六甲半縦走ボランティア 2019

2019.11.23(土) 日帰り
matsup
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活動データ

タイム

09:08

距離

23.4km

上り

1643m

下り

1617m

チェックポイント

活動詳細

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 2019年11月23日(土祝)に,神戸市主催の六甲全山縦走大会半縦走の部のボランティアとして,須磨浦公園から新神戸まで歩いた。神戸市主催の六甲全山縦走大会は,毎年11月の第2日曜と11月23日の2回行われている。今年は 11/10,11/23 の両日ボランティアとして参加した。例年,一方の日にボランティアをして,もう一方の日に参加者として宝塚を目指すが,今年は大阪マラソンに出れることになったので,負担の大きい参加はやめておいて両日ともボランティアを希望しておいた。ボランティアの希望は,歩く業務をやりたい,と書いておいた。あてがわれたのは,11/10 は昨年と同じ中半のスイーパー(青鬼)で,11/23 は半縦走の部(2018から新設)のスイーパー(青鬼)だった。どちらかと言うと,今回(11/23)の方が業務的には大変かもと思っていたが,須磨浦公園から新神戸までは思ったよりはしんどくなかった。なにせ須磨浦公園から新神戸までを9時間で歩けばいいので。個人的には頑張れば6時間弱で歩けそうな所を9時間ならかなりラクだったかもしれない。それでもスイーパーなので,参加者の応対で遅れると遅れを取り戻さないといけないので,それなりに足にきたけど…。  今回も朝が早めなので神戸駅近くに前泊してボランティアに備えた。青鬼は一定ペースで歩くなんてできないので,できるだけ荷物は軽くしたい。そこで,早めに起きて早めに宿を出発して,神戸市営地下鉄新神戸駅そばのコインロッカーに荷物を一部預けてから須磨浦公園に向かった。業務自体は午前8:40からなので,その30分以上前に須磨浦公園の縦走受付に行かないといけないのだが,今回は友人が半縦走大会に参加しているので,その見送りのために午前7時前(6:40頃須磨浦公園駅に到着)に須磨浦公園に着くようにした。新神戸駅から板宿駅まで神戸市営地下鉄に乗り,そこから山陽電鉄で須磨浦公園を目指した。板宿駅の乗り換えで少し時間があったので,セブン-イレブンでコーヒーを買って電車で飲んでおいた。  須磨浦公園駅には6:40頃に着いた。全山縦走の部では,出発前に受付待ちの列が受付のある公園からず〜っと下がって国道2号線の歩道まで続いていたりする。そう思って半縦走の待ちの列を見ると,全山縦走に比べてめっちゃ短い列しかなかった。須磨浦公園駅も言うほど混んでなかったし…。ボランティアは8:40からの業務の30分前までに受付に声をかければいいので,とりあえず半縦走の部に参加する友人の出発を見送ることにして,しばし友人とおしゃべりしておいた。全山縦走の部が午前5時から7時に出発し,半縦走の部はその後の午前7時から8時半の間に出発となる。そのため午前7時までは友人の見送りに専念しておいた。 友人は前から100人以内ぐらいにいたので,7時ちょっと過ぎに出発していった。  友人が出発すると,業務開始まで1時間半ほど暇になってしまった。そこで,半縦走の部の参加者を見送ったり,ストレッチして過ごしておいた。また,途中で縦走本部に連絡するための携帯や,スイーパー用のゼッケンを受け取った。ゼッケンは体に着ける分と,ザックに着けるための2枚を受け取ったので,それぞれ装着しておいた。携帯は連絡先の電話番号(すでに入力済)を確認して出発に備えた。また,赤鬼さん(最後尾)の人と話をして過ごした。赤鬼は2名体制なのだが,2人目の赤鬼さんがぎりぎりまで来なかったので,先に来ていた赤鬼さんは少し焦り気味だった。青鬼はボランティア2名と神戸市の職員の方1名の合計3名体制で歩く。こちらも神戸市の職員の方がぎりぎりに近い時刻に来られたのでちょっと焦った。 まぁ,2人いればなんとかなるので,言うほど心配ではなかったが…。  午前8時半をすぎると赤鬼が出発した。そしてその10分後に我々青鬼も出発した。今年の11/23はかなり暑い1日だった。直前の数日が結構寒かった反動もあり,当日はかなり暑く感じた。そのため鵯越駅の自動販売機ではアクエリアスなどが売り切れていた。暑いとテキメンスポーツドリンクが売り切れる。でも,大龍寺の駐車場にはコカ・コーラの方がトラックできてはったので,欠品にはならなかったみたい。  須磨浦公園から出発してしばらくは特に問題はなかった。 高倉台に行く手前に鉄拐山がある。全山縦走のコースとしては鉄拐山の山頂を通らないトラバースルートがあるので,ほとんどの参加者はトラバースルートを行く。しかし,スイーパーとしてはできるだけ取りこぼしがないように,念のために一人が鉄拐山に向かう。 今回はメンバーの中で一番若かった私が鉄拐山を見ておいた。 さすがに鉄拐山山頂には参加者はいなかった。せっかくなので,鉄拐山から見える山や神戸市内の写真を撮っておいた。  鉄拐山を過ぎるとおらが山から高倉台に下る。そこは正規ルートの階段を下るルートと,少し手前から左下に向かって下る傾斜路がある。ここでも,二手に分かれて下った。 私は階段ルートを行ったが,途中ザックにリボンをつけた参加者と思しき女性がいた。比較的のんびりと風景の写真を撮っておられた。そこで,念のためにと思って声をかけた。すると,我々が青鬼と聞いて少し驚かれていた。どうも制限時間に合わせて歩く赤鬼(最後尾)より前にいないといけない,というのが感覚としてわかっていないみたいだった。そこで,菊水山のチェックポイントまでに我々より10分前を行く赤鬼に追いつかないと強制リタイアですよ,と伝えておいた。まぁ,まだ高倉台なので余裕で追い越せるのでよかったが,これが菊水山の上りだったらもうどうしようもない感じだった。  高倉台に下るとしばし平坦な遊歩道となる。スーパーKOHYO(以前はピーコックストアだった…)前辺りに定点のボランティアの方がおられる。定点のボランティアの方々は,我々青鬼が通過すると業務終了になる。そこで係員を示す腕章や名札を受け取り(再利用するため),先に進んだ。すると,交番を過ぎた上り途中の小さな公園に数人が座って休憩しているのが見えた。まさかこんなに早い時点でのんびり座って休憩してる人はいないはずだよなぁ,と思ったが,念のために声をかけてみた。すると,そのまさかの参加者の人たちで,かつリタイアしたわけじゃなく単に休憩している,とのことだった。赤鬼の通過にも気づかなかったみたい。赤い「最後尾」というゼッケンをつけた人がいたけど,その人達より前にいないといけないという感覚がなくて,のんびりしていたらしい。そこで,半縦走でも20km以上は歩かないといけないこと,赤鬼より前に菊水山のチェックポイントに行かないと失格になること,つまり我々青鬼と一緒に歩いていると失格になること,などを話しておいた。また,全山縦走でも半縦走でも,極力座って休憩をしない方がいいことを伝えておいた。座って休憩すると,その間全然進まずに時間だけが過ぎるので,時間切れで強制リタイアになりかねない。全山縦走の場合と違って,どうしても半縦走の参加者は気軽に須磨浦公園から新神戸に行けると思っている人が多いみたい。まぁ,知らないのでそうなってしまうのかもしれないが…。  高倉台を過ぎると,急に人一人しか通れないような山道に入る。一人分の道幅しかないため,全山縦走や半縦走の前の方の人達がいる時間帯に通ると結構渋滞している。今年も全山縦走の人達が通過した時間や,半縦走の早めのグループが通過した時間にはまあまあ渋滞していたみたい。でも,我々半縦走の青鬼が通過する時刻には渋滞は解消されていた。その辺りで年配の女性二人組に追いついてしまった。歩くペースを見る限り,新神戸はおろか,高取山も時間内にたどり着くのは難しそうだった。それでも,頑張るとおっしゃるのでしばらく前を歩いてもらった。しかし須磨アルプスでかなりペースが落ちてきたので,いろいろ説得してリタイアしてもらった。須磨アルプスなら天気がよかったのでお昼を食べるにはもってこいだし,東山から横尾に下れば神戸市営地下鉄の妙法寺駅も近いしね。  東山からの下りでペースの遅い男性1名に追いついた。その方はかなり暑いのにレインウェア上下を着たまま歩いていた。それってもしかして暑いのに暑さを認識できてないかもしれない,と感じたので,傾斜が緩やかになった辺りで止まってもらって,半ば強制的にレインウェアを脱いでもらった。ご本人もそれで少しラクになったとおっしゃっていたが,足取りはまだ不安だったので,他の青鬼さんに先に行ってもらって,私が一緒にアスファルト道に出るまで一緒に下っておいた。その方には地下鉄妙法寺駅への行き方をざっと説明しておいた。そして遅れを取り戻すために小走りで他の青鬼さんを追いかけた。  妙法寺への下りは参加者はいなかったが,妙法寺小学校前の交差点近くにあるローソンを見ておきたかったので,これまた私が先に行って見ておいた。さすがに青鬼の通過時刻には参加者は誰もいなかった。その先の妙法寺小学校で,神戸市職員の方は交代となった。その時点で10分ほど予定時刻より遅れていた。その先では高取山に登る。その辺りで青鬼のボランティアの相棒さんは暑さで少しへばり気味だった。高取山上域でも荒熊神社に登る人や高取神社にお参りして境内を通過する人がいるので,私が先に登って荒熊神社などを見て回った。すると,荒熊神社前にも10人程度の人が座って休憩していた。そこでも高倉台と同様に,座って休憩が如何に良くないかを語り,10分前の赤鬼さんを抜かすようにせっついておいた。  荒熊神社の先で階段を下り,縦走路に戻る辺りにもこれまら10人弱の人々が座っていた。みなさん,ほんとに半縦走を知らなさ過ぎる気がする。距離も20kmあるし,登ったと思ったら下る,というのを繰り返すので決して楽勝で行けるルートではない。それなりの準備(トレーニング)が必要となるし,トレーニングしていてもそんなに余裕では行けない。それがわかってない人が多すぎるような気がした。荒熊神社の先にいた人達をせっついた後は,後続の青鬼さんを待ってから先に進んだ。安井茶屋横の公園のトイレに寄ってから先に進んだ。途中,膝が痛くなったというカップルに追いついた。さすがに膝が痛くなるとどうしようもないので,リタイアの手続きをして下りの説明をしておいた。  鷹取橋までも私が偵察部隊として先行した。鷹取橋のところにいたS氏が一緒に新神戸まで行くということだったので,一緒に行動することにした。鷹取橋からは丸山の市街地ゾーンを行く。その市街地ゾーンを無難にこなして,神戸電鉄鵯越駅を目指した。さすがに青鬼の時間には,どこも人はまばらだった。自動販売機は売り切れが多かったけど…。 鵯越駅までは順調だった。その先も菊水山の急登区間の入口までは順調だった。その先,菊水山山頂まではいつもの様にしんどかったが,途中で数名の参加者の方々に追いついた。山頂まで行ってももうチェックポイントには間に合いそうにないから,と説得して数組の方にリタイアしていただいた。 やっぱりあの区間はとてもしんどいみたい…。  菊水山を過ぎると天王吊橋まで下ってから鍋蓋山に登る。鍋蓋山を過ぎるともう引き返さずに下っていくしかないので,全山縦走と違ってリタイアしてもらっても仕方ない。菊水山の下りでも数名リタイアを申し出る人がいた。早めなら引き返して鈴蘭台駅に向かうように指示できるが,ある程度下ってしまうともう天王吊橋のところから有馬街道を下ってもらわないと仕方ない。有馬街道は歩道がないので少し危険な感じがする。そのため,できれば歩いて欲しくないが,もう登れない,という人には下ってもらうしかない。天王吊橋を過ぎると鍋蓋山の上りがある。そこでリタイアしてもやっぱり有馬街道に下るか,あるいは頑張って登ってなんとか大龍寺から諏訪山か新神戸に下るしかない。その鍋蓋山の上りで数名の女性の方が疲れてへばっておられた。でも,ある程度のところまで登っておられたので,アーモンドチョコをあげたりして,いっぱい鼓舞してなんとか前に進んでもらうようにした。結局その辺りにおられた方々はなんとか新神戸までたどり着けたみたい(時間切れで完走扱いにはならなかった方もおられたが…。せっかくだから完走扱いでもいいように思うがルールだからねぇ…)。  鍋蓋山から大龍寺駐車場までの区間でも数名の方がリタイアを宣言されていた。その辺りに来ると夕暮れが近く,ヘッドライトがないと下りは不安が残る。聞くと,一組のカップルはヘッドライトがあるということだったので,頑張って下りてください,と伝えておいた。別にリタイアされた女性ペアはヘッドライトを持っていないということだった。しかし,定点でパトロールをされいたボランティアの方がヘッドライトを持っておられ,責任持って下山させます,とおっしゃってくださったのでお願いして我々は先に進んだ。大龍寺駐車場で数名の参加者の方がジュースを補給された。そこにコカ・コーラの移動販売の方がおられた。今年は来てくださって助かりました,と言うと,去年は全山縦走の日程をちゃんと把握できてなかった,とおっしゃっていた。そこで,毎年全山縦走大会は,11月の第2日曜と11/23の2回です,とお伝えしておいた。  大龍寺の駐車場を過ぎると大龍寺の山門を通過する。そこには再度ドライブウェイを渡るのを見守るボランティアがいる。そのボランティアの方々も青鬼通過とともに業務終了なので,一緒にゴールを目指した。大龍寺山門からはアスファルト舗装の道を下って市ヶ原をめざす。市ヶ原の櫻茶屋前ではさすがにリタイアの人はいなかった。その付近の定点のボランティアの方に聞くと,全山縦走の参加者がある程度リタイアされたみたい。その完走証引換券部分を受け取ってから,一緒にゴールの新神戸駅近くの公園を目指した。  市ヶ原の櫻茶屋前まで来るとかなり暗くなっていた。そこで念のためにヘッドライトを点けて下った。その辺りでは一般の登山者もいて,みんなで一緒に降った。見晴らし公園(去年の半縦走大会ではそこがゴールだった)からは布引の滝の雄滝前を通って下る。その辺りで足が痛い参加者の方数名に追いついた。そこからはもうゴールに向かうしかないので,我々も一緒のペースで下った。そのため,最終的に10分程度遅れて終着の新神戸駅手前の公園にあるゴールに辿り着いた。  ゴール地点にある大会本部で,携帯やら腕章やらを返却したのち,三宮に向かった。途中,神戸市営地下鉄の駅に寄り,コインロッカーから荷物を出しておいた。そこから三宮まで歩く手もあったが,大会に参加した友人(彼らは16時前にゴールしたらしい)がお茶して待っていたくれたので,三宮で合流して一緒に反省会をした。反省会はキリンビールを出してくれるお店で,一番搾りのプレミアムやら,ビールのカクテルやらを飲んでおいた。そして少し早めに切上げてみなで帰路についた。  今年初めて半縦走のボランティアをしたが(全山縦走のボランティアは何度も経験済),須磨浦公園から新神戸を9時間という割にはあまりしんどくなかった。ペースがゆっくり目だったのがよかったのか,夏の北アルプスで鍛えたのがよかったのかわからないが,意外と疲れなかった。また来年も半縦走のボランティアしてみようかなぁ,と思った週末だった。

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