KOBE六甲全山縦走大会 ー 記録と感想(2019/11/23)

2019.11.23(土) 日帰り

活動詳細

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実際に縦走参加しての所感や、記録等をまとめました。 興味あれば、ご覧下さい。 ★本番の活動記録は、以下です。 https://yamap.com/activities/5110829 自身がまた参加する時や、いずれチャレンジされる方の参考情報になればと。 [コースタイム] 15時間55分 須磨浦公園   5:17 旗振山     5:44 鉄拐山     5:55 栂尾山     6:35 横尾山     6:54 東山      7:26 高取山     8:38 鵯越駅     9:32 菊水山     10:34(休憩:0:26)         11:00 鍋蓋山     12:00 掬星台     14:28(休憩:0:25)         14:53 ガーデンテラス 16:44 一軒茶屋     17:33(休憩:0:15)         17:48 太平山     19:14 塩尾寺     20:30 宝塚      21:12 ほぼ16時間なので、無理せず、ゆっくり歩く方には参考になるコースタイムだと思います。 この時間なら、何とか赤鬼に追われて焦る事も、ありません(笑) ・前半は比較的早めで、後半部分は痛めている膝の影響もあり、ゆっくり目になっています。 ・今回座っての休憩はチェックポイントのみでした。 ⇒人によっては、もう少し早く歩いて、長めに休憩とるようにした方が良いかもしれません。 日没前にゴールを目指すような方には、まったく参考にならないので・・・あしからず。 [コースについて] ・今回は天気が良いせいか縦走参加者以外で登山されてる方も多く、摩耶山までは渋滞箇所が幾つもありました。 ⇒特に栂尾山の400階段、摩耶アルプスに入る前では、列が完全に止まる状態でした。 ・渋滞に巻き込まれたくない場合は、相当早く受付に並びスタートから抜け出す必要があります。 ⇒ただ早さを競う大会ではないので、渋滞箇所は休憩場所と考え、飲食などして焦らずゆっくり待つのが良いと思います。 ※もちろんコースタイムは、渋滞分伸びますので、全体のペースには余裕を持っておく事が大事です! ★時間帯によっては、渋滞が酷かったようです。  なるべく早めにスタートする方が良いですが電車だと遅くなるので、グループ参加であれば タクシー利用も、おすすめかと思います。 ⇒受付20~30分前に着けば、それなりに早い時間に出発出来ると思います。 ・住宅路など迷いやすい場所もありますが、ボランティアの誘導や、縦走参加者もいるので道間違いの心配はないと思います。 ・ガーデンテラスから一軒茶屋までは、縦走路と県道沿いと、どちらも歩けますが登り下りが ないので、県道沿いの方が足には負担が少ないです。 ⇒ただし歩道が狭い場所もあるので、車、バイクには十分注意です! ⇒六甲山最高峰に寄りたい場合は、そこだけ登山道を使うのが、おすすめです。 ・一軒茶屋から塩尾寺までの東六甲縦走路は、なだらかな下りがメインですが、えぐれたような道で、狭く滑りやすい所があります。 ⇒日没後は、暗い中を黙々と歩き注意散漫になりやすいので注意です!  同じペース位の人を見つけて、先導して貰うのが、おすすめです。  こそっと、ついて歩きましょう(笑) ⇒急坂などには、ボランティアの方がコースに明かりを設けてくれてる場所もあります。  声援も送って頂き、こういうサポートが 大会の有り難いところですね! ・塩尾寺からゴールまでは、急坂の舗装路が続きます。  最後の試練ですが、焦って頑張りすぎると疲労のたまった膝、足に更にダメージがきます。 ⇒最後までペースを守って、慎重にゴールまで歩きましょう。 [服装について] ・寒さに弱い私は、防寒対策ばっちりで望みましたが、今回は快晴で季節外れの気温で、以下のものは、まったく使いませんでした。  ダウン  ネックウォーマー  ホッカイロ ・むしろ昼間は暑くて半袖で良いくらいでした(^_^; ⇒ただ今後も晩秋の明朝から、日没後も歩くため、防寒対策はしっかりすると思います。 [靴について] ・全縦走路には舗装路を歩くコースが意外と多いです。  そのためかトレラン用シューズ履いてる参加者を多く見かけました。 ⇒特に平地や舗装路の早い方は、まずトレラン用を履いてる印象です。 ・私は登山靴でしたが、最近のトレラン用シューズは高性能になってるようなのでトレランに興味ある方は、試してみる価値はあると思います。 ⇒私も、今回参加して縦走用だけでもトレランシューズにしても良いかなと思うようになりました。 [食べ物] ・時間制限あるので歩きながら食べれるものを準備しましたが正解でした。 以下、今回持っていったもの。  コンビニおにぎり 2個  シリアルバー   2個  カロリーメイト  1箱 -> 余った  羊羹(2口サイズ)8個 -> 3個余った  ゼリー飲料    5個 -> 1個余った ・羊羹とゼリー飲料が良かったですね。  特にゼリー飲料は、歩きながらでも支障なく頂けるし喉も潤うので、おすすめです。 ⇒今回はドラッグストアで、安めのゼリー飲料を準備しましたが、少し高価な高カロリーゼリー飲料も試しみようかなと思ったりしてます。 ・観光地や町中も歩くので、食料は随時入手できます。  また、コース上の茶屋さんでも販売してるので荷物を少なくしたい場合は、最低限の行動食 だけ準備して、後は現地調達でも賄えると思います。 ⇒茶屋さんで用意してくれているバナナは、1本50円で販売していて、おすすめです。  私も食べようと思ったのですが、ちょうど暑さに、やられていたのでパスしました(^_^; [飲み物] ・飲み物も食べ物同様に現地調達出来ます。 ⇒私もスタート時500mlのペットボトル1本と500mlの水筒1本のみで。  ペットボトルなくなったら購入する方式で問題なくゴール出来ました ★自販機ですが、場所によって売り切れになる場合もあるようです。  欲しい種類がある場合は、早めに補充しておいた方が良いかもしれません。 ・大龍寺ではコカ・コーラさんが出張で飲み物販売もされています。 ★以前は、ここで豚汁も振舞われていたそうですが、今回はなかったですねー ・一軒茶屋から宝塚の街に出るまでは自販機等何もありません。 ⇒もし水分が少ないようなら、ここで補充しておきましょう。 ・以下で無料で飲み物を頂けます。  掬星台   :ホットレモン  六甲山郵便局:甘酒  ⇒ホットレモンはマイボトルにも入れて貰えます。   空きペットボトルを用意して、補充して貰うのも、おすすめです。 ・ちなみに今回の私の水分補給  ペットボトル(スポーツ飲料) 500ml ✕ 2  水筒(ホット紅茶)500ml  ホットレモン(紙コップ) ✕2  甘酒(紙コップ) [その他] ・長丁場で登り下りを何度も行う全縦走では、ストックは、めちゃ有効だと思います。  普段使わない方も、もし準備できるなら最後のお助け手段として持っていく事を、おすすめします。 ⇒私はストックを使わない主義なので、今回も準備せずでしたが・・・  膝も痛めていて、さすがに今回は使った方が良かったなと思いました。 ★体力、気力など登山は個人の能力差に大きく関わりますので、上記は全ての方に合う内容ではありません。 あくまで私個人の感想を元に記載していますので、使えるなと思う部分だけ参考頂ければ幸いです。

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