閼伽流山 猟犬に追われる俺

2019.12.01(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 53
休憩時間
33
距離
3.5 km
のぼり / くだり
329 / 328 m
28
6
6
36

活動詳細

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3匹の猟犬に囲まれて、ルートを見失い、新しいトラウマを抱える事になった日。 (色々あり過ぎて長文です…) 5ヶ月前の閼伽流山。熊に遭ってピークを踏めなかった事が、ずっと心残りだった。 あれから熊鈴も買った。今回は早朝じゃない。それにもう冬眠してる? トラウマを払拭し、雪辱を果たすべく立ち上がった。 森の木々は葉を落とし2つ、3つ先のリボンも見渡せる。 静かな森を、いつもより気配に意識を向けながら歩く。 山頂を過ぎた辺りで人の声『オイ!オイ!!!(怒鳴り声?)』 独りぼっちだと思っていた俺は、少し緊張もとけて熊鈴を鳴らしながら近づいて行った。 !?!? 猟銃を脇に抱え、ケルベロスみたいな犬を従えた人が怒鳴りながら歩いてる…『オイ!!オイ!!!』 ケルベロスは俺を確認しに来たが、直ぐに飼い主の元に帰って行った。 (怖えぇぇ。リードしてないのー?てかやっぱ熊いるの?流れ弾当たったらどーすんの?) 色んな気持ちはあったが、予定通り見晴台に向かい珈琲を淹れて贅沢な時間を過ごした。 楽しかったのはここまで‥。 下山途中、遠くの方からガサガサガサガサ…枯れ葉や枯れ枝を踏みしだく音‥現れたのはケルベロス。 1匹。2匹、3匹。飼い主はいない。 猟をするかの如く、前後を囲まれた。無闇に吠えたりしない。ちょっとでも俺が動くと唸って威嚇する。 恐る恐るiPhoneで撮影。それはオッケーらしいw 後退りし、少しづつルートを外す俺。 睨み合いは時間にしたら15分くらい。 ここからどうやって突破したのか、今振り返ると… 嫁(子供)に動画通話。画面の向こうで大騒ぎしてる人間の声がスピーカー越しに鳴り響く。(ドラえもんが好きな我が子は、ケルベロスをドラえもんの宿敵のネズミに例えて?『ネ‥ネズミ〜!!』と叫んでたw) 人に訓練された猟犬は獲物じゃないと理解し去っていったんだと思う。

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