晩秋の岩篭山(岩籠山)-2019-12-01

2019.12.01(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 19
休憩時間
0
距離
13.1 km
のぼり / くだり
939 / 941 m
4
1 29
17
8
13
54

活動詳細

すべて見る

市橋コース駐車場11:13ー夕暮山分岐12:36ー夕暮山(三角点)12:48ー夕暮山分岐12:57ー13:13岩籠山13:17ーインディアン平原13:28ー駄口コース登山口14:36ー新疋田駅15:01ー市橋コース駐車場15:31 今朝は早朝5時前から地元の用事。今日も天気が良さそうなので、どこか登りたい。9時ごろに終わったので、朝食をとり、洗濯物を干して・・・さてどこに行こうか思案。前から一度行ってみたかったインディアン平原。先日、フォローさせていただいているShirohさんが行かれた。すでに紅葉は終わり、枯れた荒野はどうだろうか。コースタイムは短いので、高速を利用して行けば夕方には帰れそうだ。 自宅から敦賀ICから少し引き返して1:15で市橋コース駐車場到着。市橋の交差点から狭い山道に入る。JR線の下をくぐってからは対向が出来ない細道。今の時間帯に降りてくる方がなくてよかった。駐車場はすでに7台駐車しており、私の後に小さい子供連れが到着。まだ、スペースに余裕があり、簡易だけど4つのトイレの完備。ありがたいね。 支度をして11:13に出発。遅くからの出発で気恥ずかしいが、ぶっとばして(気持ちだけネ)いきましょう。 少し林道を歩き、右に曲がった先から左へ折れる。最初は広い林道ながら地面はガタガタ。先の子供連れに追いついたので先に行かせてもらう。子供さんを連れてどこまで行くのかなあ。滝を見に行かれるのかな? 川沿いに登路があり、歩きやすい。賑やかにテープがあり、ロープまで張っているところに出ると、川の右岸にテープがある。まず、ここを渡るらしい。水量は多くはないが、渡る石を慎重に選んで渡るが、濡れており滑りやすい。テープのサインに導かれて登り、川を渡り、これを何度も繰り返す。根っこを掴んで登る個所もあり結構楽しい。川は滑滝や滝になっており、沢を登ればもっと楽しそうだ。 そうしているうちに人が何人も降りてきた。最初の人に気づかず、急に何かの気配を感じて身震いしたが、人でした。ああよかった。 堰堤を越え、スカイラインが前方に近づくとルートは右の倒木帯へ。倒木の横にルートが出来ているが、斜度が上がっており、フクラハギが疲労してきた。気持ち良い疲労。風は無いので汗が結構出てくる。最後は傾斜が緩み、落ち葉の中を登る。下山してこられた女性2名から風がすごくて寒かったと話していただいた。「楽しみにしてます!」と答えて稜線到着。せっかくなので夕暮山へ。最初に電波の反射板へ。さらにその上にピークがあり、ルートを外れて踏み跡に従って登るがヤブ。山頂には岩があるが山頂を示すものは無かった。夕暮山はその先の低い山なので、ルートに戻って行くと三角点があった。途中で曇っていたが、視界は良好。岩籠山、その先には琵琶湖も見える。西には湖北の山々。若狭湾も見えるが、少し視界が悪い。ここから戻って一旦、短い劇下りのあと、登り返して、左の踏み跡に従って、深く掘れた土の道を岩籠山まで登る。山頂では、ご夫婦かな、1組だけだった。ここから若狭湾もきれいに見える。南方の左右に奇岩を乗せたインディアン平原が広がっている。せっかくなので、あちこちの奇岩まで歩いた。この辺りで野宿もできるかな。だから岩籠と名前がついているのだろうか。お昼を過ぎて、この辺りの風は思ったほど強くなく、十分に楽しめた。今日は駄口へ降りて、自動車を止めた市橋まで4.6kmのロード歩きになるのでそろそろ、先を急ごう。 ここからは足元の悪い結構急な下りもある。駄口からは登りやすい初級ルートと聞いていたが、この登りは結構きついかもしれない。13:53に駄口への下降点についた。ここから緩やかな尾根を下る。安心して下れる穏やかな稜線。これなら初級者向けだな。途中から、やや傾斜を増すが、安全に降りられた。駄口の駐車場には積雪に備えて重機が駐車してあった。これから活躍するんだろうな。ここから国道161号線の路肩を歩く。大型車も頻繁に通っており、かなり気を遣う。ドライバーもセンターラインを越えながら抜いて行ってくれているが、かなりスピードが出ている。どうか、事故になりませんように。左の路肩の幅が狭くなると右に移り、そちらが狭くなると右に。安全な山道があればそちらを通るのだが。新疋田駅を過ぎると、国道の路肩から分かれ、JRのレンガ造りの架橋の下を通り、疋田集落への左の路を進む。 この集落の中を道に沿って流れる疋田舟川はふくい歴史百景に選ばれている、昔の水運の遺構のようだ。このようなところは見たことがなく、今のところは観光客らしき人も見かけなかった。もっと交通の整備、アピールの方法、飲食店など設ければ沢山の人が訪れるかもしれない。もっとも、そこで生活しておられる方々が望まなければ、今のまま、ひっそりしている方が良いのかもしれない。この道で市橋交差点まで歩くと最後は駐車場までの800mの山道。頑張って10分かからずに登って無事駐車場にたどり着きました。 今回も、ザックは降ろさず、ゼリー飲料2本のみ、他の水分補給もせずに帰れました。痩せられたかな?

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。