武田山（下祇園駅・山頂・観音水・大町駅）

戦国時代の終わり頃までは現在の中心部のほとんどが海だったそう。日本でも有数の三角州地帯の広島市。市内には6本もの川が流れているため「水の都」と呼ばれているみたいです。 そんな市内を山頂から一望できる“武田山“。 考えてみたら広島の山に登るのは初めてです。 スタートJR下祇園駅からゴールJR大町駅というアクセス最高のコースを選択。助かります。駅から登山口まではイオンモールを横目に少し歩きます。 いつものことながら身体が温まるまでは凄くしんどくて、序盤の階段とタイミングが重なり、季節を疑うほどの汗だく。 ある程度登ると木々の隙間から街の様子が見え隠れし、頂上のパノラマの期待が一層に高まります。そんなウキウキを胸に、落ち葉絨毯の優しい上り坂と頂上直前の急坂、最後の岩場を超え、山頂到着。 そこからの眺望はまるで箱庭のような広島市内。空気も澄んでて、東側の山々と南側の瀬戸内海がハッキリと見えます。ほんの1時間半ほどでこの景色。里山もいいなと思いました。 下山はまあまあの角度。低山ですがこちらからのルートは、なかなかハードなのでは…。途中、ご利益のありそうな観音水で顔を洗って喉を潤し、大町駅に到着しました。 休みの日に朝から活動すると気分も良い。来年久々に日本アルプス行きたいし、冬の間もしっかり早起きして低山でトレーニングしますよ。