何だ!?木幡山での邂逅

2019.12.01(日) 日帰り Fukushima
七半
七半

活動データ

タイム

02:31

距離

6.4km

上り

499m

下り

526m

チェックポイント

活動詳細

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道の駅東和の奥にある中華料理屋の餃子が絶品だった。 餃子だけ20個は余裕でいける。 餃子と言えば宇都宮系ばかりだったが、このエビや肉汁たっぷりの餃子に感嘆。 売店の見た事ないワインも帰って飲んだらこれもまた絶品だった。 数年前にバイク野宿した覚えがある所だが、昼も夜も素晴らしい所である。 本当は昼食して帰ろうかとの計画。 最初からそのつもりだったのだが、何かもうせっかくだから近くの木幡山に行こうかなと。 日山と麓山と同じく、うつくしま百名山。 往復2時間弱なら帰宅に支障ないし。 国道から東側より登山口へ向かう。 しかしすぐに通行止めだと工事の人。 台風の災害で工事中だそうな。 登山口の神社に行きたいんだけど、どこから行けばいいかと尋ねたが街中で聞いてくれと。 まぁいいか、町中から神社に向かうっぽい道をなんとなく進む。 農村部に出ると、なぜか歩行者が多い。 嫌~な予感がする。 何かめんどくさいイベントしてるに決まってる、そして駐車場も埋まってるに決まってる。 神社に近づくにつれ増える歩行者。 登山口は集落の最奥だが、とてもじゃないが進められそうにない。 何かの祭りか? 参ったぞ。 十字路の角の空き地に停める。 だいぶ遠いが仕方ない。 他に空いてる所を探してる暇はない。 すぐ準備して出発。 住宅の脇の狭い道を行く。 「旗祭り順路」よくわからない表示がある。 急坂を進むと、遠く前方に人だかりが。 なんだ?何してんだ? 白服の行列がカラフルな旗を持っている。 それらを取り巻く群衆、カメラマン。 神社への一本道が完全に塞がれている。 ポーン!と花火が鳴る。 何だあれ、参ったな~。 一応、集団は進んでいる。 通してくれとも言い出せず、行列の末端から中に紛れ込み少しずつ前に出る。 大七の一升瓶をぶら下げ陽気な連中。 邪魔は邪魔だが嫌いじゃない、こういう雰囲気。 集団の先頭が止まったところで抜け出す。 すぐ先に神社だ。 正面ではなく脇道から入る。 石段を登った所に立派な巨木。 国指定天然記念物だそうな。 不意に出会えた天然記念物。 ここからの景色も良い。 更に石段を登ると、数人のカメラマンが待機している。 彫刻の美しい本殿に参拝。 何かのお祭りですか?おめでとうございます。 集団が来る前に本殿の脇から奥へ進む。 ポーン!時々花火が鳴る。 登山道は急な段々が続く。 段々で地味に発汗して道を進むと石碑と説明板があり蔵王信仰の経塚だそうな。 神社とお寺、混ざって修験の史跡ですね。 この辺も門前町だったのだろう。 ほぼ平坦な尾根道をスタスタ進むと簡単に山頂に到着する。 キツイ登りは最初の段々だけだったようだ。 三角点だけで展望も何もないつまらない山頂。 どうしよう、帰ろうか。 でも今下ると下で何かやってそう。 一つ隣の羽山に行ってみよう。 山頂からすぐ笹藪の踏み跡をガサガサ。 結構下る、帰りが嫌だな。 杉林の尾根道が雑木林に変わり、すぐ羽山の山頂ぽい所になる。 何だかわからない朽ち果てた標柱があるだけで、冬枯れした木々から周囲の山影が見えるだけ。 こっちもつまらん。 帰ろう。 来た道をただ戻る。 登り返しがキツく、相変わらずポーン!と花火が鳴り響く。 山頂は巻いて経塚へ進む。 経塚の上に踏み跡が続いているので行ってみたが何も無かった。 段々を下り神社に到着。 山自体は本当につまらない山だった。 社務所は開いていたが誰もいない。 本殿には行かず迂回して神社の駐車場に出る。 ここが神社の駐車場か。 手水と便所あり、10台ほど。 来る時がそうだったが東側の林道は通行止めの柵が置かれている。 あとは車を置いた所まで戻る。 来た時とは一転、静寂の農村。 無人のシンとした夕暮れ中をトコトコと戻る。 車に戻り一休み。 ん? 神社か。 御朱印とかあるのかな。 祭事中は断られるかな。 ちょっと第二社務所に行ってみる。 駐車場は車1台だけ。 社務所では奥様に御朱印をお願いする。 福島県や日本地図の看板があり、どこから来たのかシール貼るやつがあるので貼っておく。 茨城県はワシだけかい。 待っていると、ご近所だろうか奥様3人ほどやってくる。 あら~、わざわざ茨城から? 偶然に旗祭り?運命的ねぇ~。 等々、色々お話。 せっかくだから旗、買ってきなさいよ~。 あぁ、あの人達が持ってた4mくらいの旗の小さい版のやつ、神社の朱印が押され綺麗だ。 これも御縁、良い思い出とご利益あるだろうかなと千円で拝領。 しかも、最後の一本だった。 正統派の素敵な御朱印も拝領。 旗祭りの日付の御朱印と考えると貴重かも。 結果、満足して帰路に着く。 木幡山は本当につまらない山だった。 しかし偶然、この国指定無形重要文化財の旗祭りに遭遇した事により忘れられない旅となる。 こんな何も無い山よりも断然、旗祭りを堪能すべきだったのかもしれないが何も知らなかったのだから仕方ない。 この一年、山を頑張った最後のご褒美だったりするのかな。 ありがとう山の神様。

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