のんびりバスで行く、初冬の金峰山

2019.11.29(金) 3 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 44
休憩時間
8 時間 30
距離
8.5 km
のぼり / くだり
854 / 72 m
DAY 2
合計時間
9 時間 21
休憩時間
2 時間 44
距離
8.7 km
のぼり / くだり
908 / 916 m
DAY 3
合計時間
3 時間 6
休憩時間
13
距離
9.9 km
のぼり / くだり
65 / 854 m

活動詳細

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瑞牆山荘までのバスは既に冬期運休に入ってしまっているので、増富温泉からのんびりと歩く日程で計画。 たまたま金曜に休みが取れたので、富士見平にテントを張って土曜に金峰山をピストン、トータルで3日もかける贅沢プラン。 金峰山に登るのは今回が三回目。過去二回はガスってしまったので、今度こそ三度目の正直といきたいところ。 結果は文句の付けようのないほどの快晴。 富士見平から金峰山に向かうルートは、廻り目平や大弛峠からのルートに比べるととかく長いけれど、途中で展望の開けるご褒美ポイントが幾つかあるので、モチベーションは保ちやすい。 森林限界のゴツゴツした岩山の稜線と、奥秩父らしい樹林帯歩きの両方が楽しめるのも、個人的にこのルートが美味しいと感じるところ。 今回は冬の初めとして、アイゼン歩行の慣らしも兼ねて行ったものの、雪のつき方はまだまだ薄く、結局登りはツボ足で山頂まで行ってしまった。下りも必要かと言うと微妙なラインだったものの、せっかくなので岩場だけでも装備してみた。結果としてアイゼンの刃はちびるわスパッツを引っ掛けるわ……まあ、練習と思うしかないか。 二晩とも良く晴れたおかげか富士見平のテント場はキンキンに冷え、なかなか寝付けず。まあスリーシーズンシュラフじゃ凍えて当然なんだけど……。プラティパスを湯たんぽ代わりにしてようやく眠る事ができた。 下山後は増富の湯に浸かったが浴場の間取りが変わった施設だと感じた。もちろん良い意味で。 お湯はぬるめの濁り湯が中心で、冬場はちょっと物足りないかも。ゆっくりじんわり味わうタイプのお湯ですな。 さて、次はどこに行こうか。年内に谷川岳に行っておきたい気持ちはあるのだけれど……。

瑞牆山・金峰山 快晴の韮崎駅。
快晴の韮崎駅。
瑞牆山・金峰山 茅ヶ岳もよく見える。
茅ヶ岳もよく見える。
瑞牆山・金峰山 登山日和。
登山日和。
瑞牆山・金峰山 バスの車窓からは鳳凰と甲斐駒ヶ岳がドーンと見える。
バスの車窓からは鳳凰と甲斐駒ヶ岳がドーンと見える。
瑞牆山・金峰山 増富温泉到着。平日という事もあり、終点のここまで乗ったのは自分一人。
増富温泉到着。平日という事もあり、終点のここまで乗ったのは自分一人。
瑞牆山・金峰山 枯葉が舞う。寒い一日になりそう。
枯葉が舞う。寒い一日になりそう。
瑞牆山・金峰山 既に標高は1000mを超えているので、紅葉はほぼ終わっている。
既に標高は1000mを超えているので、紅葉はほぼ終わっている。
瑞牆山・金峰山 どれがガマ石なのか分からない。
どれがガマ石なのか分からない。
瑞牆山・金峰山 奇岩の渓谷沿いを進んでいく。
奇岩の渓谷沿いを進んでいく。
瑞牆山・金峰山 枯れ木も山の賑わいと言うが、こういう季節の林道歩きは嫌いじゃない。
枯れ木も山の賑わいと言うが、こういう季節の林道歩きは嫌いじゃない。
瑞牆山・金峰山 リーゼンヒュッテ。
リーゼンヒュッテ。
瑞牆山・金峰山 林道沿いには七福神の像が祀ってあった。
林道沿いには七福神の像が祀ってあった。
瑞牆山・金峰山 歩いていて飽きない渓谷美ではあるんだけど、立地的にどうしても昇仙峡の陰に隠れちゃうよね……。
歩いていて飽きない渓谷美ではあるんだけど、立地的にどうしても昇仙峡の陰に隠れちゃうよね……。
瑞牆山・金峰山 木賊峠方面への分かれ道。
木賊峠方面への分かれ道。
瑞牆山・金峰山 クリスタルラインの表示に従って、左折するのが瑞牆山荘へのルート。
クリスタルラインの表示に従って、左折するのが瑞牆山荘へのルート。
瑞牆山・金峰山 かなり久しぶりに75Lザックを背負ったので、シルエットが愉快な事になってる。
かなり久しぶりに75Lザックを背負ったので、シルエットが愉快な事になってる。
瑞牆山・金峰山 冬枯れを楽しむ。
冬枯れを楽しむ。
瑞牆山・金峰山 瑞牆山が見えてきた。
瑞牆山が見えてきた。
瑞牆山・金峰山 金山平に到着。ぐっと展望が開ける。金峰山のどっしりした山容が印象的。
金山平に到着。ぐっと展望が開ける。金峰山のどっしりした山容が印象的。
瑞牆山・金峰山 ピザ食いてえなあ……。
ピザ食いてえなあ……。
瑞牆山・金峰山 あんまり意識してなかったけど、10%ってそこそこだなあ。
あんまり意識してなかったけど、10%ってそこそこだなあ。
瑞牆山・金峰山 魔子の分岐。落ち葉で踏み跡が薄く、名前以上に不気味な感じがした。
魔子の分岐。落ち葉で踏み跡が薄く、名前以上に不気味な感じがした。
瑞牆山・金峰山 含蓄のある言葉だ。
含蓄のある言葉だ。
瑞牆山・金峰山 ガチガチに凍結している。
ガチガチに凍結している。
瑞牆山・金峰山 瑞牆山荘のトイレは工事中だった。
瑞牆山荘のトイレは工事中だった。
瑞牆山・金峰山 ようやくマイカー組のスタート地点に到着。
ようやくマイカー組のスタート地点に到着。
瑞牆山・金峰山 霜柱が沢山。
霜柱が沢山。
瑞牆山・金峰山 白ネギ収穫祭。
白ネギ収穫祭。
瑞牆山・金峰山 いつ見ても奇岩城、瑞牆山。台風で荒れている感じがしたので、今回はパス。
いつ見ても奇岩城、瑞牆山。台風で荒れている感じがしたので、今回はパス。
瑞牆山・金峰山 いつもは混み合うこのポイントも、今日は独り占めである。
いつもは混み合うこのポイントも、今日は独り占めである。
瑞牆山・金峰山 やっぱり台風で登山道が少し荒れているな、と感じる。歩く分には支障はないけど、水が流れて道が抉られたように見えた。
やっぱり台風で登山道が少し荒れているな、と感じる。歩く分には支障はないけど、水が流れて道が抉られたように見えた。
瑞牆山・金峰山 富士見平小屋は休み。ポストに幕営料を入れて設営。ここの食べ物はすごく美味しそうなんだけど、価格が妙に強気なのでまだ踏ん切れない。ソロのケチケチテント泊だと特に。
富士見平小屋は休み。ポストに幕営料を入れて設営。ここの食べ物はすごく美味しそうなんだけど、価格が妙に強気なのでまだ踏ん切れない。ソロのケチケチテント泊だと特に。
瑞牆山・金峰山 カチンコチン。
カチンコチン。
瑞牆山・金峰山 設営完了。耐寒人体実験の舞台。
設営完了。耐寒人体実験の舞台。
瑞牆山・金峰山 水は相変わらずたっぷり出ていた。奥秩父の小屋の水は概して美味いと感じる。
水は相変わらずたっぷり出ていた。奥秩父の小屋の水は概して美味いと感じる。
瑞牆山・金峰山 ちなみに水場の周りは氷結しまくりのデストラップ状態。今回の山行の核心部はここだったかもしれない。
ちなみに水場の周りは氷結しまくりのデストラップ状態。今回の山行の核心部はここだったかもしれない。
瑞牆山・金峰山 二日目。寒過ぎてシュラフから出れず、行動開始が1時間遅れ。
二日目。寒過ぎてシュラフから出れず、行動開始が1時間遅れ。
瑞牆山・金峰山 これぞ奥秩父の森林美。アルプスと比べて難易度や交通費の関係で消去法的に選んでいた山域だったけど、気付いたらこういう景色が好きになっていた(でも稜線歩きも好き)
これぞ奥秩父の森林美。アルプスと比べて難易度や交通費の関係で消去法的に選んでいた山域だったけど、気付いたらこういう景色が好きになっていた(でも稜線歩きも好き)
瑞牆山・金峰山 花のついていない時期のシャクナゲは正直不気味に感じる。シルエットや質感がなんとなくコウモリを思わせて苦手なのだ。
花のついていない時期のシャクナゲは正直不気味に感じる。シルエットや質感がなんとなくコウモリを思わせて苦手なのだ。
瑞牆山・金峰山 鎖場に凍結は無い。
鎖場に凍結は無い。
瑞牆山・金峰山 大日岩の下からの八ヶ岳。飯森山はまさに名前の通りの形だなあ。
大日岩の下からの八ヶ岳。飯森山はまさに名前の通りの形だなあ。
瑞牆山・金峰山 少しずつ雪が出てきたが、滑るような事はなかった。
少しずつ雪が出てきたが、滑るような事はなかった。
瑞牆山・金峰山 日がだいぶ高く昇ってきたので、ほんのり温かい。
日がだいぶ高く昇ってきたので、ほんのり温かい。
瑞牆山・金峰山 まあ、日陰になると一気にこの有様であるが。
まあ、日陰になると一気にこの有様であるが。
瑞牆山・金峰山 富士山は今日もご機嫌だった。
富士山は今日もご機嫌だった。
瑞牆山・金峰山 海老の尻尾の稚魚(?)
海老の尻尾の稚魚(?)
瑞牆山・金峰山 金峰山〜大日岩の道標は固定が緩んで、風に揺れていた。来春には取れて無くなってるかも。
金峰山〜大日岩の道標は固定が緩んで、風に揺れていた。来春には取れて無くなってるかも。
瑞牆山・金峰山 この稜線は景色が良く、一方で足元が悪いので、何度も足を止めてしまう。山頂が遠い。
この稜線は景色が良く、一方で足元が悪いので、何度も足を止めてしまう。山頂が遠い。
瑞牆山・金峰山 大弛峠側と違い、瑞牆側から見ると鋭角的な印象が強い。
大弛峠側と違い、瑞牆側から見ると鋭角的な印象が強い。
瑞牆山・金峰山 広々とした山頂はそこそこの賑わい。それにしても雲ひとつない。
広々とした山頂はそこそこの賑わい。それにしても雲ひとつない。
瑞牆山・金峰山 この景色を見たかったんだ。
この景色を見たかったんだ。
瑞牆山・金峰山 記念撮影。ピッケルは見栄のために持ってきました。
記念撮影。ピッケルは見栄のために持ってきました。
瑞牆山・金峰山 三角点タッチ。
三角点タッチ。
瑞牆山・金峰山 本当に文句のつけようの無い快晴。甲府盆地が一望できるのは言わずもがな。
本当に文句のつけようの無い快晴。甲府盆地が一望できるのは言わずもがな。
瑞牆山・金峰山 この時期は日が傾くのが早い。樹林帯の寂寥感もひとしお。
この時期は日が傾くのが早い。樹林帯の寂寥感もひとしお。
瑞牆山・金峰山 大日小屋から大日岩を見上げると、結構な急坂を下りてきたのかなと思わされる。
大日小屋から大日岩を見上げると、結構な急坂を下りてきたのかなと思わされる。
瑞牆山・金峰山 富士見平も近い。
富士見平も近い。
瑞牆山・金峰山 テン場に着いたらもう日没だった。相変わらず歩くのが遅いこと遅いこと。
テン場に着いたらもう日没だった。相変わらず歩くのが遅いこと遅いこと。
瑞牆山・金峰山 3日目の朝。フライシートがバリバリに凍結した。
3日目の朝。フライシートがバリバリに凍結した。
瑞牆山・金峰山 撤収時にペグが一本グニャリ。凍った地面を侮っていた。
撤収時にペグが一本グニャリ。凍った地面を侮っていた。
瑞牆山・金峰山 では、下っていこう。
では、下っていこう。
瑞牆山・金峰山 瑞牆山は今日も見えているけど、少し山頂に雲がかかったりかからなかったり。
瑞牆山は今日も見えているけど、少し山頂に雲がかかったりかからなかったり。
瑞牆山・金峰山 甲斐駒ヶ岳の存在感。
甲斐駒ヶ岳の存在感。
瑞牆山・金峰山 林道を歩いていて見かけた岩。なんだろうこの、少し不安になる造形は。
林道を歩いていて見かけた岩。なんだろうこの、少し不安になる造形は。
瑞牆山・金峰山 奥秩父の林道って感じだ。
奥秩父の林道って感じだ。
瑞牆山・金峰山 こちらからも魔子の山に行けるらしい。踏み跡は薄い。
こちらからも魔子の山に行けるらしい。踏み跡は薄い。
瑞牆山・金峰山 ゲート。駐車場からはクライマーの人たちがマットを背負って入山していっていた。
ゲート。駐車場からはクライマーの人たちがマットを背負って入山していっていた。
瑞牆山・金峰山 熊棚だろうか……?
熊棚だろうか……?
瑞牆山・金峰山 金峰山の頂は滝雲に覆い隠されていた。
金峰山の頂は滝雲に覆い隠されていた。
瑞牆山・金峰山 木賊峠方面との分岐。
木賊峠方面との分岐。
瑞牆山・金峰山 インパクト抜群。
インパクト抜群。
瑞牆山・金峰山 増富温泉到着。ようやくの人里って感じだ。
増富温泉到着。ようやくの人里って感じだ。
瑞牆山・金峰山 今日の温泉はここで。広々とした施設で、ぬるめの湯が中心だったので、もっと滞在したかったな。
今日の温泉はここで。広々とした施設で、ぬるめの湯が中心だったので、もっと滞在したかったな。
瑞牆山・金峰山 下山メシ。とろろが美味でございました。
下山メシ。とろろが美味でございました。
瑞牆山・金峰山 帰りのバスは自分一人。(韮崎駅までに途中の停留所でポツポツ増えていったけど)
帰りのバスは自分一人。(韮崎駅までに途中の停留所でポツポツ増えていったけど)
瑞牆山・金峰山 富士山は物凄い吊るし雲が出来ていた。
富士山は物凄い吊るし雲が出来ていた。

活動の装備

  • ファイントラック(finetrack)
    エバーブレスアクロジャケット
  • ファイントラック(finetrack)
    ストームゴージュアルパインパンツショート
  • アク(AKU)
    ヤツミネGTX
  • ナンガ(NANGA)
    ウルトラドライダウンバッグ UDDBAG 450DX
  • ファイントラック(finetrack)
    カミナドーム1
  • グレゴリー(GREGORY)
    バルトロ75
  • ペンタックス(PENTAX)
    PENTAX デジタル一眼レフ K-1
  • リコー(RICOH)
    デジタルカメラGRIIAPS-CサイズCMOSセンサーローパスフィルタレス175840

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