活動データ
タイム
06:11
距離
5.3km
のぼり
693m
くだり
646m
活動詳細
すべて見る10年ほど前、初めてこの山の写真を目にしたときに「群馬にこんな日本離れをしたところがあるんだ!」と思い、それからずっと行ってみたかった山でした。でも登山口まで遠く感じ、なかなか行く機会がありませんでした。その立岩、今回妻のN譲、近所の奥様Y譲と3人で訪れてみました。登山口の線ヶ滝までは家から車で2時間半ほど、思ったほど遠くではありませんでした、立岩、別名上州のドロミテ。 線ヶ滝の少し先の登山口駐車場に車を止め午前9時登山開始、駐車場には車は10台ほど止められます、トイレもありました。でも、入山ポストがありません、登山ポストは「道の駅なんもく」にあるそうです。登山道を進むとすぐに分岐があり、今日は直登コースで立岩のコルに向かいました。まずは明るい杉林、次に落葉後のとても明るい雑木林になります。木々の向こうに西立岩が見え始めると間もなく20mの長い鎖場、でもこの鎖場はガレ場の鎖、斜度はあまりありません。鎖場を過ぎ前方が明るくなると直ぐに立岩のコルに着きます。右が東立岩、左が西立岩になります、東立岩には登山道はありませんが踏跡があります、まず東立岩に行ってみます。足元の悪い痩せ尾根を注意しながら進むと間もなく東立岩山頂、山頂からは北側の展望が良好でした。でもとにかく強風、コルに戻りコルの先の風よけになる岩のところにベンチがありましたので、そこでコーヒータイム and 昼食、昼食後西立岩へ。西立岩は南西の展望が良好でしたが八ヶ岳や浅間山は雲の中で見えませんでした。西立岩山頂からは稜線の痩せ尾根歩きが続きます、ジャンダルムを巻き、7mの鎖場を超え樹林帯に入ると、威怒牟畿不動まで下降します。 威怒牟畿不動は大きな岸壁の中腹に建っていました、でもよく見ると………滝の裏側でした。裏見の滝ですね。お不動様からの下山道は2か所ほど崩壊しています、迂回が必要です。 下山後、南牧三名瀑の一つ線ヶ滝の見学観光、私 滝フェチなんです。展望台入り口には「キケン 滝壺まで進入禁止」の看板がありましたが、滝壺まで下りてみました(いけませんね)。 うっとり、滝 いいですね~。 ここ南牧村は 高齢化日本一の村、特にその最奥にあるこの星尾集落は子供は一人もいない70代~80代の高齢者だけが残る限界集落です。その星尾集落に昨年、68年ぶりに共同浴場がオープンしました、「星尾温泉 木の葉石の湯」。入っていかない理由は無いでしょう、行ってみるとなんと完全かけ流し温泉、肌に優しいいい湯でした。 ¥800です
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