甲斐大和駅から源次郎岳、塩ノ山へ

2019.12.01(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 26
休憩時間
44
距離
24.9 km
のぼり / くだり
1747 / 1922 m
23
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53
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活動詳細

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甲斐大和駅→大志戸林道→大志戸尾根→源次郎岳→塩山駅→塩ノ山→塩山駅 1200mを超えると北斜面には一昨日の雪が残っていて、凍結はなかったが急登は怖かった。このコースは静かな尾根をずっと歩けてすごく良い。 甲斐大和駅で降りる人数はだいぶ少なくなり、バスも臨時便はなかった模様。バスに乗るか迷ったが、徒歩で繋ぎたかったのでやめておいた。 車道歩きは長かったが初めて歩く道だと楽しめる。大志戸林道に入るとキジのような大きな鳥が数羽逃げていった。尾根の入り口で大量の落ち葉を掃除しているおじいさんに挨拶し、いざ日川尾根の終わりの大志戸尾根へ。 冬枯れした尾根は眺望が素晴らしく、南アルプスを常に横目に見ながら歩くことができる。天気も良くなり気持ちの良い尾根歩き。北斜面にところどころ雪が残っており、トレランシューズで来たのは失敗だったかなと思ったが、凍結がなければ大丈夫だろうと進む。チェーンスパイク買わないとな…。雪だけでなく大量の落ち葉で踏み跡がよく分からないのも、特にトラバースで怖く、慎重に歩いた。 林道に出て振り返ると富士山が見事で思わず声をあげる。南アルプスは最高だがやはり富士山は特別だ。なにしろでかい。 源次郎岳周辺は先月の紅葉が全て落ちてすっかり冬の雰囲気。 源次郎岳を出発して直下の急登が雪と落ち葉でもっとも緊張した。急登を終えるとまた歩きやすく気持ちの良い尾根。 下りはときどきランしたがランだと地面に意識を集中するので、尾根を味わうことができないなあと思う。ランは退屈なところ限定にした方がいいか。 塩山駅は田我流「ゆれる」のMVに出てくるのでいつか訪れたいと思っていた場所。聖地巡礼を済ませ、まだ余裕があったので近所の塩ノ山にも寄ることにした。町の中にどかんと小山があり遠目にも気になっていた。 塩ノ山で観光に来ていた立川のおばあさんと話す。最近片目を失明し、リハビリしてようやく軽い山なら登れるようになったとのこと。むかしご主人と白馬に登った思い出を聞かせてもらった。 塩山温泉に入るか迷ったが、日帰り湯をやっている旅館が分からなかったので、まあいいかと駅に向かう。キオスクで信玄餅を買って帰宅。 登り始めのおじいさんと登り終わりのおばあさんが良い人で、尾根もとても気持ち良く、良い山行になりました。日川尾根と小金沢連嶺を泊まりで歩くのをいつかやりたい。

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