活動データ
タイム
03:52
距離
11.3km
のぼり
270m
くだり
284m
活動詳細
すべて見る奈良の菩提山川源流にある日本酒発祥の寺は正暦寺(ショウリャクジ)である。 そして、此処は美しい里山を少し越えて奥まった深山幽谷の感じのする谷川沿いに、美しい紅葉のひろがる渓谷に寺はある。 室町時代発祥の日本酒南都諸白、「菩提泉」も生まれたこの場所は水のきれいな土地柄である。 今が丁度紅葉狩りの適期であり、思い立ったら吉日と、午前中に玉葱の苗を植えるのもそそくさと終えて、昼から早速妻と車で正暦寺に直行し、盛りの紅葉を楽しんだ。 この寺は、平安時代 正暦3年(西暦992年)一条天皇の勅命により創建された勅願寺だそうだが、今は大正時代の建物しか残っていない。 建物からの撮影は、以前は無かった内も外も禁止の不寛容さだが、福寿院客殿からの庭のながめは、枯れてない竜安寺の石庭ような趣であった。美さを上手く伝えられないのが残念だ。 帰りには、奈良公園の若草山に寄って矢田山方向に沈む夕日を、水平方向に眺めて、時間を気にしないで落日を堪能した。ここは新日本3大夜景の一つです。 また一月に若草山山焼きが行われます。 山焼きは、以前は1月15日の旧成人式の日だったが、変更に変更を重ねて今は1月第4土曜日に変更になっている。 付き合ってくれた牝鹿さんありがとう。
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