは生きていましたが。
奥には巨木が。根元の小道を下ってみます。
藤倉バス停の近くに出ました。これからが本番。白岩林道を歩いて、茗荷平を目指します。
12月ともなると、道路脇でも霜でガチガチです。
林道倉掛線の車道終点付近の作業小屋から、茗荷平への道があります。
作業小屋の奥にある廃屋。この家の裏手に道があります。
ほどなく廃屋が。室内にも竹が生えてました。
道はかなり荒れてます。
埋まりかけの木橋
傾いたコンクリート橋
広い場所にでました。昔はこんな山奥に私設の学校があったらしい。此処がそうかな。
墓地
突然立派な神社が現れました。
結構新しそうに見えます。
茗荷平の家屋。
登り始めて1時間、最奥部の家屋に到達。しっかり建ってます。
と、思ったら一部壁が崩壊してました。
台所かな。デカイ冷蔵庫があります。どうやって運んできたんでしょう?
電気メーターはまだ生きてる。電力会社の執念を感じます。
もちっと早かったら、紅葉きれいだったかも。奥の方は風張峠が近いので、探せば道はあるかもしません。峠を攻めるバイクの音も聞こえるし。
景色も良い。たぶん五日市方向。が、車が走れる道路まで1時間は、住むには過酷過ぎます。
ちょっと一服。ここからは、少しきた道を戻ります。
埋まりかけの木橋のところに倉掛方面への分岐があります。
崩落。下から巻きました。
山の神?点々と石塔や馬頭観音がありました。本当は地理院地図に記載があった尾根道を登って風張林道に出るつもりでしたが、発見できませんでした。地図に記載の無いこっちの道が本命のようです。
おお。軽トラが見えます。
檜原きのこセンター
猟友会の方々が集まっていました。これから猟が始まるようです。
わき道を歩いて見ましょう。
郵便バイクが走れるように、コンクリート舗装されているのだそうです。つまりこの先に家があるのです。
ありました。かなり立派な家です。
中はがらんどうで、荒れてます。
遺物。ケンメリスカイラインのバッグ。住人の愛車だったのかも。ん、ケンメリ知らない?
もう一軒あります。
こちらの家は、きれいに片付いてました。
この山奥で、ベビーカーを走らせる場所があったのでしょうか。
廃屋を過ぎると、かなり荒れた薮道になります。
またしても民家の庭先にでました。ここも人の気配はしませんが、おそらく現住家屋。
いいベンチがありましたのでランチ休憩。猿江編に続きます。