活動データ
タイム
04:47
距離
38.5km
のぼり
349m
くだり
373m
活動詳細
すべて見る熊野・特に関西の人は1度は行ったことの馴染みの場所では有るが、行こうと思うと中々行けない距離の有る場所で有る。大峰山脈のその先に有る場所で、昔の人は地の果てと言ったくらいで 那智の滝が有る熊野那智大社には、道が良く成ったとは言え車でほぼ3時間強かかる。 大阪から3時間、西・東に車で走るとかなりの場所まで行ける。 明日私が行く、鳥取県・大山も4時間以内の場所で熊野とはそれほどの距離に有るので行きたいと思いながら一社一社には何度も行った事は有るが、三山三社詣は、今まで無かったので、以前からあたためていた思いをと、一社目は大門坂からの熊野那智大社・一社目を決めた理由は、大門坂を歩く熊野古道のポスターでも使われる場所やはりここからだろうと決め自宅を7時出発。 熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)の三つの神社で2004年7月に、 ユネスコの世界遺産(紀伊山地の霊場と参詣道)の構成資産として登録された。 熊野は古くから人々の熱い信仰に支えられた聖域であり、「伊勢へ七度、熊野へ三度」と言われているほどである。 本宮の地に神が祀られたのは、およそ2000年前、いにしえの人が険しく厳しい旅をしてまでこの熊野の地へ詣でる理由は、熊野の魅力はなんなのか。 地の果てとも言われる熊野三山が、熱狂的な信仰をあつめた要因の1つは、「熊野権現」は神仏一体であり、貴賎男女の隔てなく、浄不浄をとわず、なんびとも受け入れたことであるといわれている。 人は絶望の淵から再生を念じて熊野を目指したのであろう。中世の人々の心を掻き立てた熊野は実に不思議な地である。長い歴史の中で数多くの蘇生のドラマをプロデュースし、今も甦りの地として人々の祈りが続いているのである。
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