活動データ
タイム
05:26
距離
15.1km
のぼり
1138m
くだり
1136m
活動詳細
すべて見る今回のヤマップの舞台は足尾アルプス、中倉山(* ̄∇ ̄)ノ 中倉山は二回目だが前回はガスガスの中辿ったので絶対に晴天時に来ようと思っていた山(*´ー`*) この山の魅力はまさに日本アルプスを思わせる稜線歩きと、足尾鉱毒事件で生き残った孤高のブナと共に北に目を向ければ勇ましく雄大な男体山が見えることかと(*´-`) さて、今回は中倉山のバリエーションルートを行くのだが、、、この中倉山、山と高原地図には載ってない(´・ω・`)ヤマップには載ってるけどバリエーションルートは載ってない(/ー ̄;)とりあえず調べに調べまくってルートを確認してからいざ向かうが、、、大藪こぎ、獣道、風化した崩れやすい岩場、崩壊地の稜線、道なき急尾根ルート、、、以前かじか荘で頂いた手書きの足尾アルプス地図でこのルートを知ったが、これ、紹介してもよいのか?(´・ω・`)かなり危険でした。・゜゜(ノД`) まずは二つの橋を越えたらすぐ傍に聳える横場山に直登するε=(ノ゚Д゚)ノ登山道なんてないからひたすら急登を進むのだが、恐ろしいほどの大藪こぎ(´д`|||)しかも足元も不安定だから掴む草木に力が入る(/_;)/鹿柵に当たれば柵沿いにひたすら登り横場山、登頂ですヽ(・∀・)ノ 山頂は草原となっているのだがそこかしこ踏み倒されてる、、、ここは獣の寝床か(  ̄▽ ̄) 横場山からは稜線伝いに西に進むのだが、この稜線、北に大きく崩れ落ちている痩せた稜線(* ̄ー ̄)北に落ちたら助からんだろう、落ちるなら南だと言い聞かせながら慎重に進むε=┌(;・∀・)┘ もっとも緊張したのが風化した痩せた岩尾根だろう(* ̄ー ̄)この山域の岩質の特徴か、岩は脆く少し手で力を入れただけでボロボロと崩れていく(´д`|||)回り道を探すが北も南も崩れていて容易に回れない(/ー ̄;)草木、脆い岩に手をかけながらなんとか突破する(;つД`) 痩せた稜線、脆い岩場を越えたら眼前には中倉山への急尾根が待つ(*´-`)これを越えたら一般ルートに合流する、一気に進みたいが、手も使わねばならぬほどの急登だった(/。\)途中から樹林帯に入り木を掴みながら全身で前に進む(/_;)/最後の登りに木の存在がありがたかった(* ̄ー ̄) 途中、ローソク岩からの展望は今回歩いてきたルートが一望できここを歩いてきたことに誇らしくもなった(*´ー`*)合流地点まで来れば一気に稜線に出て緩やかな登山道の中、中倉山、登頂ですヽ(・∀・)ノ 北に男体山、南に富士山が見える大展望に感無量だが、本来の目的である『孤高のブナ』に会いに稜線を進むε=(ノ・∀・)ツ中倉山の象徴であるブナの木は青空の下、雄々しく聳えていて、また来たよとタッチした(*´ー`*) 北に男体山、南に富士山の大展望の他に足尾山塊の山々を広く見渡せば誰もが感動するだろう(*´-`) ブナの木の傍で飯を食ったら帰りの電車の時間が15時9分、駅まで二時間で戻らねばならない(  ̄▽ ̄)しかし、一般ルートならサクサクッといけるε=(ノ・∀・)ツ何組かのパーティーを追い越し余裕で間藤駅まで辿り着けたヽ( ̄▽ ̄)ノ 中倉山は足尾山塊の人気な山(*´ー`*)山頂の孤高のブナが人気を呼びさらには標高1500ほどながらも大展望の稜線歩きができる(*´-`)だれもが大展望に憧れを抱き登るのだろう(* ̄ー ̄) ただ、忘れてはならないのがこの森林限界を越えたような大展望、景色はかつての鉱毒事件が起こした、人為的な景色だということ(*´-`)山頂から北に向けば鉱毒事件で煙害、酸性雨で崩れただれた脆い岩がむき出しに、南は鉱毒事件の被害が少なく緑も残っている(* ̄ー ̄)この不自然な光景に足尾の地でかつてどのようなことが起こっていたのか、考えさせるのは容易なことかと(*´-`) ちなみに、足尾では治山事業が活発に行われていて一株600円で植樹もできるんだそうな(*´ー`*)いつか十株ほどやりたいなぁと思いながらの足尾アルプス山行でしたヽ(・∀・)ノ 帰りは特急りょうもう号で一気に帰宅ε=(ノ・∀・)ツ近所のスーパーで惣菜天ぷら買って芋焼酎で〆Ψ( ̄∇ ̄)Ψ 追記、今回上りで使った横場山の尾根ルートは道なし、大藪こぎ、脆い岩場、細い崩れた稜線、獣の気配、などなどとても危険なルートです(*´-`)もちろん標識も赤テープも何もないので容易く入られませんようにお願いいたしますm(__)m
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