雪の天狗伝説 天城山

2019.11.29(金) 日帰り

活動データ

タイム

05:47

距離

8.6km

のぼり

760m

くだり

761m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 47
休憩時間
2 時間 33
距離
8.6 km
のぼり / くだり
760 / 761 m

活動詳細

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日本百名山の天城山は、最高峰の万三郎岳、万二郎岳、遠笠山等々の連山の総称で、一般的にシャクナゲが咲く5月か、11月下旬の紅葉🍁が登りやすい。 特に、周回コースであるシャクナゲコースは、初級~中級の登山ルートである事からも人気が高い。✨ そのシャクナゲコースの周回ルートには、万二郎万三郎等の天狗三兄弟伝説があり、ユニークな山だ。 今回の登山は、3回目の登山にして、白銀の世界に近いその天狗伝説の雪道縦走路と、時折見えかくれする絶景富士🗻を堪能しながらの、爽快度120%の登山となった。✨ といっても、この山行は、元々前日28日を予定していたのを、悪天候の予報で29日に変更していた。 なので、現地天城高原駐車場に到着する頃には、前日の雪⛄️の影響で、周りは雪景色になっており、たまたま、チェーンスパイク持参の雪山🏔️登山となってしまった。😅 早速、登山口から四辻へ。 周りの雪景色を見ながらの心地よい登山道。 左回りから、まずは万二郎岳へ。 雪道は、徐々に深くなり、勾配もきつくなる。 雪道をあまりなれていない登山者は、階段がある辺りから、チェーンスパイクをつけると楽に登れるだろう。🎶 急登を登りはじめて、しばらくすると、視界が開け、万二郎岳に到着。✨ 万二郎岳からの下田を挟む太平洋や、万三郎岳方面の眺望が素晴らしい。😄 そこから、いよいよ万二郎岳↔️万三郎岳の雪道縦走路になり、樹氷と青空、絶景富士🗻のコントラストが凄い。✨ とにかく、歩いて爽快感があるし、写真を撮るのも忙しいし😁、まさか天城で、こんな気持ちのよい雪道縦走路を味わえるなんて、運が良かったと思う。😄 それから、縦走路を味わいながら、最高峰万三郎岳山頂に到着。✨ 山頂からも、少しだけ富士山🗻が見える場所があり、-5℃の気温の中、温かい珈琲☕️😃☀️を飲みながら、山頂を満喫する。😄 帰りは、またまた樹氷を見ながらの雪道下山。 雪道の涸沢分岐までの下山は、石や岩も多く、階段も滑りやすい為、チェーンスパイクをつけての下山が賢明だろう。 そのくらい、雪道は気を使いながらの下山となるが、どうしても周りの樹氷や景色を見てしまうと、転倒の恐れもある。 下山途中、はじめての登山が、いきなり雪山🏔️という4人組の登山者に出合った。 薄衣だし、チェーンもないし、少し危ないなと感じたので、声をかけた。😅 ただよく見ると、顔は晴れやかで、ゆっくりと気をつけて下りますとの返事を頂いたので、そのまま追い抜き下山した。 はじめての登山で、それも雪山🏔️。 知識がない事は、ある意味危険だが、ある意味初級の登山者でも絶景を堪能できる天城山。 実は、誰もが雪の天狗に見守られながらも、無事下山できたのではないかと回想してしまう。 そう思わせるくらい、天狗伝説をまとう幻想的な雪山🏔️天城山であった。😄

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