活動データ
タイム
05:11
距離
11.3km
のぼり
922m
くだり
923m
活動詳細
すべて見る《アプローチ》 自動車:25分(金沢-パーク獅子吼) 《登山コース》 7:45パーク獅子吼-8:40/8:44月惜峠-9:07/9:11御堂山-9:41樹木公園分岐-10:25/11:10奥獅子吼山(食事)-11:47樹木公園分岐-12:39林業試験場-12:57パーク獅子吼 《歩行時間》 登り=2時間32分、下り=1時間47分 午前6時過ぎに自宅を出発し、旧・鶴来町へと向かう。今日の目標は久しぶりの奥獅子吼山(標高928m)。登る前にお朔日(ついたち)詣りに行こうと、白山比咩神社に立ち寄る。白山比咩神社は霊峰白山をご神体とする、全国に2,000社以上ある白山神社の総本宮。白山山頂に祀られているのは同神社の奥宮である。 お朔日詣りは、月初めに神社に参拝する習わし。白山比咩神社では午前4時30分からお朔日詣りの特別祈祷を行っている。遊神殿の受付で名前、住所、願意を告げ、初穂料を納める。7時から昇殿参拝し、安全登山を祈願する。 パーク獅子吼(同285m)の駐車場に車を止め、7時45分、奥獅子吼山を目指して歩き始める。ゴンドラ山麓駅の向こう側が登山口。後世川を渡り、スギ植林地を通るつづら折りの急勾配を喘ぎながら登る。 出発から1時間弱で月惜峠(同550m)に到着。この辺りから傾斜は緩やかになるが、数日前に降った雪で泥濘んだ場所が多くなる。「みどう山 近みち新どう」と書かれた標識から本線を外れて御堂山へ。今日いちばんの急登に息が上がる。7〜8分で御堂山の山頂(同734m)にたどり着く。別名、アゾ谷山。青空に眺望が映える。 本線を先へ進み、犀鶴峠で林道犀鶴線を横断する。犀鶴峠には駐車場があり、車が2台止まっていた。ここから登る人もいるのだろう。いくつか送電線鉄塔を通り過ぎ、なだらかな登山道を進む。10時25分、奥獅子吼山の頂上に到着。山頂は広々と開けており、立山や白山山系の山々を展望できる。 残念ながら、山頂は雪が溶けて地面がドロドロの状態。携帯チェアを持ってきてよかった。Esbitのコーヒーメーカーでコーヒーを淹れる。最近購入した秘密兵器。ビスケットを頬張りながらコーヒーを飲む。山頂の絶景カフェである。 しばらく青空の下で眺望を楽しんでいると、次から次へと人が登ってきた。11時10分、そろそろ潮時と下山を開始する。途中まで来た道を戻り、樹木公園との分岐を左に折れる。 標識に「注意!急坂多し」と記されていたとおり、落ち葉に覆われた粘土質の急斜面に何度も足を滑らせる。しばらく下ると落ち葉が乾き、歩きやすくなった。林業試験場を通り、舗装された道を歩いてパーク獅子吼へ。午後0時57分、駐車場に帰還する。お朔日詣りに加え、二つのピークを踏破でき、いい一日となった。
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